JQ1ZEV WiRES ネットワーク コミュニティーズ

八重洲無線のC4FMやWiRESに関する情報を中心に、ALL JA CQ ROOMの運用情報もいち早くお伝えします。

第10回 C4FMロールコール 結果報告(速報)

2015-03-23 | C4FMロールコール

第10回 C4FMロールコール 結果報告(速報)

3月22日 午後1時より「第10回C4FMロールコール」が予定通り開催され、JK2PLQ芹澤さん及びJK1MVF高田が静岡県熱海市の滝知山からオン・エアしました。

今回の画像伝送実験はJG1MLX局とJL1DOH局が成功しています。
JG1MLX局の画像は「江の島からの相模湾」と「国際VHFトランシーバとFT1D」,JL1DOH局の画像は「愛車のシャークフィンアンテナ」です.
素晴らしい画像伝送ありがとうございました。

(tnx JG1MLX-1)

(tnx JG1MLX-2)

(tnx JL1DOH)

今回の結果は、433.40MHzで芹澤さんは14局,高田は15局チェックインを得ました。
第10回C4FMロールコールは、以下の皆さまにチェックインいただき,ありがとうございました。

次回は4月の第4日曜日、4月26日見晴らしの良い関東地区より13:00~15:00,433.40MHz付近で開催予定です。定刻時間に近づきましたら、デジタル呼出周波数で開催のお知らせ運用周波数等の呼びかけをします。

(JK1MVFオペレート時のチェックイン 15局)
JG1REU (横浜市瀬谷区) 
JG1LGW/1(神奈川県三浦市  53.7km FT1D単体)
JP2RXU/2(静岡県富士市    34.3km)
JH1WXW (神奈川県藤沢市  49.4km)
JG1PGD (神奈川県伊勢原市 41km)
JH1CBI/2(静岡県沼津市    69.1km)
JA2TJO (静岡県熱海市    2.6km)
JR1PAM (横浜市港南区) 
JL1SGT/1(横浜市鶴見区    71.6km)
JQ1XLC/1(千葉県四街道市 124.1km)
JI1LNP (横浜市都筑区    67km)
JG1MLX/1(神奈川県藤沢市  46km)
JL1DOH/1(横浜市緑区      62.4km)
7M3MCX/1(山梨県南都留郡富士河口湖町) 
7N3OPP (千葉市稲毛区   113.2km)

(JK2PLQオペレート時のチェックイン 14局)
JS1FMV/1 (東京都江東区 FT1D単体)
JH1WXW (神奈川県藤沢市 49.3Km)
JP2RXU/2(静岡県富士市   31.8Km
JH1AJH (東京都世田谷区 81.9Km)
JF1XJN/1(東京都大田区 78.9Km FT1D単体)
JG1OME (神奈川県綾瀬市  49.4Km)
JL1DOH/1(横浜市緑区     62.4Km)
JL1CTA (神奈川県藤沢市  49.3Km)
JR1PAM (横浜市港南区) 
JI1LNP (横浜市都築区  56.9Km)
7L4CTJ/1(茨城県石岡市  172Km FT1D単体)
JA1BLM/1(横浜市港南区) 
7N1ITA/1(茨城県土浦市  156.4Km)
JG1MLX/1(藤沢市  46Km)


JK1MVF リグ:YAESU FTM-400DH+SMB-201 出力20W
       アンテナ:DIAMOND X6000 グランドプレーンアンテナ(6mH)
JK2PLQ リグ:YAESU FT-991M 出力50W
            アンテナ:DIAMOND 八木アンテナ15エレメントシングル(5mH)

de JK1MVF 高田

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第10回 C4FMロールコール開催

2015-03-16 | C4FMロールコール

第10回 C4FMロールコール開催

『C4FMロールコ ール』開催チームはより多くの人にC4FMでの交信を体験いただく機会を増やすことをテーマに毎月第4日曜日のお昼からC4FMを利用した「ロールコール」を開催します。

