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趣味の世界

私の趣味(主にオートバイ、アマチュア無線)を掲載しています。

懐かしの無線機 TS-940

2010年04月08日 | アマチュア無線無線機


一戸建ての社宅に住むことができ、屋根にV型ダイポールを架設できるようになったことか ら、ようやく落ち着いてHF帯も楽しめるようになった時代に購入したのが、ケンウッドのTS-940でした。

発売は、1985年ですが現在も時々、ネットオークション等に出品されているのを目にします。

大きく重量がありましたが高級機だけあって送受信共に多機能で、たいへん使いやすいトランシーバーでした。

当時、中古品を購入したのですが、初めて購入した高級機だったので嬉しくて毎日のように7/21MHzにQRVしていました。


懐かしの無線機 IC-970D

2010年04月03日 | アマチュア無線無線機


昔、初めて購入したハイパワーV/UHF帯オールモード機IC-970Dです

 当時、めったにお目に掛からないトランシーバーでしたが、それが中古で安く出ていたので衝動買いしてしまいました

1989年7月発売で、定格出力144/430MHz(45/40W)そして1200MHzも実装可能でした。

V/UHFの固定機としてはかなり大きな筐体で、HF機のIC-780並の大きさでしたので、設置場所に苦労しましたが、その大きさ故に放熱効果は抜群で安定性がありました。

 


懐かしの無線機 IC-750S

2010年03月19日 | アマチュア無線無線機


トリオ(現ケンウッド)のTS-130から始まり、同社のTS-660TS-670と使い、その後、初めて購入(1986年ころ)したアイコム社のHFトランシ ーバーが、IC-750Sでした。

価格の割には筐体が大きく、大きなアナログメーターやスピーチプロセッサー等が付いており高級感がありました。

ハイパワー機もありましたが、当時私は電話級(現4アマ)だったのでSタイプ(10W機)を購入しました。

当時は、圧倒的に初級ハムが多かった事から今ほどハイパワー機が市場に出回っておらず、ハムショップでの在庫も10W機の方が主流でしたので、とてもこっそりとハイパワー機を購入してオーバーパワーするような雰囲気ではありませんでした。

そんな訳で、3アマが50W許可になるまではオールバンドずっと10W運用をしていましたが、当時は10W局が多かった事もあり、けっこう楽しむ事ができました。

現在もそうですが、アイコムさんの場合は型番末尾無印がハイパワー機で、Sタイプは10W機になっています。(ケンウッドはSタイプがハイパワー機)

IC-750の受信性能は、流石に混信の多い7MHzでは買い換え前に使っていた、TS-670に較べると一歩リードしていたように思いました。

 

 


懐かしの無線機 TS-660

2010年03月13日 | アマチュア無線無線機


開局、数年後に6mの運用がしたくて購入したのがトリオ(現ケンウッド)のTS-660でした。

当時は、IC-551等の6m専用機はあったもののHF帯から6mまで運用できるトランシーバー は、ほとんどありませんでしたし、価格も手頃だったことから、けっこう人気のあったトランシーバーでした。

張り切って6mの運用をと思っていたのですが、0エリアはロケーション的に不利なロケーションにあり、運用する局数も少なくプアーなアンテナ設備で一年間運用をするには無理がありました。

Eスポシーズン以外は、どうしてもHF帯での使用が多くなるのですが、そうすると機能的に少々役不足を感じてしまい、残念ながら数年で手放してしまいました。

トリオのTS-6番台のデュアルバンダーは、TS-670TS-680TS-690と進化していき、各種機能も追加されていきましたが、TS-690が最終バージョンになってしまったようです。

当時は、HF&50MHzのトランシーバーはどちらかというと初級機に近い位置づけでしたが、最近では高級機にも6mが標準搭載されるようになり時代を感じます。


懐かしの無線機 IC-2N

2010年03月05日 | アマチュア無線無線機

開局後、初めて購入した144MHz帯のFMハンディー機、アイコム社のIC-2Nです。

Ic2n 当時のハンディー機は、液晶画面による周波数表示はできず、周波数は3ケタのサムホイールスイッチにより設定していました。

送信出力は、Hiが1.5WでLowが150mWの2段切替になっており、オプションの純正リニアアンプIC-ML1を接続すると10Wのハイパワー運用が可能でした。

当時のハンディー機は最大出力が1.5W程度だった事もあり、各メーカー対応の社外品リニアアンプも何機種か販売されていました。

しかし最近のハンディー機は、5から7Wのハイパワー運用が可能になっていますので、ハンディー機用のリニアアンプはほとんど見かけなくなりました。

通常の電源は、ニッカドバッテリーパックか単三乾電池6本または外部電源で、改造により、業務無線の受信もできたように記憶しています。

操作性は、現在のハンディー機とは比較できないほどシンプルで、取扱い説明書も必要ありませんでした。

電源を入れて、周波数設定をして後は音量とスケルチ設定だけで運用可能(他に機能が無い)ですから難しく考える事は何もありませんでした。

近年のハンディー機は多機能のため、すべての機能を使いこなすには取扱い説明書は必携です。