JuJuブレスト日記

乳がん治療の記録を残していきたいと思います。

検査~告知まで (3) エコーと針生検

2022-02-19 15:03:33 | 検査~告知

年も押し迫る2021年12月29日

超音波検査(エコー)のため

歩いて15分くらいの乳腺専門のクリニックに行きました。

地元ですが、ネットで調べて熟考して最終的に決めたクリニックです。

 

院内は、モダンな内装で音楽が流れ、落ち着ける雰囲気。

事前ヒアリングで、しこりがあること、マンモは受けているのでエコーだけの

検査をしてほしいことを伝えます。

ただし、通常は、マンモとエコーの検査がセットとのこと

2回でも被ばく量は心配するほどではないと、改めてマンモを熱心に勧められました。

そう言われても

痛みの記憶は新しく、私としては頑なに、エコーだけとお願いしました。

 

検査着に着替えて診察室へ。

若い院長先生です。

検査の前に、エコーの検査方法と画像について説明を受けました。

良性の画像、悪性の画像の両方をみせていただき、

特徴を頭にインプットしました。

 

ベッドに横になり、腕をあげて検査開始。

右上のモニターを腕越しにみることができます。

先生が、ここだね、と示されたところ

白い楕円形が映っているのがはっきりわかりました。

事前の説明にあった「良性」の形態によく似た画像でした。

良性かも!?!?

 

右と左、脇の下、入念にみていただいたあとは

着替えてすぐに、結果をお聞きすることができます。

 

診察室の椅子に戻ると、モニタに撮影した画像が映しだされています。

私が淡い期待を抱いていた画像の形態については

先生は一切、触れることなく

右側、約2cmくらいだね

脇は大丈夫

年齢から言って、残念だけど悪性の可能性もあると思う

でももし仮に悪性でも、早期ですよ

早く組織をとって確定できる検査(針生検)をした方がいいから

今日また夕方きてもらって、やりましょう

と言われました。

良性の可能性があるとは、ついに言ってもらえませんでした。。

 

すぐに検査を受けますと伝えましたが

組織をとる針生検、恐怖です。

ここで一気に検査をしておいた方がいいんだ、と自分に言い聞かせました。

 

お昼はいったん家に帰る気になれず

近くのデパート内「アフタヌーンティー」で少しリッチなランチ。

今後のお金の心配もつきませんが

とりあえず今日はこれから怖い検査もあるし

自分を甘やかそうと思いました。

でも

いつもだったら堪能するリッチなランチも

その日は、味を感じませんでした。

食事後、時間が有り余っているので、大きな書店へ。

私は何時間でも本屋さんにいられます。

 

16時、クリニックに戻り

針生検。

エコーの時と同じようにベッドに横になり

まずは麻酔の注射をして痛みを感じないことを確認されます。

では、これから刺しますよ

痛くはないけどボンと大きな音がするから驚かないで

3,2,1

音がしました。痛くないのに緊張で全身がこわばります。

血の気が引くってこういうことかな。

看護師さんに止血のため、胸をぎゅっと押さえられます。

麻酔で針生検の太い注射は痛くないけれど、圧迫される方は痛くて

思わず顔を歪めてしまいます。

2回のボンのあと、先生が傍を離れたので終わりかなと思っていると

また戻ってこられ、

あと2回だから頑張って、と言われました。

計4回。はい。頑張るしかないです。

 

検査の結果がわかるのは、お正月をはさむので、2週間後。

先生から、お正月時間があるからと言って乳がんのことをネットでいろいろ調べたり

しないと約束してください。誤った情報があふれているから。

と言われました。

もう遅いですけどね。

ネットで調べるくらいならこれを読んでおいて

と乳がんに関する小冊子を渡されました。

 

乳がん疑惑99%に戻った検査日でした。



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