たくさんの皆さまからのチェックインをお待ちしています。

                  記
● 開催日:3月22日(日)
● 時 間:13:00~15:00(延長あり)
● 周波数:433.40MHz±QRM(センター局側に混信がある場合は 20kHzステップで変更)
開始時刻が近づいたら433.30MHzデジタル呼出周波数で開催案内と運用周波数を連絡します.   
● 運用モード:DNモード(GM機能は利用しません)
● 運用場所:伊豆方面または神奈川県南部の見晴らしの良い場所(移動場所は都合により変更する場合があります)
 開催前にJQ1ZEVブログ(http://blog.goo.ne.jp/jq1zev
 または、C4FM運用情報交流掲示板(http://9302.teacup.com/c4fm/bbs)を参照してください。
● 時間に余裕ができた場合は画像伝送も行います
(画像の送受信にはmicroSDカード,画像撮影にはMH-85カメラマイクが必要です)
● センター局:JK1MVF(CQ ham radio誌 連載筆者),JK2PLQ
● 協力: JQ1ZEV WIRESネットワーク・コミュニティーズ

 【進行手順】
アマチュア無線界で一般的に行われている進行に準じたシンプルな型式のロールコールです。今回は伊豆方面または神奈川県南部の見晴らしの良い場所で行います。進行手順は次のとおりです。

(1)センター局が「チェックインを受け付けます」と言ったらコールサイン送信してセンター局
から応答を得る(このときはコールサインを確認するだけ)。
(2)センター側で2~3局ほど受け付けをしたら、チェックイン頂いた局に対して発言を促します
ので、発言を促されたら、自己紹介、情報などを簡潔にお話し下さい(メドとして3分以内)。参加はこれで終了です。

センター局はキリのいいところで,それらの情報を皆に聞こえるように要約して話をします。センター局の声だけ聴いていても、いろいろな情報を得ることができるというわけです。この流れを基本として、途中で画像伝送を設ける予定です。

画像伝送の実験では、センター局が参加局から受信した画像データを再送信(FWD)して皆さんに見て頂けるようにします。QSLカードを写真に撮って送ってみたり、運用している場所の写真などを送るとよいかもしれません。伝送頂いた画像は、このブログの「 第10回C4FMロールコール開催結果」で紹介させて頂きます。

山岳移動を楽しみませんか。現在、C4FMによる長距離交信(257.3km)の新記録が達成されています。
これを機に長距離交信に挑戦してみませんか。記録更新されますと、CQ ham radio誌 C4FM活用ガイド連載で紹介させて頂きます。

センター局まで電波が届くかどうか試してみたり、ずっと聞いて情報を得ることもできます。みなさん!参加しやすいスタイルで参加してみませんか? 2月22日日曜日の13時から開催です。

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de JQ1ZEV WIRESネットワークコミュニティーズ

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8J1MITOの運用日程情報

2015-03-16 | イベント情報

8J1MITOの運用日程情報です

水田かおりさん(JI1BTL)から連絡頂きました.

3月14日は3時間運用し,約90局と交信することができたそうです.
C4FMやWIRES-Xで運用する予定でしたが時間切れで運用できなかったので,3月21日と22日に再度チャレンジするそうです.

皆さん,ぜひQSOに参加しましょう!

日時 3月21日(土)
時間 10時~15時
交信 430MHz(C4FM),144MHz(FM?)
場所 八溝山山頂付近

日時 3月22日(日)
時間 10時~16時頃
交信 WIRES-XおよびD-STAR
場所 水戸駅前から(カメラのスナオシ前)

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de JQ1ZEV WIRESネットワークコミュニティーズ

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WIRES-X ALLJA CQ ROOM#2(ALL JA C4FM CQルーム)のご案内

2015-03-14 | WIRES

WiRES-X の「ALL JA CQ ROOM#2 」が運用テーマを変更して運用中!

従来 ALL JA CQ ROOMが停止したとき用のバックアップ・ルームとして運用されていた「ALL JA CQ ROOM#2」が「ALL JA C4FM CQ ROOM」として新ポリシーで運用されていることはご存知でしょうか?
このルームは、C4FMでノード局を運用、または利用を推奨しているルームです。C4FMでノード局を運用したり利用されている皆さまは、ALL JA CQ ROOM #1 とあわせてご利用いただくと面白いかもしれません。例えば、ALL JA CQ ROOM #1 でCQを出したあと、ALL JA C4FM CQ ROOM でCQを出してみる、そんな楽しみ方もあります。 

