お正月の習慣。。。【田園調布 多摩川の不動産は城南ハウジング】

大掃除、お飾り・鏡餅・門松の飾り付け、などなど・・・なかなか人に聞けない疑問を簡単ですが


＜門松＞


木の梢等に神は宿るとされ、門松はその依り代として、そこに年神様を迎えて祭るということ。
そのために、正月の門松は　重要な意味をもって、欠かせないものだそうです。
門松は松とは限らず、榊・栗・楢・椿等の常緑樹であれば、何でもよかったのですが、
今では松しか差してません。
鎌倉時代から、竹を一緒に飾るようになったそうです。
また、若松という松を2本用意して、右と左に配置。これでも大丈夫です。一緒に輪飾りを付けます。

＜しめ飾り＞　　

人間に災いをもたらす、禍神が家の中に入ってこないように、呪いとして飾られます。
しめ縄は、左ひねりが定式で、これは左を神聖視する、旧来のしきたりです。
神社の拝殿や御神木などにかけてあるしめ縄も、相撲の横綱も同じ意味です。
つまりこのしめ縄をかけた内側は清浄な状態に保たれることを示します。

＜お飾り＞

三方上に半紙をのせ　裏白の葉を　白を表にして置きます。その上にお餅。一番上にだいだい。
半紙は「清浄な場所」裏白は「潔白で正直な気持ち」、だいだいは「親子代々にかけての子孫繁栄」を願って使います。

ちなみに鏡もちは11日に「鏡開き」といって　お供えをやめて　お汁粉や雑煮にして食べます。


しめ飾りや鏡餅はいつ飾るのでしょう。
基本的には、不吉なことを連想させる日を除きます。
例えば29日。「二重苦」を連想するから避けられます。
31日は翌日が元旦になってしまって　せっかくの正月飾りが　葬儀と同じ一夜飾りになってしまうので避けたほうがよろしいですよ。


お正月飾りをはずすのは　7日以降です。※風習などで、異なる場合もありますのでご注意を。



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