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趣味の世界

私の趣味(主にオートバイ、アマチュア無線)を掲載しています。

Icom IC-7000vsIC-7200

2009年05月25日 | アマチュア無線無線機


今まで使っていたIC-7200の受信音質に違和感を感じ、外部スピーカーを接続してみたものの大幅な改善が認められませんでした。

混信の多い7MHz中心に使っていたためなおさらなのですが、長時間聞いていても疲れるため思い切ってIC-7000に機種変更をする事にしました。

 今回は、購入前にハムショップで両機を聞き比べた結果の選択でしたが、明らかに音質の違いが感じられました。

同じ外部スピーカーを接続し、同じ環境で受信してみたのですが、IC-7000の方が耳障りな高域が軽減されており、聞いていても疲れませんでした。

やはりこの辺が、価格の差なんでしょうか。IC-7000は固定機同様に送受信帯域の詳細設定やその他詳細設定が可能です。

また、7MHzのアンテナはAH-4にロングワイヤーを使っている事から常時SWRの監視が必要なため、IC-7200の時はSWRモードに切り替えて使っていたのですが、IC-7000はパワー、ALC、COMP、SWRが同時に監視できるのでたいへん便利です。

回り込みも発生せず、送信音質も特に問題無いようです。


IC-7200インプレッション(受信編)

2009年05月08日 | アマチュア無線無線機

P1010最近、IC-7200で頻繁に7MHzに出ていますが、Rig内蔵のスピーカーだとやたら高域が耳につき疲れるため、外付けのスピーカーを接続してみました。

 DIAMONDO社のP1010というスピーカー径約10cmの製品です。スピーカー径が大きいため当然Rig内蔵のスピーカーより音質が良いのですが、高域が耳につく感じはそれほど改善されませんでした。

いろいろと試してみた結果、IC-7200の特性のである事が判明しました。IC-7000等と比べると高音域が強調されているという感じがします。特に混信が激しい周波数では長時間聞いていると疲れます

製造時にもう少し低域を持ち上げた方が聞きやすいと思うのですが...

DSP機なのですが中級機並の詳細設定(送受信帯域幅の可変等)はできず、簡単な調整しかできません。まあ価格から考えると中級機並の性能を期待するのは酷かも知れません。

 

 


IC-7200インプレッション(送信編)

2009年03月09日 | アマチュア無線無線機

IC-7200には、送信モニター機能が搭載されていませんので、送信時の音質が気になり、ローカル局にモニターしてもらいました。

マイクロホンは、一世代前のIcom社のSM-8接続しています。マイクロホンが古いタイプのため、帯域の狭い音質を予想していたのですが、DSP機らしい帯域の広い音質でFBとの事でした。

マイクゲインとコンプレッサーレベルは、初期設定のまま(いづれも50%)で使っています。スタンドマイクの場合は、マイクゲインが高めの傾向があるので、当初はALCメーターを見ながら初期設定よりも低い設定で調整しましたが、コンプレッサーOFFの状態で、ALCメーターの振れが半分以下だと少々変調が浅いようでしたので、初期設定に戻しました。

ALCメーターはMAXまで振れていますが、過変調にはなっていないとの事でしたので、本機のALCメーターは、あんまりあてにならないような気がします私の調整の仕方が悪いのかも知れませんが.....

コストダウンのため、送信モニター機能が無いと思うのですが、回り込みの確認や過変調の確認のためにも搭載してほしかった機能です。


IC-7200インプレッション

2009年03月05日 | アマチュア無線無線機


AH-4との接続のためとサブ機兼用で、IC-7200を購入しました。

本機は、HF帯から50MHzまでカバーしますが、FMモードが搭載されていません。FMファンの局にはマイナスポイントかも知れませんが、私の場合、ほとんどFMには出ませんので、選択の障害にはなりませんでした。

予算に余裕があれば、IC-7000かIC-7400が欲しかったのですが、完全に予算オーバーだったため本機を購入することにしました。

最初に、一番目立つフロントスピーカーですが、固定で使うには小径のためか高域が目立ちすぎ力不足です。長時間の受信は、外部スピーカーを接続した方がFBです。

バンド切替は、基本的にはBANDスイッチを長押し後、各バンドキーを押す必要がありますので、ツーステップなので慣れるまでやや面倒に感じます。慣れればたいした問題ではありませんが...

あと、コストダウンのためか、送信エコライザーや送信モニター機能は搭載されてしませんが、マイクゲインスピーチプロセッサーのボリューム調整はそれぞれ10段階で可能になっています。

受信に関しては、上位機と同様フィルターの選択(シャープ/ソフトおよびの帯域選択)は可能になっています。また、冷却ファンの音も気にならないレベルです。

価格を抑えるためか本格的な固定機に搭載されている機能は搭載されていませんが、そのへんを割り切れば、DSP機としての必要最小限の機能は搭載されていますので、総合的には、コストパフォーマンスの高いFBなRigだと思います。

今後気づいた点は、おいおいと報告したいと思います。


IC-2820用冷却ファンの増設

2008年11月13日 | アマチュア無線無線機


D-STARで使っているIC-2820DGの冷却ファンを静音用に交換した事から、冷却効果を高めるめ外部に8cmファンを1個増設しました。

 ファンは、以前パソコン用に購入した物をホームセンターで購入した木製の台に木ねじで取りつけ、その下にIC-2820の本体を設置しました。電源はスイッチを取りつけてON/OFFできるようにしてあります。

先般IC-2820本体に交換取りつけしたファンは、純正の物より低騒音でほとんど作動音が聞こえないレベルなのですが、その分風量が弱いため、念のため外部ファンを取りつける事にしました。受信やショートQSOの時は本体がそれほど熱くなりませんので、とりあえずロングQSOの時だけ作動させています。

さすがに外部ファンを作動させると、熱くならず冷却効果は抜群です。