■ C4FM CQ ROOM 運用に至る背景

WiRESを主催している八重洲無線によれば、C4FMのテーマは「FMフレンドリー・デジタル」、これは、アマチュア無線のデジタルは「移行」ではなく「新しいモードが増えた」と捉えて推進していこう、という考え方だそうです。
それゆえ、WIRES-Xでは、FMモードを使う人とC4FMデジタルを使う人との間で交信できるようになっていてデジタルとFMが共存できることを「メリット」として推進されています。素晴らしいことです。 

「FMで問題なく交信できんだから、FMでいいじゃん!」
という人もいます。それは確かにごもっともです。ノードとアクセス用に無線機を2台以上用意しないといけない。C4FMでノードを運用しようとすると初期投資額が、HF機を買うぐらいかかる(そう思うと始まった当初のWiRES-Xキャンペーンは何かとお得でした).
ぶっちゃけ、経験値が高いひとほど(耳が慣れているひとほど)FMモードのほうが交信可能距離は長いと感じることでしょう。そして、WiRES-Xの仕様として、違法局だろうがノイズだろうがBUSYランプが付く状態ではDSQを付していても送信を待ちますから、スケルチ・レベルをかなり高めに設定したりノード局を狭域化する必要に迫られます。そういった面ではFMのほうがいいかもしれません。

ところが、WiRESなどのVoIPを使う無線ではデジタル化により各種のデメリットが解決できる のです。
デジタルを使うと、

・うるさいDTMF音がない ・スケルチ解放ノイズがない
・移動局のQSBによる耳障りなガサガサ音がない
・マルチパスや音声レベル設定の不備による音声の歪みがない
・ルーム管理者にミュートされたりする可能性が極めて低い
ほかに、コールサインや接続先が無線機のディスプレイに表示できるとか、書き切れないほどたくさんのメリットがあります。

WIRES-Xでも、アナログ運用のノード局が、DTMFを連打されたり、違法局の音声をルームに垂れ流したり、WIRES-II時代によく見られたことが同じように発生しています。これはこれでしかたがないことです。工夫で最低限に抑えるしか方法がありませんでした。
ところが、このような諸問題がWIRES-XのC4FMデジタル運用することでそのほとんどが解決されるのです!
そこで、試験的に運用が始まったのが、C4FM運用ノード局が集まる「ALLJA C4FM CQ ROOM」です。FMとデジタルの良いところを使い分けるようなノリでこの二つの【CQルーム】を上手に使い分るというのはいかがでしょうか。


de JQ1YDA 東京WiRESハムクラブ 
 

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8J1MITO八溝山から移動運用

2015-03-14 | イベント情報

8J1MITO八溝山から移動運用(水田かおりさん(JI1BTL)からQSP)

3月14日(土)に水戸の梅まつり記念局8J1MITOが、八溝山から移動運用を行います。
今回は430MHzのFMとC4FMによる運用がメインで、時間があればデジタルWIRES-XとD-STARでサービスをするそうです。
運用時間は、10時~14時頃まで行います。

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de JQ1ZEV WIRESネットワークコミュニティーズ

 

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【WIRES-Xヒント集(その1)】 ルームIDやノードIDの設定

2015-03-14 | WIRES豆知識



数件前の書き込みで FTM-400DとFT1Dのノード局アクセス方法の手順を簡単にまとめてみました。
 実際にWIRES-Xのノード局を操作して、ノード局に個別に接続したり、いろいろなルームを渡り歩いてみると、WIRES-Xでは、コールサインやノード番号とは別にノードIDやルームIDという9文字以内の英数字で接続先の指定を行うことが今後主流となっていきそう、ということに気がつかれると思います。

無線機でノード局を操作して接続する場合、DTMFや番号で指定するのではなく、SEARCH & DIRECT でID文字列の全部または一部をキーワードにして検索し、接続先を指定する方法が便利です。一度使うとそれ以外の方法がとてもまどろっこしく感じるようになります。
そこで、重要となってくるのが、ノードIDやルームIDの頭文字なのです!
(このノードIDやルームIDはいつでも変更できます)

SEARCH & DIRECT機能で接続先のルームやノード局を指定するとき、ノードやルームIDの頭文字が数字だと操作が面倒です。かといってコールサインそのままだと「 J 」や「 7 」で検索することになりますから、「J」で検索すると結果がたくさん出てきて選ぶのにとても時間がかかってしまいます

そこでお勧めしたいのが以下の2つの設定パターンです。これらは、JQ1YDAが勝手に提唱しているのではなく、ベテランノードオーナーさんのアイデアで、便利だなと思った人たちがそうしているものです。 こうしなければならない!という話ではありませんが、皆さんも、ノードIDはいつでも変えられますから、早速やってみませんか? 便利ですよ!


