1日にアメリカの銀行、「ファースト・リパブリック・バンク」が経営破綻したあと、FRB=連邦準備制度理事会が3日、0.25%の利上げを決めたことを受けて、アメリカの銀行の経営が悪化して景気が落ち込むことへの懸念から売り注文が膨らんでいます。
5/4に書いたリセッションの波が来たような感じがします。
金利を上げなくても高いままなら、物価は落ち着くのに焦って金利を上げたから先ず借り手も借りないでしょう。
次に返せないで倒産やその不安から銀行から資金を引きあげるのかと思います。
問題はFRBが物価の番人か金融機関の監督庁なのかでしょう。
今回の利上げは前者ですが、公的には後者として金融不安を払拭しないと大恐慌に近いような事も想定されます。
何しろ、アメリカ主導で進んで来た経済ですから。
それに中国もゼロコロナの失敗から立ち直ったばかりで、バブル期の負債の償還などの問題を抱えています。
世界経済はロシアのウクライナ侵攻でエネルギー問題、食糧不足なども発生しています。
それにヨーロッパも利上げです。
週明けの東京市場が心配です😟