涼やかな朝を迎えた2日目。

向かうは「軽井沢野鳥の森」。
全国で初めて指定された国設の野鳥の森。ツキノワグマの生息する約100ヘクタールある森で、環境省第1回エコツーリズム大賞を受賞した野生動物保護管理活動ピッキオがあり、ネイチャーツアーの受付もしている。

そのピッキオに、野鳥の森をネコと散策していいか確認したところ、
「規制は特にしていません。犬連れの方には、最近クマが出るので追ってしまったりするため、ご注意いただいています。ネコの場合はどういう反応をしめすかわかりません(笑)」
との回答だった。
たしかにクマが棲む森みたい・・・。こんな掲示板があったりする。

森の奥深くまで響く鳥のさえずり、静かに流れる沢の音。
クマがこのどこかにいると思うと、さらに踏み入る足に力が入る。

やっぱりジュルは 森が好き。歩く、歩く♪

グングン 歩く♪

テッテケ、テッテケ♪
ところが、快調に歩いていたジュルの脚が急にピタリッと止まり、耳をピンッと立てて動かなくなった。

グルルルル・・・グルルルル・・・グルルルル・・・
なにかいる・・・。低いイビキのような獣の声が、斜面の雑木林から聞こえてくる。わたしもダンナもたしかに聞いた。
出たっ!クマだっ!ちょっと!やだっ!どうしようっ!逃げよう!ヤバイでしょ!
とテンパルわたしを余所に、
「しっ。驚かせなきゃ大丈夫。そおっと背中を見せないように後ずさりしていこう。」
怯えているジュルを抱っこして、ダンナが進んでいってしまう。

なんかいたよ、なんか
そこからは森のクマさんを歌ったり、両手で脚をたたいて音をたてながら歩くことに。
ジュルも度々背後を気にしながら散策を再開。

チラッ。
帰りにピッキオさんに聞いてみたところ、「なんともいえない」とのこと。
クマが出没するのは早朝か夜が多いので、真昼間に散策道付近にいることは考えにくいみたい。
でもね、本当にいたんだよ、なにかがっ!
得意な階段はヒョイヒョイと。

ヒョイ。
やっぱり水は苦手みたい。

・ ・ ・ 。
40分ぐらいであずま屋に到着。しばし休憩。
だいぶハッスルして疲れた様子なので、帰りはバッグに入っていくことに。

お昼は旧軽井沢銀座沿いの神宮寺の裏手にあるレストラン「アダージオ」で。

素敵なテラス席ではネコも可とのこと。
だいぶおねむモードで、バッグに入ったまま。

「いつも、こんなにおとなしいんですか?」と、お店の方にいわれたぐらい。
だって、ねてるもの。

旧軽井沢銀座をバッグに入ったまま散策。

ねこや鈴彦さんと、こそっと記念撮影。
もう眠さ限界。帰りの車中はずっとこんな感じ。

つきあってくれて、ありがとうね。

向かうは「軽井沢野鳥の森」。
全国で初めて指定された国設の野鳥の森。ツキノワグマの生息する約100ヘクタールある森で、環境省第1回エコツーリズム大賞を受賞した野生動物保護管理活動ピッキオがあり、ネイチャーツアーの受付もしている。

そのピッキオに、野鳥の森をネコと散策していいか確認したところ、
「規制は特にしていません。犬連れの方には、最近クマが出るので追ってしまったりするため、ご注意いただいています。ネコの場合はどういう反応をしめすかわかりません(笑)」
との回答だった。
たしかにクマが棲む森みたい・・・。こんな掲示板があったりする。

森の奥深くまで響く鳥のさえずり、静かに流れる沢の音。
クマがこのどこかにいると思うと、さらに踏み入る足に力が入る。

やっぱりジュルは 森が好き。歩く、歩く♪

グングン 歩く♪

テッテケ、テッテケ♪
ところが、快調に歩いていたジュルの脚が急にピタリッと止まり、耳をピンッと立てて動かなくなった。

グルルルル・・・グルルルル・・・グルルルル・・・
なにかいる・・・。低いイビキのような獣の声が、斜面の雑木林から聞こえてくる。わたしもダンナもたしかに聞いた。
出たっ!クマだっ!ちょっと!やだっ!どうしようっ!逃げよう!ヤバイでしょ!
とテンパルわたしを余所に、
「しっ。驚かせなきゃ大丈夫。そおっと背中を見せないように後ずさりしていこう。」
怯えているジュルを抱っこして、ダンナが進んでいってしまう。

