万景峰９２が半年ぶりに入港した

北朝鮮の貨客船　「万景峰９２」　が２５日朝、今年初めて新潟港に入った。

昨年１０月以来、半年ぶりの入港である。　岸壁では拉致被害者増元るみ子さんの姉の平野フミ子さんや　「救う会新潟」　のメンバーら約１２０人が横断幕を掲げ「拉致被害者を返せ」　と船に向かって拳を振り上げた。

平野さんはるみ子さんの写真を胸に抱き　「小泉首相の最後の仕事として、万景峰を止めてもらいたい」　と訴えた。　西村衆院議員は　「万景峰を止めることが真の日朝友好の道を開く」　と力を込めたそうだがどうしてそれが日朝の友好の道を開くことになるのかが分からないのだけど・・・。　ますます硬化するのではないのか？　

千葉７区補選民主当選

２３日に投票が行われた衆議院千葉７区補欠選挙で、接戦を制し当選した民主党公認で新人の太田和美氏は一夜明け、地元の駅前で支援者にお礼のあいさつを行った。

これは自民党のおごりの結果であろう。　小泉劇場型のやりかたは勝てばよいというだけの方式でしかなかった。　女性、若者が自民に投票したらしい。　単なるムードや体制に流されているだけなのだ。　４０～５０台は民主党と言う。　来年夏の参議院議員選挙での与党の過半数割れを期待するものである。　

千葉７区補選

新人５人が争う衆院千葉７区補選は２３日投開票される。 自民党は小泉純一郎首相の最後の国政選挙で、民主党も就任間もない小沢一郎代表の試金石となる。 結果は政局にも影響を与えるとみられ、両党は最終日の２２日も党首クラスを投入して総力戦を繰り広げた。

以上の如く報じられているが、我が党のたった１名が当選したからと言って、どうしてそれが今後の政局に影響を与えるのかが理解できない。　たった１名の補選で当選した党が国民の総意と言えるわけがない。　そんなものに一喜一憂する事は全く持ってナンセンスである。

千葉７区補選の意味

千葉７区補選に党首はムキになっているがそれは無意味だ。
だって、たかが１名の補選応援にムキになっても意味はない。　

その理由：

１．応援演説に左右される人はいないと思う。　投票者は応援に関係なく投票相手を最初から意中で決めている。　

２．自民党が当選したからと言って改革を支持しての結果ではない。　単なる組織票の結果なのだ。

３．仮に自民党なり公明党が当選しても、与党の勢力分野は変わらない。　

４．投票率もどうせ６０～７０％であろう。　もともと政治に対する関心は薄いのである。　国民全体の総意にはならないのだ。

応援する偉いさんはみんな狭視界になり、とんだ勘違いをしてしまっている。　小泉首相も竹島の問題で日韓の関係がとんでもない状況になりつつあるというのに子供達と遊んでいるわ。　全力投球する（首相の得意な表現）方向が間違っている。　全くもう。

中国機は日本の何が気になるのか

防衛庁が領空侵犯の可能性のある国籍不明機に対する緊急発進の２００５年度の実施状況を発表した。　２２９回のうち中国機対象が１０７回もあったそうだ。

写真は２００３年に航空自衛隊が撮影した中国海軍の哨戒機（時事通信社）