ただ、自己資本は2024年度のおよそ14兆円から、2030年度には1兆円規模に減少すると見ています。日銀は一時的に赤字や債務超過となっても政策運営に支障はないとしていますが、中央銀行の財務が悪化すれば政策そのものへの信認が損なわれるリスクもあり、利上げを検討する日銀にとっては財務の健全性も課題となります。
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