拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

ヒルはアメリカの田中均なのか?

2008年03月12日 | 核問題
いつものように話半分以下ソースより
ライス長官の「秘密」申告打診、金桂寛次官が不信感
【ソウル11日聯合】
北朝鮮の核開発計画申告が遅れていることに対し、米国務省のライス長官が打開策として北朝鮮に「秘密」申告案を間接的に提案したが、
6カ国協議で北朝鮮首席代表を務める
金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は
「われわれが米国をどうして信じられようか」と不信感をあらわにした

と、自由アジア放送(RFA)が11日に報じた。


 「米国の著名な外交分析家」の発言を引用したもので、金外務次官は訪朝した米国の専門家や民間代表団と会った席で、
米国がテロ支援国指定の解除など約束を守らないために米国を信じることができないと話したという。

RFAは、米国からの訪朝団は核科学者のヘッカー博士やウィット元国務省北朝鮮担当官を指すものと推測している。

この外交分析家によると、一行は金外務次官に対し、
「北朝鮮が高濃縮ウランによる開発計画とシリアとの核拡散活動を完全に認めれば、米国もこの事実を秘密に処理し、後日の交渉でも悪用しない」というライス長官の提案
を伝えた。

 しかし金外務次官は、
ヒル米国務次官補がテロ支援国指定の解除といった譲歩案を提示するなど米国が変化しているようだと直属の上官に報告したが、
これらの約束が守られなかったために北朝鮮政府の中で自分の立場が弱まった

と不満をぶつけたという。

RFAはまた、金外務次官が「過去のあらゆる核問題を一度に解決することはできない」とし、
ライス長官が核問題の解決に対する期待度を下げなければならない
と述べたことも伝えた。

 この外交分析家は、北朝鮮が核開発計画の申告をためらっている理由として、米国に対する不信以外に、
核開発計画の申告内訳について真偽を見定める米国の技術力を恐れているためだと分析している。


簡単に言うと、ヒル(&ライス)が勝手に都合のよい話をいかにもこうなるという決定稿のように言い、その願望を真に受けた金ちゃんが上に報告したが、願望は願望でしかなかったので実現化しなかったと。

前回の、金ハゲ会談が空振りに終わったのはそういうことかしら?
ハゲの言い訳など聞きたくないってダダこねつつ、困ったヒルがもう一歩踏み込んだ妥協をするのではないかという読み。

転んでもタダでは起きない、というか転んだままだと身内に踏み潰される危険性のある彼の国モドキで頭角を現すほどの人間の崖っぷちの強さか。


ということで、明日なわけ。
ライスが人権で、欲得関係のある中国にはおべっか使いながらも北を名指ししてしまった後に露骨な妥協はできないだろうとは思うが、楽観すると逆目という法則に従って万が一を想定しておこう。

指定解除の実行ではなく、指定解除の条件を下げるという可能性を。

では日本は追随するのか?

拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律 - Wikipedia
立法及び改正の経緯
2007年6月29日、参議院本会議で

日本人拉致問題の解決が進展しない限り
政府が北朝鮮に新たな経済支援を実施できないようにする改正北朝鮮人権法


が自民、民主、公明党などの賛成多数で可決、成立した。



拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律

今ひとつ弱々しくて全幅の信頼を置けるような法律ではないが、最低限国会審議なく政府が独断で何かを行えるような状況にはなっていない。(それでもまだ期待大きすぎ)
が、ミンスもこの法律に一枚以上かんでいるのが救いか。
民主党:「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」(北朝鮮人権法)の成立について(談話)

2006/06/16
民主党拉致問題対策本部本部長  中井 洽

本日、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」(北朝鮮人権法)が成立した。

民主党は、拉致被害者への支援・保護に加え、人道問題から国際的な連携を強化するため、脱北者の支援等を盛り込むように主張してきたが、民主党の主張の多くを盛り込むことができた。

 わが党は、与党に先駆け「北朝鮮人権侵害救済法案」を提出していただけに、この法律の成立は極めて意義深い。
拉致事件をはじめとした北朝鮮当局の人権侵害問題の実態解明及び抑止に国の機関を挙げて取り組むべきだ。
 
 民主党は、関係者の方々との連携強化に加え、各国の議員ネットワークやNGO等とも連携するなど、今後とも拉致事件・脱北者問題の解決に全力で取り組んでいく決意である。
政府は、この法律を始めとした関係法令も背景に、来るべきサミットや各国首脳との会談、六者協議、国連や内外の世論に訴えるなど、多角的な外交を進めつつ、毅然とした北朝鮮外交を進めるべきである。

以 上


これだけでは弱そうなのでもう一発お守りを。

朝日新聞:「国交正常化急ぎすぎ」 民主・鳩山代表批判 (09/17)

民主党、鳩山由紀夫代表

拉致事件について

「国家的犯罪を認めているにもかかわらず、小泉首相は厳しく追及しておらず、死亡の経緯も分からず、結果として情けない」

と批判し、

「国交正常化交渉再開に入ったのは、先を急ぎすぎで国益を損ねた」





日本会議創立記念講演=小野田寛郎さん、日伯を語る
(一部)

 北朝鮮による拉致問題などを引き合いに出し、

「昔ならば、戦争になっているところ。

人権問題としてマスコミは報じているが、〃国権〃の問題。

最近の日本人は、『国』という意識が低く、情けない」


と厳しく日本の外交政策なども批判した。
 「権利や自由を優先し、自分の自由のために親や子を殺す状況となった今、国とは何かを考える日本会議の主旨は大事」と同会議の発足を祝った。




 北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんや、

四五年に靖国神社に祀られた小野田さんの生存を信じ、陰膳を供え続けた母タマエさんを

「無償の愛を持つ母の強さ」と称え、


「女性の力がこれからは大切。来年には、日本女性の会ブラジル支部を発足させたい」と会場に協力を求めた。





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