東京都知事選挙で何故まだ誰に投票するか決まらない理由って？

単なる想像ですが、三者三様に東京都の行政に詳しくないのでしょう。
鳥越さんは問題は把握していても解決するのには難しい状況になる事は容易に想像されます。
都議会の協力やその他にも企業というか託児所や保育園などの協力が得られるのか難しいです。
小池さんも東京の事は詳しくてもその解決に欠かせない都議会与党や企業の協力を得られるのか難しいと推察されますよね。

問題は増田さんで協力は得られたとして解決するのかそれとも都議会与党の言いなりになるのかです。
もし言いなりなら、都議会や企業としての解決はされても労働者、その施設の使用者などには解決になっているのか見通せません。

すると有力候補がいるのに口先の解決とは別に実現するとか、また有権者にも有利な解決になると安心していないのではないかと思います。
綺麗事を並べても実際には区や企業、既存の施設、周辺住民などの協力なしに進まない話でそう簡単でないから、有権者の皆さんが投票先を悩んでしまうのではないかと思います。

都知事選挙以前に各党がこの問題を如何に具体的な事例を挙げてその支障となる対象やその解決を検討して来なかったかです。
例えば、厚生労働省が待機児童ゼロと言っているのにそれはここが強引に解釈しているからと言い出すだけで大変です。
他の事例でも選挙では推薦したのに与党として全く反対の案も出せないでしょう。
すると解決に結びつくというよりもそれぞれの事情を加味した東京都の妥協案を提示するくらいで、長く論議されたけど更に時間をかけて先送りして相手が減るのを待っているように映ります。