お早うございます。今日は堅い話です。昨日ニュースで放送されましたが、東京都江戸川区そして小平市では歩道における自転車事故を防止する為、警視庁の指導の下、車道に「自転車ナビマーク」を表示することにしました。本来、軽車両に分類される自転車は車道を走るべきなのです。これにより、歩道での事故が減少し、車両の運転者が自転車に気を使い減速運転する事を期待したいものです。
路面にステンシルプレートを貼り、型を抜かれた黒い部分にローラーで白のペンキを塗り、プレートを外して完成です。
<参考>
下に示すyou-tubeはMARSH社のステンシルカッティングマシーンでプレート作製のデモンストレーションです。このマシーンはyahooオークションでも10万円以上の値が付いています。趣味の世界のようです。小さな文字に使用されますが大きい文字の場合はPCで文字を作成印刷して鋏、カッターナイフなどで切り抜きます。
話は大きく逸れますがSTENCILは多くのシチュエイションで使用されています。初めて目にしたのは航空機などの「CAUTION」表示でした。
ステンシルはミリタリールックにも似合います。当然戦車、戦闘機などにも使用されています。同じマーキングを繰り返す場合に便利です。
JAL機のSTATIC PORT(大気の圧力を測定する機材)に使用された例です。因みに気圧は高度測定に使用されます。航空機には電波高度計もありますが主に着陸時に地面との距離測定に使用されます。同型機に同じマーキングが出来ます。
ステンシル文字の基本となるものはO(オー&ゼロ)などに見られるように全てを切り込んでしまうと内側と外側が分離するのを防ぐ為です。
所々に棘があるバラ科の落葉低木「カンボケ」(寒木瓜)です。名前の由来は実が瓜に似ているからのようです。花は5弁で1.5cmほどと小さいです。中国原産ですが日本古来種で丈が50cmほどの草木瓜もあります。花の色は赤、白、桃及び赤と白などが混じった複色系もあります。