なんかいたよ、なんか

そこからは森のクマさんを歌ったり、両手で脚をたたいて音をたてながら歩くことに。
ジュルも度々背後を気にしながら散策を再開。

チラッ。
帰りにピッキオさんに聞いてみたところ、「なんともいえない」とのこと。
クマが出没するのは早朝か夜が多いので、真昼間に散策道付近にいることは考えにくいみたい。
でもね、本当にいたんだよ、なにかがっ!
得意な階段はヒョイヒョイと。

ヒョイ。
やっぱり水は苦手みたい。

・ ・ ・ 。
40分ぐらいであずま屋に到着。しばし休憩。
だいぶハッスルして疲れた様子なので、帰りはバッグに入っていくことに。

お昼は旧軽井沢銀座沿いの神宮寺の裏手にあるレストラン「アダージオ」で。

素敵なテラス席ではネコも可とのこと。
だいぶおねむモードで、バッグに入ったまま。

「いつも、こんなにおとなしいんですか?」と、お店の方にいわれたぐらい。
だって、ねてるもの。

旧軽井沢銀座をバッグに入ったまま散策。

ねこや鈴彦さんと、こそっと記念撮影。
もう眠さ限界。帰りの車中はずっとこんな感じ。

つきあってくれて、ありがとうね。
ホテルに到着して問題発生。なんと、「イヌのみ」とのこと。
「ネコちゃんはご宿泊できないんですぅ~
」と、丁寧な口調で残念そうに言われても・・・。
ペット天国・軽井沢とはいえ調べた限り、「イヌはOK。でもネコはNG」なホテルは結構いっぱいある。ペンションはほとんどOKなのだけれど。
だからこそ、ペット可といってもホテルのホームページに書いてあった「宿泊可能なペットのタイプは小型犬7kg以下の1頭のみ」について、
「ネコでも大丈夫でしょうか?」と確認の電話をちゃんとしておいた。その時、
「小型のキャリーに入るぐらいの大きさですか?なら、大丈夫ですよ。」と、はっきりとOKされたから予約をいれたという経緯がある。
その内容を伝えると、受付の女性が奥に相談に行ってくれてOKになった(でも正式にはやはりネコNGなのだそうなので、ホテル名は非公表)。
「お部屋を留守にされる際は、設置してあるケージの中でお願いいたします。」
といわれたけれど、屋根がないケージはネコには通用しない。

オシッコ中♪
東京とちがい、声色の異なるいろいろな種類の鳥のさえずりを聞きながら、ジュルと夕寝。

たまらなくきもちがいい。。。
今回の夕飯はお留守番。

ズルイっ!
はい。たしかにズルイぐらいおいしかったよ
部屋に戻るとお出迎え。

お留守番のご褒美♪

ご褒美に満足してペロペロしたら、おやすみなさい。。。
あしたはたくさん 歩くからね。

【今回の反省】
●イヌのみのホテルも多いので、ネコの場合は入念に確認した方が安心。
●ケージといわれても、屋根がついてないとネコにはまったく通用しない。
*** つづく ***
「ネコちゃんはご宿泊できないんですぅ~

ペット天国・軽井沢とはいえ調べた限り、「イヌはOK。でもネコはNG」なホテルは結構いっぱいある。ペンションはほとんどOKなのだけれど。
だからこそ、ペット可といってもホテルのホームページに書いてあった「宿泊可能なペットのタイプは小型犬7kg以下の1頭のみ」について、
「ネコでも大丈夫でしょうか?」と確認の電話をちゃんとしておいた。その時、
「小型のキャリーに入るぐらいの大きさですか?なら、大丈夫ですよ。」と、はっきりとOKされたから予約をいれたという経緯がある。
その内容を伝えると、受付の女性が奥に相談に行ってくれてOKになった(でも正式にはやはりネコNGなのだそうなので、ホテル名は非公表)。
「お部屋を留守にされる際は、設置してあるケージの中でお願いいたします。」
といわれたけれど、屋根がないケージはネコには通用しない。