(1) お勧めのノードID
ノード局が運用されている都道府県を示す二文字 をノードIDの頭につける
(例 TK-JQ1YDA)。

→ この二文字はAPRSの分野で提唱されているエリア・デジピータの地域を示す二文字(SSコード)を流用したもので、各都道府県全て、それぞれ二文字が割り当てられています。例えば、東京なら TK- 神奈川なら KN- です。これで7で始まるコールサインをお持ちの方も(1)の件が解決できます。具体的には、東京都のJQ1YDAノード局の場合を例にすると TK-JQ1YDA になります、神奈川だったら KN-JQ1YFU という感じです。この二文字を調べるには、「WiRES-Xノード検索」で地域を選択するプルダウンメニューを開いてみましょう。都道府県名の右側のカッコの中に書かれている二文字がそれです。こうすることで、例えば神奈川県内のノード局につなぎたい場合、SEARCH & DIRECT で Kまたは KNとして検索すれば、神奈川のノード局としてリストアップされてとても便利なのです。 (Tnx JL1CTA)


(2) お勧めのルームID
コールサインやルームIDの頭文字には数字を使わずにアルファベットを使う。
→ こうすることで、SEARCH&DIRECTで文字を入力する際に、いちいち文字種を切り替える操作が不要になります。

de JQ1YDA TWHC
 

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WIRES-X ALL JA CQ ROOMの接続手順 【FTM-400Dの場合】

2015-03-14 | WIRES豆知識

この手順さえ体得すればちょっと操作をアレンジするだけでWIRES-Xの
ノード局を自由自在に操ることができます!慣れれば簡単です! 

※C4FMのノード局はDTMFは使わず、無線機のメニュー操作でコントロールします。

★ WIRES-X ALL JA CQ ROOM #1 のアクセス方法

WIRES-Xには、CQを出すことをテーマにしたラウンドQSOルームがあります。
CQを出して交信したり、特定局を呼び出して交信したり、CQが出せる広域
レピータのように使うことができます。特殊なルールや制限はありません。
FTM-400Dを使う場合の ALL JA CQ ROOM#1への接続操作について簡単に
まとめてみました(C4FMデジタルでの利用を想定)。

(1) http://jq1yda.org/i/ でアクセスできそうなデジタル運用ノード局
  の周波数を調べて、
周波数を合わせる(DSQの設定は必要なし)

(2) DNモードにして【Dx】ボタンを長押しする(一瞬、電波が出る)
  →ピロピロという電子音がしてディスプレイ下部にノード局がすでにつながっている
    ルームやノード局のID(ALL JA CQ ROOMなど)が表示されます。
  ※ この動作は、ノード局を制御するためにノード局に制御信号(リクエスト)を送信
    します。ノード局からレスポンスがない場合は、画面が元に戻ります
  ※ DSQの指定があるノード局はそのノード局が送信してきたデータに基づき自動
    的に設定されます
  ※ すでにALL JA CQ ROOM に接続しているという表示が出た場合には、その
    まま交信できます。CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!
(3) 画面表示の【▼】の部分をタッチ
  →「C1:………」などという表示の画面になります
(4) 右下の SEARCH & DIRECT をタッチ
  →文字入力モードになります
  →ALL を選んでもOKです。その場合(6)へ
(5) 【A】→【ENT】 の順にタッチ
  →ノード局からデータが送られてきて、頭にAが付くルーム名やノードIDが表示されます
(6) 【ALL JA CQ ROOM】にタッチしたあともう一度タッチ
  →これでALL JA CQ ROOMにつながりました.
   これ以降はCQを待ち受けたり、CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!
   ノード局によっては、一定時間経過後にルームから自動的に離脱します。
   一回PTTをONにしてすぐPTTをOFFにすれば再接続されます 

