大阪府内の警察署で証拠品８３００点余を放置

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160701/k10010579181000.html

この報道が額面どおり受け取るのはナンセンスではないかと思います。

何故なら、今時資料をデジタルデータにしていないとも思えないからです。
本来の情報にアクセスする、または管理するのは個々の資料ではないはずで、未解決犯罪のリストやこれまでの犯罪資料としてなんかの形でリンクしていないとおかしいです。
よくあるのは別件で指紋が一致したなどあるのですから。

殺人事件で尚且つ以前の時効があった頃の話なら優先順位に疑問があります。
ただ、殺人事件は時効が廃止になっていますから。
当該の話から外して出来る事はやるべきでしょう。

鵜呑みとは言いませんが、よく内容を吟味して記事にしないとおかしいです。
警察がおろそかにしてそう言う場所に置いたのでなく、他になくて仮置きしたのを管理していないのでしょう。
問題は人手が足りない、場所もない、また余計にしなくてはならない協力や会議等の警護などあるのでしょう。

本質的な解決策を探さないと未解決事件の資料や物証の管理は煩雑になります。

などと書いていますが、未決着の案件についての資料の整理は踏ん切りがつかないで大変ですよね。