拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

やるべき時にやれる限りの事をやらなかったら後悔と愚痴しか残らないんだ

2007年03月16日 | 核問題
仮に確認できる限りの生存者が帰国でき、死亡が確認された人の遺骨なり情報なりが渡されたとして。その後の事がどうなるかはそれこそ政治判断の世界だ。

責任の追及をしようが犯人の処罰をしようが、死んだ者は帰らないし生きていた者の時間も取り戻せない。

だからこそ「今生きていて、今助けなければ失われてしまう可能性のある命」を、今助けようとしなければならんのだ。
小賢しい理屈や国内での嫉みや恨み言はその後からでいい

北の将来に関しては、(拉致事件最大の問題である)人間の寿命という縛りがなければいくらでも長期の展開予想が出来そうな気もするが(ソ連が崩壊すると言う予測は半世紀かかって確認された)。
そんなもんに興味はないし、どうでもいい。

というわけで、誰かの判断次第で状況が一変する戦術レベルの話の予測はYes or Noしかないので、コイントスでも当たる時は当たるしスパコン使っても外れる時は外れる。 と言い訳を言っておいて

名目上は人道支援として積極的な姿勢を示しつつ、北が欲しがってもいない物を提供する事で実利は極力与えない。
日本もこの兵法を学ばなければダダ崩れになる。
食料として米の代わりにあり余っている脱脂粉乳を送るという案を提示するとか(当然拉致での進展があっての上)

時事:米、北支援に参加の方針=小型発電機提供を検討
 【北京15日時事】
北京で開かれた北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の経済・エネルギー協力作業部会で、米国は15日、
北朝鮮に対する見返りとして、小型発電機の提供を検討していると表明
対北朝鮮支援に積極的に参画する考えを示した。協議筋が明らかにした。

 一方、北朝鮮は自国のエネルギー事情を説明し、重油の提供を求めた。


読売:北朝鮮への人道支援、米は発電機提供を検討
【北京=坂元隆】
6か国協議米首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補は15日、北京で記者団に対し、
北朝鮮への人道支援の一環として、病院などに発電機を提供することを検討していると明らかにした。

 協議関係者によると、米代表は同日行われた6か国協議のエネルギー・経済支援に関する作業部会で提案し、
北朝鮮が核放棄に向けた初期段階の措置を取れば、その見返りに供与することを検討すると表明した。

 米国内では対北支援に批判的な声が強いため、支援の一部を人道支援の名目で行うことにしたものとみられる。

 ヒル次官補は、発電機支援計画に関し、
「この計画が人道分野で我々が前向きであることを示すものになると思う」と述べた。


BDAの件は既にマカオに背負わせてしまったので、米としては約束を履行したことになる。

仮にマカオが全口座の解除をすると決めたとしても数週間はかかるとか。
しかしその結果を待ってから核関連施設の停止作業を始めたのでは60日期限に引っかかる。

建前として「金融制裁解除を確認してから停止するかどうかを決める」と言ってしまったものの、名目上アメリカは期限内に約束を守った形となっている。

時事:北は初期措置履行する=自民・山崎氏
 自民党の山崎拓前副総裁は15日午後、米国が対北朝鮮金融制裁を事実上解除したことに関し、
「核施設の無能力化と、(見返りの)95万トンの重油相当エネルギーの追加支援も実行に移されると思う」と述べ、
北朝鮮が2月の6カ国協議で合意した初期段階措置を着実に履行するとの見通しを示した。国会内で記者団に語った。

よくここまで空気の読めない奴が政治家やってられるもんだな、
改憲の旗は何処に捨ててきたんだ?豆満江?鴨緑江?
ワシは某落ち目の政治家が変態性欲者だと思うが、それはワシの勝手な思い込みである。
だから何? どちらも根拠がないのは同じだが。
早く有田芳生を訴えてよ

それはともかく、本当に北が核を捨ててしまうと思ってる人間が世界で何人いるのかと・・・

ちなみにアメリカへの警戒も忘れてはいけないのが現実

日本は防衛費増額を=負担、対等でない-駐日米大使
 シーファー駐日米大使は14日、都内で講演し、アジア地域の安保などに関連し、
日米両国の防衛費負担は対等ではないと主張、日本に対して防衛費の増額を強く求めた。

 シーファー大使は、米国が2005年に国内総生産(GDP)の4%以上を国防費に充て、これらの予算が日本の防衛にも使われているとし、一方で日本の防衛費はGDPの1%以下だと指摘。
「日本はもっと出してほしい」と述べた。 

[時事通信社][ 2007年3月14日16時16分 ]


(書き出しで力みすぎて尻すぼみだな・・・)



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