【ヒント】
●ルームから離脱(切断)するにはマイクの「*」ボタンを長押し、または
 (3)以降の操作を行いほかのルームまたはノード局につなぎ直します
●ノード局のアクセスを終了する場合にはDxボタンを長押しするか電源を入れなおせば
 お使いの無線機が通常の動作に戻ります
●ノード局側で混信がある場合には、ノード局側からの送信は行われません
●電波伝搬の関係でルームからの離脱操作ができない場合などでも無理して離脱操作
 などを行う必要はありません(そのような状況になることも想定されています)
●プリセットチャンネル(機能)は周波数利用状況から現在のところ使われていません

(c) JQ1YDA TWHC

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WIRES-X ALL JA CQ ROOM #1 の接続操作方法 【FT1Dの場合】

2015-03-14 | WIRES豆知識

この手順さえ体得すればちょっと操作をアレンジするだけでWIRES-Xの
ノード局を自由自在に操ることができます!慣れれば簡単です! 
※C4FMのノード局はDTMFは使わず、無線機のメニュー操作でコントロールします。

★ WIRES-X ALL JA CQ ROOM #1 の接続操作方法 【FT1Dの場合】

WIRES-Xには、CQを出すことをテーマにしたラウンドQSOルームがあります。
CQを出して交信したり、特定局を呼び出して交信したり、CQが出せる広域
レピータのように使うことができます。特殊なルールや制限はありません。
FT1Dを使う場合の ALL JA CQ ROOM#1への接続操作について簡単に
まとめてみました(C4FMデジタルでの利用を想定)。

(1) http://jq1yda.org/i/ でアクセスできそうなデジタル運用ノード局
   の周波数を調べて、周波数を合わせる(DSQの設定は必要なし)

(2) DNモードにして【Dx】ボタンを長押しする(一瞬、電波が出る)
  →ピロピロという電子音がして、ディスプレイに制御対象となったノード局のIDと
    そのノード局がすでにつながっているルームやノード局のID(ALL JA CQ
    ROOMなど)が表示されます。
    そのノード局がどこにも接続されていない場合は、以前接続したことがある
    ノード/ルームIDが点滅して表示されます。

  ※ この動作は、ノード局を制御するためにノード局に制御信号(リクエスト)を送信
    するものです。ノード局からレスポンスがない場合は、画面が元に戻ります。
  ※ DSQの指定があるノード局はそのノード局が送信してきたデータに基づき自動
    的に設定されます。
  ※ すでにALL JA CQ ROOM に接続しているという表示が出た場合には、その
    まま交信できます(これ以降の操作は不要)。
    CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!

(3)  【ENT】キーを画面が変わるまで押し続ける
  →「C1:………」などという表示の画面になったら離します
    押し方が不十分だとニュース・ステーションのメニューになります。 

(4) ダイヤルを回して【SEARCH & DIRECT】を選んで【ENT】を押す
  →DIRECT ENTRYと表示されて文字入力モードになります
  →【ALL】を選んで【ENT】を押してもOKです。その場合(7)へ

(5)  【A】をキーボードから入力、SEARCHが反転表示するまで【ENT】を長押しする
  ※Aは接続したいルームやノード局IDの頭文字です。ALL JA のAを手かがりに検索。 

(6) SEARCHが反転表示している状態で【ENT】を押す
  →数秒間、ノード局からデータが送られてきて、頭にAが付くルーム名やノードIDが表示
    されます。

(7) 【ALLJA-CQ-ROOM】を選んで【ENT】を押す
  →CONNECTEDと表示されてALL JA CQ ROOMにつながります。
    ニュース・ステーションのメニュー選択画面になりますが、ダイヤルつまみでBACK
    を選んで【ENT】を押すと通常表示になります。
    これ以降はCQを待ち受けたり、CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!
    ノード局によっては、一定時間経過後にルームから自動的に離脱します。
    一回PTTをONにしてすぐPTTをOFFにすれば再接続されます

