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趣味の世界

私の趣味(主にオートバイ、アマチュア無線)を掲載しています。

R-DPナガラ TD-1217Jレポート

2010年09月29日 | アマチュア無線アンテナ
過去記事ですが、誤って削除してしまったため再掲します
昨年上げたナガラの18/24MHz用のロータリーダイポールTD-1217Jを使い始めて1年半ほどになりますので少々レポートしてみたいと思います。
  全長6.37m(回転半径3.20m)、重量2.8kgとたいへん軽量コンパクトなアンテナで、屋根馬設置や移動用にも使えます。
以前にも少しレポートしましたが、ロータリーダイポールだけあって指向性もありますし、ワイヤーダイポール等に比べると回せるメリットがありますので、たいへん効率は良いと思います。
私の環境ですと、両バンド共に国内に対してはアンテナの地上高(実効高)が低く、打ち上げ角が高いせいか送受信共に良好で、特に送信に関しては思ったよりFBなRSレポートをもらう事が多いような気がします。
DXに対しては、ダイポールですから、さすがに八木系のアンテナとは勝負できませんが、受信信号が弱くても聞こえるところとは何とかQSOできますのでそれほど不満はありません。
設置環境で影響を受けなければ、18/24MHz共に使用帯域内すべてSWR1.5以内に収まっていますので、CW-SSB共に無調整でQRVできます。
また、設置の際は、取り説通りに組み立てるだけで前述のように調整の必要が無いため、短時間で設置可能となっていますので、手軽にワークバンドを楽しみたいと考えている局の入門用としても十分満足できるアンテナです。
ローカル局の中には、自立タワーのトップに同社のロータリーダイポールTD-1230S(10/18/24MHz)を上げている方がいますが、私がやっと聞き取れるような信号の局とも楽々QSOしていますので、ロータリーダイポールでも高く上げる等、設置環境が良ければ国内だけでなくDXに対しても十分実用になると思います。





ホンダ インサイトのノイズ対策 その後

2010年07月08日 | アマチュア無線アンテナ


 先日、アンテナ基台の変更と同軸ケーブルの交換を行い数日様子を観察したところ、交換当初と同様ノイズの発生は無く正常に推移しています。

アンテナの設置場所が功を奏したのか、同軸ケーブルの交換(5DSFA)が功を奏したのかはわかりませんが、ノイズっぽさがまったく無くなり弱い信号でも聞きやすくなりました。

今回は、同軸ケーブルを交換する際に50cm程切り詰めましたので、その影響もあるかもしれません。

以前であれば、ノイズが出そうな厳しい条件でも実験してみましたが、まったく問題ありませんでした

前にも書きましたが、やはりトランクルーム下に設置されているハイブリッド用100Vバッテリー周りからのノイズが原因である事は明らかです。

今回のノイズ対策は今までに無いケースのため苦労しましたが、結果的には簡単な対策で済みました。

結論は、アルミのレジャーシートでシールドした事でノイズが遮断され、さらに同軸ケーブルをシールド効果の高い製品に交換して、アンテナもノイズ源から少し離れた高い位置に設置した事が功を奏したものと思われます。

これでV/UHF帯は普通に運用できるレベルになりましたので、今度、時間ができたらHF帯のノイズ状況を確認してみたいと思います。

ちなみに、いくらトランクルームとはいえアルミシートむき出しではいかにも手抜きですから、ホームセンターで絨毯風の敷物を購入して敷き詰めました。

 


アンテナ基台 HRKの取り付け

2010年07月03日 | アマチュア無線アンテナ


 今まで、アンテナ基台はノイズ対策とマイカーの形状等の関係で、仕方なくハッチバックの低い場所に設置していました。

しかし、たかがモービルのV/UHF帯と言ってしまえばそれまでですが、アマチュア無線家としては、どうでも良いような設置方法に納得できず、ローカル局に相談する等して検討を重ねてきました。

その結果、貼り付け用のアンテナ基台を後部ガラスに貼り付けて使う事にしました。

ダイヤモンド製のHRKという製品で、以前から少し気になっていたものの、強度等の関係で不安があり躊躇していましたが、この製品を車のボデーに取り付け、HF帯(アンテナは、軽量タイプのモノバンダーですが)を運用している局もあるそうで、今だまったく問題無いとの事でした。

 また、取説には、アンテナの全長が1m以内、重量が200g以下の軽量タイプであれば使用可能と記載されていました。

そんな訳で、思い切って購入し後部ガラス面に取り付けてみたところ、確かにがっちりしています。

アンテナ(同社のAZ510)を取り付けてみましたが、下手なマグネット基台よりガッチリしており、まったく不安を感じませんでした。

しかし、アンテナの設置場所を変えた事で再びノイズが発生する事を懸念していたのですが、それもまったく問題ありませんでした。

さらに今回、同軸ケーブルも5D2Vからシールド効果の高そうな5DSFAに交換してみましたが、S1前後のごく弱い信号を受信しても以前よりクリアーでノイズをさらに遮断できているような感じがしました。

今回のアンテナ基台と同軸ケーブルの交換は、ノイズ対策も含めやや不安があったのですが、地上高も上がり、アンテナ給電部が完全に空間に出た事で受信感度が上がり、ノイズも押さえ込む事ができましたので良いことずくめで大正解、大満足でした。

この貼り付け用のアンテナ基台HRK...なにげにカタログに載っていますが、けっこう売れているとの事でした。


V/UHF用GPアンテナの設置

2010年04月20日 | アマチュア無線アンテナ

Cp6_01 今まで設置していた430MHz用のGPアンテナCA-712EFを下ろし、144/430MHz用のGPアンテナGP-6を上げました。

モノバンダーのCA-712EFはゲインもあり、捨てがたいところがあるのですが、元々D-Star用に上げたもののD-Starは通信の安定性に欠ける事から最近熱が冷めてしまった事と144MHzを他の用途で使いたかったので、ツーバンダーを上げる事にしました。

430MHzはグレードダウンになってしまう事は覚悟していたのですが、実験比較したところ、やはり予想通りS1-2程度の違いが見られました。

しかし144MHzについては今まで、ひとクラス下のCP-3を使っていましたので、送受信共に若干の向上は見られるものと思います。

これで、144/430MHz用のGPが3本体制になりました。

それぞれ、通常交信用、APRSデジピーター用、エコーリンク用として使っています。


降雪時のアンテナ方向

2010年01月16日 | アマチュア無線アンテナ


今冬は、暖冬傾向という長期予報だったので、積雪も少ないものと思っていたのですが、予 想外の積雪でここのところ毎日除雪に追われています。

積雪量は、少雪だった昨年の量を遙かに超えており、交通機関にもかなりの影響が出ています。

年末の大雪では、着雪によりアンテナが凄いことになってしまったのでその後、平均して着雪するように...アンテナの向きを変えた訳ですが、実験も兼ねて位置を変更せずそのままの状態にしてあります。

結果は良好で、その後も着雪量が偏らず、アンテナに大きな負担がかからなくなりました。

 年末の雪に較べるとかなり水分が少なくなりましたが、それでも着雪してしまいます。

軽い雪の場合、自立タワーで高く上げていれば、ある程度風で着雪が防げるのですが、私のように地上高が低いとまともに着雪してしまいますので、ある程度工夫が必要です。

過去に、3エレ1本とロータリーダイポール1本をそれぞれ雪で失っていますので冬は神経を使います。