オシッコ中♪
東京とちがい、声色の異なるいろいろな種類の鳥のさえずりを聞きながら、ジュルと夕寝。

たまらなくきもちがいい。。。
今回の夕飯はお留守番。

ズルイっ!
はい。たしかにズルイぐらいおいしかったよ

部屋に戻るとお出迎え。

お留守番のご褒美♪

ご褒美に満足してペロペロしたら、おやすみなさい。。。
あしたはたくさん 歩くからね。

【今回の反省】
●イヌのみのホテルも多いので、ネコの場合は入念に確認した方が安心。
●ケージといわれても、屋根がついてないとネコにはまったく通用しない。
*** つづく ***
7月も20日を過ぎると、学生さん達が夏休みに入り、観光地もいよいよ夏本番を迎える。
そこで、その前に「旅行にいこう!」ということで、避暑地として有名な軽井沢へ。
道中、ノリノリなジュル。

いけっー!

とばせーっ!
東京から車で2時間30分ほど。苔むした石垣の路地や木々が、夏でもさらりとした過ごしやすさであることを物語る。

都心のジメジメとした重苦しくさえ感じる暑さとは、まるでちがう。
まずは、信州・川上村の自家製粉の蕎麦粉と、軽井沢の水でつくる蕎麦屋「川上庵」で昼食。
テラス席はネコも可。ネコ好きな店員さんもいらして、ナデてもらった。ネコが来たのははじめてだそう。

昼食を済ませ、雲場池(くもばいけ)へ。

冬に渡ってきた白鳥が羽休めに訪れたことから、「スワンレイク」という愛称で親しまれている。近くの雑木林から湧き出る名水・御膳水をたたえる透き通ったとてもきれいな池。約30分程度で歩ける遊歩道が池の周りに整備されている。深呼吸しながら歩いているだけで、体が清められていくよう。

霧がふわっと湧き出たかと思うと、すぅっと消える幻想的な風景。
幼稚園生の団体と重なってしまったので避難バッグからなかなか出なかったジュルも、周回が後半にさしかかった木陰の切り株で記念撮影をすることに。
すると、池淵に近づいたヒト影でパンくずをもらえると思ったのか、カルガモが集まってきた。子ガモがいっぱいいてかわいい。

そこに、「グァッ、グァッ!」とけたたましく鳴きながら、群れの前に立ちはだかった親らしきカモが一匹。

「ちょいとアンタっ!うちの子、喰おうって気!? 冗談じゃないよ!イエネコなんかのオモチャにされてたまるもんかっ!グァッ、グァッ!」
言葉はわからなくても意味が通じるほど、はっきりした激しい意思表示。
ジュルにもじゅうぶん伝わったらしく、

こわい・・・。
母強し。たいしたものだね。お騒がせしました

母ガモに追い返され、ちょっとふて腐れて歩き出したジュル。

なんなのよ、見てただけなのに
そんなご機嫌ななめな時に、ネコ大好きなイヌと遭遇したものだから、

シャーッ!
病院でもお風呂でも歯みがきでもしないぐらい、めったに見られないジュルのシャー。
ぜんぜん恐くないんだけどね。

なんなのよ、一体・・・。
たかが30分足らずの散策だけれど、いろんな体験ができたのでした。
雲場池近くにあるペット同伴OKな「COCOON TEA GARDEN」でお茶をすることに。
浅間山麓の自家農園で育てた高原野菜やハーブを使った料理にも定評があり、紅茶や中国茶にこだわっているのだそう。

ボサノバを聴きながら、おいしいミルクティーとケーキをいただいて、まったりしてからホテルへ。
*** つづく ***
そこで、その前に「旅行にいこう!」ということで、避暑地として有名な軽井沢へ。
道中、ノリノリなジュル。

いけっー!

とばせーっ!
東京から車で2時間30分ほど。苔むした石垣の路地や木々が、夏でもさらりとした過ごしやすさであることを物語る。

都心のジメジメとした重苦しくさえ感じる暑さとは、まるでちがう。
まずは、信州・川上村の自家製粉の蕎麦粉と、軽井沢の水でつくる蕎麦屋「川上庵」で昼食。
テラス席はネコも可。ネコ好きな店員さんもいらして、ナデてもらった。ネコが来たのははじめてだそう。