【ヒント】
●ルームから離脱(切断)するには【BAND】ボタンを長押し、または(3)以降の操作を行い
 ほかのルームまたはノード局につなぎ直します
●ノード局のアクセスを終了する場合にはDxボタンを長押しするか電源を入れなおせば
 お使いの無線機が通常の動作に戻ります
●ノード局側で混信がある場合には、ノード局側からの送信は行われません
●電波伝搬の関係でルームからの離脱操作ができない場合などでも無理して離脱操作
 などを行う必要はありません(そのような状況になることも想定されています)
●プリセットチャンネル(機能)は周波数利用状況から現在のところ使われていません

(c) JQ1YDA TWHC 

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【備忘録】 各システムの使用ポート

2015-03-14 | WIRES豆知識

備忘録を兼ねて、各WIRESの使用ポートを以下に示します。

・WIRES-IIは以下の範囲内の6つのポートを使っています
6つのポートをピンポイントで指定してもよいのですが、面倒なので以下のように範囲で設定してしまうと楽だと思います。

46000-46010/UDP 
49600-49800/UDP
46080/TCP (Remort Only)

・WIRES-Xは以下の範囲内の6つのポートを使っています

46100-4620
0/UDP
46190/TCP 

WiRES-XとWiRES-IIをそれぞれ違うパソコンに入れて動かす場合は上記のポートをそれぞれ振り分けます。
1台のパソコンでWIRES-XとWIRES-IIを同時に稼働させる場合は、46000-50000を開放してあげれば、
その1台のパソコンにWIRES-IIとWIRES-Xをセットアップして稼動させることができます。

de JQ1ZEV

 

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WIRESノード局を運用される方のノード局設定について(CQ ROOMに接続される方向け)

2015-03-14 | WIRES豆知識

最近、WIRES-XのALL JA CQ ROOM におきましても他のノード局の送信音声や違法局の音声をインターネット側に送ってしまうノード局が散見されるようです。この症状が出たノード局はCHAT欄で他局に「QRMですよ」などと指摘を受けたり、ルーム(など)の管理者側でも音声送信をブロックする対策(=MUTE)を行うことにならざるを得ないので、WIRES-Xのノード局には次のような対策を行うことをお勧めします。

【デジタル運用ノード局の場合】 → WIRES-Xソフトウェアの無線機設定のSQLコード項目でDSQを選び、右側のBOXに任意の数値(例:123)に設定する
アクセスするには、ノードアクセスに使うトランシーバのDxボタンを長押ししてWIRESアクセス・モードにするだけです。アクセス機側のDSQは自動的に設定されます(アクセスする側ではDSQの設定を意識する必要はありません)。

【アナログ運用ノード局の場合】 → WIRES-Xソフトウェアの無線機設定でSQLコード項目でTSQを選び、右側のBOXに任意の数値(例:123Hz)を設定する。
アクセスするには、ノードアクセスに使うトランシーバのSQL TYPEをTONE SQLに設定してTONE SQL FREQを設定(例:123Hz)してからアクセスします(FT1Dの場合)。

古いFMモービル機など場合は、上記のTSQ設定を行っても効かない場合があります。アナログFMでノード局を運用される場合、FT-7900,FT-8800などのWIRES-II時代から実績がある現行機種をご利用いただくことをお勧めします。

■ ベテランの皆さま(一部の方)へのお願い
ALL JA CQ ROOMで交信を楽しまれる方のスキルはさまざまだと思われます。誰でも最初は初心者です。ベテランの皆さまには初心を忘れずご対応いただきますことを切に希望します。

de JQ1YFU/ JQ1YDA ALL JA CQ ROOM管理チーム
※本件についてのご相談 お問い合わせは 0510(アット・マーク)cqwires.com までどうぞ。


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VoIP無線のノード局と無線局免許について【法的な側面から】

2015-03-14 | WIRES豆知識

【マイノードの運用について】
 自分で立ち上げたノード局を自分でアクセスして自分専用で使う、そのようなノード局を「マイノード」と呼んでいます。マイノードは公開ノード局と異なり、運用したいときだけ稼働すればことが足り、そしてアクセス可能範囲を限定することで他局に迷惑を与える可能性も極めて低くなることから、VoIP無線が始まったころ(十数年前)から広く採用されている運用形態です。この方法は、周波数の有効利用の観点からも効果的とされています。
 ところが最近、マイノードでよくある話として、自局のコールサインで運用するノード局をノード局と同じコールサインでアクセスする場合の法的な話題が取りざたされているという情報をキャッチしたので、そのことについてまとめてみました。

