清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 ブックマークにも有りますが、清野明子さんのブログはここです。 3 清野明子さんの唄を聴いてみたい方は是非NHKへのリクエストをお願い致します。下記のリクエストフォーマットからお願い致します。 |
本日の投稿
お早うございます。
今日は耳よりな話です。フランスで活躍した画家と言えばミレー、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴッホ(オランダ人)、マチスなど印象派の巨匠達でしょう。この中で最も惨めだったのはセザンヌであったかもしれません。何故なら、当時のフランス画壇では全く評価されなかったからです。ただ一人ゴーギャンだけはセザンヌの絵を一枚所蔵し、才能を認めていたようです。(セザンヌはゴーギャンの絵を酷評していました。)
セザンヌは同郷で親友の作家ゾラが売れっ子となって疎遠になるが、第1回印象派展に出品するも評価されずプロヴァンスのアトリエに閉じ篭り絵の制作に没頭し続けました。少ないモデル(女性のモデルは殆どが妻)と狭い行動範囲の中で素晴らしい絵画の妙を描き出しています。それは色彩とボリュームを意識した独特の表現法でした。即ち、複数の異なる視点から一枚の絵を描いています。それが「台所のテーブル」(オルセー美術館所蔵)
です。単なる遠近法で書いているのではなく複数の支点から見た絵になっています。じっくり見つめて考えてみて下さい。
色彩についての技法は下塗りをせず、キャンバスの白を残し、光彩を表わす画期的な技法を用いています。当時は「未完成な絵」とされていましたが、白を残すことを意識して描かれたもののようです。
評価されなかったのは、当時の画家達のレベルがセザンヌのレベルに達していなかったと考えるべきかも知れません。
左はセザンヌの自画像、右はアトリエのある南フランスのプロヴァンス
ゴッホといえば「ひまわり」ですが、セザンヌはリンゴをたくさん描いています。壷は上から見ていますが、バスケットは低い位置から見ています。奥の深い描き方をしています。
プロヴァンスの村とサント・ヴィクトワール山を描いた一枚ですが、キャンバスの白が残されている事から下塗りをせず、形の枠を描かない技法を採り、白を光彩に利用しています。
4月に芋を植え、11月1日に収穫したヤマノイモ科の蔓性植物「宇宙いも」です。長点で約8cmもあります。その他にも小さいムカゴが沢山なっています。芋はトロロ汁、揚げ物などトロロイモと同じ料理に使用できます。ムカゴも炊き込みご飯、コロッケなどジャガイモと同じ使用法が出来ます。原産は東南アジアです。
これから上に1m伸びていますが、支柱が短いので蔓が下りてきています。来年はもう少しワイドな柵を準備する必要がありそうです。