結核菌のモルモットの致死量については、細菌学の教科書戸田忠雄(東大、大正13年卒)著「戸田新細菌学」で調査した。
この本は医学生の細菌学の教科書として、1939(昭和14)年に南山堂から初版が出版されて以来、版を重ねている。
「戸田細菌学」なら、当然結核菌のモルモットに対する致死量が、初版から書かれていると考えたが、掲載されていなかった。
そこでモルモットの致死量を調べるため、何度も何度も札幌医大の図書館に通い、2版、3版と虱潰しに調べた。
そうすると18版、1964(昭和39)年になってはじめてモルモットに対する、結核菌の致死量が記載してあった。
それには静脈注射では0.001㎎の微量で、皮下注射では0.1㎎ の接種で 1から2ヶ月で死亡すると書かれていた。
あとで解ったことであるがモルモットの致死量は、人の100分の1であった。
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この本は医学生の細菌学の教科書として、1939(昭和14)年に南山堂から初版が出版されて以来、版を重ねている。
「戸田細菌学」なら、当然結核菌のモルモットに対する致死量が、初版から書かれていると考えたが、掲載されていなかった。
そこでモルモットの致死量を調べるため、何度も何度も札幌医大の図書館に通い、2版、3版と虱潰しに調べた。
そうすると18版、1964(昭和39)年になってはじめてモルモットに対する、結核菌の致死量が記載してあった。
それには静脈注射では0.001㎎の微量で、皮下注射では0.1㎎ の接種で 1から2ヶ月で死亡すると書かれていた。
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