 免許の状態により異なるグレーゾーン

(1) コールサインがAの局(A局)が移動局として免許をうけているだけの場合(免許状1枚)
   (もちろん、A局は無線機器を適法に申請または届け出済みとします。 )

 ■ 問題ない運用(違法性はない)
  ・常置場所に設置したA局のノード局を常置場所からA局がアクセス
   (例:自宅ノードを自宅でアクセスする場合)
  ・「お出かけ先」に設置したA局のノード局を同じ「おでかけ先」にいるA局がアクセス
   (例:現在流行しているモバイルノード局、車載ノード局がこれにあたります)

 ■違法性を問われる可能性がある運用
  ・常置場所に設置したA局のノード局を常置場所以外でA局がアクセス
  ・常置場所以外(B地)に設置したA局のノード局をB地とは違う場所でA局がアクセス

【ヒント】 移動局免許1枚でも、ノード局と同じ場所(例えば、自宅のノードなら敷地内、移動ノードなら車内やその近く)でアクセスすればコールサインが同じでもまったく問題はない。同じ場所とは、社会通念上「お出かけ」にならない範囲ならOK

(2) コールサインがAの局(固定A局)を固定局として設置場所で免許をうけ、かつ
   同じコールサインで移動局免許(移動A局)の交付も受けている場合(免許状2枚)
 ※固定局=移動しない局

 ■問題ない運用(違法性はない)
  ・設置場所で運用している固定A局のノード局を移動先から移動A局がアクセス
  ・移動先で運用している移動A局のノード局を設置場所で固定A局がアクセス

 ■違法性を問われる可能性がある運用
  ・固定A局を設置場所以外で運用した

【ヒント】 固定局と移動局でそれぞれ免許を受けておけば、同じコールサインでも固定局の設置場所でノード局を運用し、移動局でノード局をアクセスしても何ら問題はない。2アマ、1アマの皆さんで固定局、移動局と2枚の免許状がすでにあればそのまますぐに運用できる。

【解決策】
 マイノードを運用していても、慣れてくると、マイノードを外出先からもアクセスしたくなったり、公開ノード化も検討したくなります。そこで、多くの皆さんは、以下のように無線局免許を整え、常置場所(または設置場所)のノード局を「お出かけ先」から自分でアクセスできるようにしたり、オープンノードに格上げしています。
・移動局免許のほかに固定局免許を得て運用する(3アマ、4アマでも固定局免許は得られる)
 この場合、固定局免許と移動局免許の設置場所、常置場所の住所が同じ総合通信局の管轄になる場合は、それぞれ同じコールサイン(識別信号)の免許状になります。
・ノード局を社団局免許で運用する(2名以上の無線従事者がいれば社団局免許が得られる) 

 ノード局を社団局の免許で運用することで、管理態勢の強化にもつながり今回のような件も解決できます。社団局の開設方法については、社団局開局ガイドをご覧ください→ http://jq1yda.org/topics/wires/shadan/index.html 

【根拠】
通説「移動局の設備はセットで移動する」
 アマチュア局の免許は「免許状1枚で複数の場所から電波の発射はあり得ない」という解釈がされており、移動局免許の場合、「その免許」で許可されている無線機(送信機)がセットになっている移動しているという考え方です。
 そして、「その免許」で電波の発射を許可された(届け出ている)無線機の台数ぶん、「同地」から同時あるいは同時期に電波が発射できます。

 そもそもこのようなことは、30年以上前、実際にパケット通信のBBS運用が盛んに行われているころからよく行われている運用形態であって、パケット通信全盛期も、今までのVoIP無線界にあっても指導や処分の形跡はないことから、議論の余地はないでしょう。
 これらの根拠となる条文は「無線局免許手続規則」第2条と考えられます。この条文では、無線局の免許は送信設備の設置場所ごとに送信機単位で免許されるものであり、アマチュア局(など)に限っては送信機の設置場所が同じであれば合理的に2台以上の送信設備でも1枚の免許で済む(単一の無線局として免許される)、という規則があります。
 このような背景をヒントに、1200MHzで複数の場所から10Wで運用したい場合など、10Wで運用したい場所ごとにそれぞれ固定局免許を得て複数の場所で10Wで運用できるようにするということも行われています。

