住宅瑕疵担保法

完全施行まであと一年となりました。瑕疵担保責任履行を主眼に建築業者・宅地建物業者に「住宅建設瑕疵担保保証金などの供託」「住宅瑕疵担保責任の保険契約」のいずれかを義務付けるものです。これは新築住宅の売主または販売請負人が新築住宅を引渡す際には、「保証金の供託」または「保険への加入」が必要となります。
消費者を保護する観点からは良い法律と思います。
ただ、業者は最低2000万円の供託か数万円単位の掛捨ての保険に加入するかの厳しい選択をしなくてはなりません。
中小の供給する企業側はかなりの負担を強いられる事となるでしょう。
また、倒産する企業が増えるかもしれません。