昼食を済ませ、雲場池(くもばいけ)へ。

冬に渡ってきた白鳥が羽休めに訪れたことから、「スワンレイク」という愛称で親しまれている。近くの雑木林から湧き出る名水・御膳水をたたえる透き通ったとてもきれいな池。約30分程度で歩ける遊歩道が池の周りに整備されている。深呼吸しながら歩いているだけで、体が清められていくよう。

霧がふわっと湧き出たかと思うと、すぅっと消える幻想的な風景。
幼稚園生の団体と重なってしまったので避難バッグからなかなか出なかったジュルも、周回が後半にさしかかった木陰の切り株で記念撮影をすることに。
すると、池淵に近づいたヒト影でパンくずをもらえると思ったのか、カルガモが集まってきた。子ガモがいっぱいいてかわいい。

そこに、「グァッ、グァッ!」とけたたましく鳴きながら、群れの前に立ちはだかった親らしきカモが一匹。

「ちょいとアンタっ!うちの子、喰おうって気!? 冗談じゃないよ!イエネコなんかのオモチャにされてたまるもんかっ!グァッ、グァッ!」
言葉はわからなくても意味が通じるほど、はっきりした激しい意思表示。
ジュルにもじゅうぶん伝わったらしく、

こわい・・・。
母強し。たいしたものだね。お騒がせしました

母ガモに追い返され、ちょっとふて腐れて歩き出したジュル。

なんなのよ、見てただけなのに

そんなご機嫌ななめな時に、ネコ大好きなイヌと遭遇したものだから、

シャーッ!

病院でもお風呂でも歯みがきでもしないぐらい、めったに見られないジュルのシャー。
ぜんぜん恐くないんだけどね。

なんなのよ、一体・・・。
たかが30分足らずの散策だけれど、いろんな体験ができたのでした。
雲場池近くにあるペット同伴OKな「COCOON TEA GARDEN」でお茶をすることに。
浅間山麓の自家農園で育てた高原野菜やハーブを使った料理にも定評があり、紅茶や中国茶にこだわっているのだそう。

ボサノバを聴きながら、おいしいミルクティーとケーキをいただいて、まったりしてからホテルへ。
*** つづく ***
知らない道でも身の危険を感じることはない。
でもジュルの目線だと、山道がまるで、ジャングルみたいだ。

ジュルからしたら、知らない密林に迷いこんだようなものなんだろう。
ヒゲも前習えをして、終始緊張ぎみになる。
そんな時に、
ホォ~ォ~、ホケキョ!
頭上でいきなり鳴かれるものだから、
ジュル、びっくり。

なに?なにが出たの?
鳴き声が聞こえる方角の一点をみつめたまま、しばし硬直。
こういうときは、そのままにしておく方がいいみたい。
従順なイヌじゃないから、リードをひっぱったって動いてくれない。
やさしく声をかけても、無視して集中し続ける。
不安なままで、抱き上げたりすると「ここは恐い」と思いこんでしまって、
しきりに休憩バッグに入りたがるようになる。
自分の耳、鼻、目で大丈夫だと判断すると、またちゃんと歩き出す。
不安が消えず恐いときは、休憩バッグに入りたがるからすぐにわかる。

音だけでなく、ニオイもよく確認する。

クンクン。なにか臭うわ・・・。
こういうときも、そのまま。ひっぱらずに放っておく。
ずっとこんな調子だから、とてもスローペース。
こうしていると段々と慣れてきて、遅れ気味になってるヒトを
気遣ったりする余裕もでてくる。

大丈夫?

こうしてジュルのペースが、だんだんできていく。


苦手なのは、他のヒトとすれ違うとき。
伏せた状態で動かなくなるか、必死に土手をのぼろうとする。
そういうときはいったん、抱っこしてあげた方がいいみたい。
でないと、こうなる。

百八階段の達成までわずかというところで、オジさん登場。
なでたかったらしくて、ズカズカとごっつい靴で近寄っちゃった

なでられるのが好きなジュルでも、階段の上からだから石垣の方に逃げようと必死。

ごめん、ごめん。
●ネコと歩くときは、徹底的にネコのペースに合わせる。
●ネコだから、基本的には言うことを聞いてはくれない。
●日頃からリードに慣れておくと、歩く方向を操作しやすい。
●緊張で硬直しているときにリードをひっぱったりしない。
●臭いを確認しているときも同様。
●恐いときは、避難・休憩用バッグに入りたがる。
●ヒトとすれ違うのを恐がるときは、抱きあげてあげる。