■ ノード局運用について、現在の解釈に至る経緯
マイノード運用が基本だった

 VoIP無線が始まった当時は「マイノード運用」が基本で、「オープン・ノード」は法的に議論の余地がありました。平成17年に今回のような話題があり、その内容は http://jq1yda.org/topics/wires/houki.html で見ることができます。このWebページの内容は総務省総合通信局が定める審査基準に基づいてJARLが公表した「アマチュア無線と公衆網との接続のための指針」を改定するにあたって草案を査読した当時のJQ1YDAメンバー(のうちの一人)がまとめたもので、その解釈は今でも変わらないでしょう。
 そして、「アマチュア無線と公衆網との接続のための指針」で示されている運用形態でノード局とアクセス局がそれぞれ別の局として例示されていますが、これはアマチュア局が他のアマチュア局が運用するノード局を使う行為がノード局の運用者にとって「他人の依頼による通信にあたるのか?」という疑問が取りざたされていた背景もあり、あえてこのパターンが例示されています。
 結果として、「ノード局運用者がほかのアマチュア局に自分のノード局を利用してもらうという積極的な意思(同意)があること」と「ノード局をアクセスする局がアクセスする意志があること」、この2点の要件を満たせば第三者通信にあたらないという考え方が示されました。これを判定するために、トーンスケルチやデジタルスケルチの利用が機械的に意志を確認する手段として活用され、VoIP無線ではTSQを使った運用が普及します。そして、このTSQ運用が既存の運用局との摩擦を生んだために、アマチュアバンドプランでVoIP無線用区分が策定され、既存の運用から「隔離」されました。なお、広帯域のデータ区分もこれと似たような経緯で策定されたため、音声通信系(DVモード),リアルタイム文字通信系(RTTYなど)のデジタルモードとは別の区分が策定され、そこではパケット通信用の電波しか発射できません。
 要するに、同じ場所にある自局ノードを自局がアクセスするなどということはあまりにもあたり前すぎて議論の余地はなく、明示するまでもなかったという経緯だったのでしょう。

■ 本件の信ぴょう性
 本件は、JQ1YDAメンバーがこれまで複数の総合通信局に確認した内容と最新の情報に基づきまとめたものですが、30年以上前から行われていたパケット通信のBBSアクセス(現在はAPRSのI-GATEやデジピータの運用)、そして、十数年以上に渡って行われてきたVoIP無線のメジャーな運用形態をみるに明らかでしょう。
 ただ、移動局免許1枚しか得ていないのに自宅と移動先の場所から同時(同時期)に同じコールサインで電波が出ている状態だけはグレーですから(ただ、指導などの前例は見聞きしていない)、WIRESなどのVoIP無線をダイナミックに楽しみたい場合は、ノード局の社団局化、または個人でも固定局免許と移動局免許をそれぞれ取得するように検討いただくとよいと思います。
 また「アマチュア無線と公衆網との接続のための指針」に基づきノード局の管理態勢をしっかりとられることをお勧めします。本格的に運用されている皆さんは、TeamViewerを入れてノード局システムを監視したり、WiRESソフトウェアの機能として持っているWebリモートを使ったりなど多種多様な方法で管理されており、社団局のコールサインを持つノード局が多い理由にはそのような背景もあります。

de JQ1YDA 東京WIRESハムクラブ

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水戸の梅まつりを記念した特別局「8J1MITO」運用されます

2015-03-07 | イベント情報

水戸の梅まつりを記念した特別局「8J1MITO」運用されます

FMぱるるんアマチュア無線クラブJQ1ZKBでおなじみの、水田かおりさん(JI1BTL)、相原優希さん(JI1EYX)が、水戸の梅まつりを記念した特別局「8J1MITO」を公開運用するそうです。

日時:3月8日(日) 午前11時~午後3時
運用場所:茨城県水戸市 JR水戸駅前のペデストリアンデッキ

C4FMシンプレックスやWIRES-X(20510)でも運用されるようなので,ぜひ皆さん交信しましょう。

http://fmpalulun.co.jp/hamhp/umekaoru.pdf

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de JQ1ZEV WIRESネットワークコミュニティーズ

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