接続局数が50局を超えたあたりから、音声が少々断続するような症状が出ています。断続する頻度や程度は時間やインターネットの混雑具合により変化するようです。
交信に支障がある場合とない場合もあるようです。これはルーム側の何かが原因で出ていると思われますので、接続しているノード局側の問題ではないと考えられています。
ルーム側でもそれがインターネット回線にあるのか、ルームを運用しているパソコンの能力にあるのかはまだよくわかっていないそうで、ここ1週間以内の平日に機器類をより能力の高いものに交換する予定とのことです。
音声断続の頻度が高い場合は、交信開始後、ノードtoノード接続に切り替えるか予備ルーム ALL JA CQ ROOM2 20509 にチェンジされることをお勧めします。
ルームチェンジの方法は次のとおりです。
■ FT1Dの場合のルームチェンジの方法
【ENT】長押し→【SEARCH & DIRECT】→【ENT】→ 【A】を入力→SEARCHが反転表示するまで【ENT】長押し→ 【ALLJA-CQ-ROOM2】を選んでから【ENT】を押す
■ FTM-400Dの場合のルームチェンジの方法
【▼】をタッチ→SEARCH & DIRECT→【A】→【ENT】→【ALL JA CQ ROOM2】にタッチ
なお、WIRES-Xの場合はルームチェンジ先を指定するのみでOKです。ルームチェンジ前に切断する必要はありません
【ヒント】
ノード局からインターネットを経由して送られてきた音声(デジタル信号)はルーム側のパソコンで受け取られ、そのパソコン内の処理で接続局ぶんコピーされて一斉に再送信されています。各ノード局ではルーム側から配信された音声データをC4FMのデータフォーマットに変換しそれを送信しています。アナログノード局ではそれをアナログ音声信号に変復調する処理がさらに加わります。
de JQ1ZEV