ジュルのしっぽ-猫日記-

おっとりネコ・ジュルとのほげほげした毎日。

不妊手術。

2006-05-31 | ネコの病気のこと
引越し前の準備でジュルの画像をバックアップしていたら
懐かしいのがでてきた…

獣医の先生から、
“いまの状態では体力がないですから、元気になるようだったらにしましょうか…。”
そういわれていた不妊手術を受けられたのは、
うちで暮らすようになってから1ヵ月以上すぎた後だった。

このころはまだ99%ノラだっただけに、
こんな格好させられたから、かなりご機嫌ななめ…



きっと、なんて横暴なヒトたちだろうと思ったんだろうな…。
わけもわからず、おなか切られて、あんなものさせられたんじゃ。
でもね、ジュル。
本能でサカリがくるのも辛い、病気にも罹りやすい、あなたに産ませるつもりもない…。
だから、これからジュルの体や精神面にかかる苦痛を考えたら、この苦痛には耐えてほしいの。
だから、はずしてあげたのに…。(先生ゴメンネ。じつは外しちゃってた

やっぱり、ずっといじけてた…。

このころ、まだネコ風邪が治っていなくて、ハナミズを出しすぎて、
くしゃみする度に鼻血も噴き飛ばしていたから、
リビングに敷布団を敷いて夫婦交代で毎晩つきっきりで面倒みてたっけ。
ねぇ、覚えてる?
あの布団カバー、血だらけで水玉模様になっちゃったんだから。
どうせ、覚えてないんだろうな…。



不妊手術をして正解だった。
獣医さんに呼ばれて、見ておいて欲しいといわれ、摘出した実物の子宮を前にして説明された。
ジュルの子宮は、通常の2倍以上に腫れあがり、
卵巣は逆に萎縮しちゃってて、すでに病気だった。

放っておいたら、エイズ発症やネコ風邪よりも危険だったとのこと。

それにしても、不妊手術でも日帰りで抜糸も必要ないなんて、
動物の医療の世界の進歩には驚いたな。




あしたの予告 ジュル小虫 ビビリのジュルがぁ…乞うご期待!