ジュルのしっぽ-猫日記-

おっとりネコ・ジュルとのほげほげした毎日。

肉球。

2006-04-20 | ほげほげ日記
ねこの肉球って、プニプニだと思ってた。
ふつう、ツルツルしてて、かわいいもんね。
でも、ジュルの肉球は、ガサガサで、カチカチだ。
こんな感じ。

もっとアップでみると、ヘビのウロコみたい。
獣医さんに聞いたら、のら生活が長かったもんだから、
それだけ鍛えられちゃって、固くなったんだろうとのこと。
おっとりしてるのに、ヘンな所がたくましいな。

でも、憧れるなぁ…、プニプニの肉球。
きれいなピンクで、やわらかくて…。
肉球のお手入れ用のクリームなんていうのも市販されているけど、
ダンナは、「塗らなくていい。自然に徐々にやわらかくなってくる。」
っていって、どうしても塗らせてくれない。

あっ、そうそう。
それに肉球って、なんであんなに香ばしいニオイがするの?
獣医さんに聞いたら、
「さぁ…?猫の唯一の汗腺があるのが肉球なので、
ニオイがするのかもしれませんねぇ」って。
なんでだろ?ねこにも足の裏のニオイってあるんだぁー。
でも、臭くないからよかったよ。
これでツーンとかしたら、かわいくないもんねぇ。


ねこ風邪。

2006-04-20 | ネコの病気のこと
「ここまでひどくなると、完治は難しいでしょう…。」
ジュルは、獣医さんにそういわれるぐらいのひどいねこ風邪の症状でした。

 

ねこの呼吸は、鼻が主だそうです。
だから、鼻が詰まるということは、相当苦しい状態のようです。
いつもこんなふうに、口を開けて、舌を出しながら、寝ていました。
だからきっと、のどがカラカラでいつも痛くて、
はじめのころ、鳴き声を出せなかったのは、そのためだったんだと思います。
いまと比較すると、いかに苦しかったか想像するのは難しくありません。

獣医さんのお話では、ネコ風邪には、即効性のある薬は残念ながらないそうです。
治療は大きく2つを並行しました。
1つめは、ウィルスをやっつける治療。
2つめは、炎症をやわらげる治療。
1つめは、インターフェロンが有名ですね。ウィルスをやっつける薬で、抗ウィルス剤です。
2つめの炎症をやわらげるためには、
あくまでもジュルの場合ですが、下記の投薬治療をしました。
●抗生物質(クラリス)
※人間の鼻炎薬としても使用されています。比較的強い薬のようです。
●消炎剤(塩化リゾチーム)

ジュルの場合、1ヶ月飲み続けて、薬との相性がよかったため、
獣医さんが驚くほどに、治すことができました。
いまでは、ほとんど鼻炎の症状はみられません。

いずれにせよ、獣医さんとよく相談しながら、ジュルの様子をみて、
身体に負担がかからないように、相性のいいお薬で対応できたのが、
よかったと思います。
体力が戻ってから、3種混合ワクチンも打ちました。
とりあえず、よかった、よかった。