Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

10週目の解剖所見

2015年04月08日 07時00分00秒 | その他
第4表はBCG接種18週後29人の解剖所見である。
1.0㎎のBCG接種で局所に潰瘍の残っているものが一例ある。
モルモットの場合BCG接種後、接種局所の変化が10週以上持続することはない。
この変化も人間でないと説明がつかない。
18週後の剖検所見でも各種リンパ腺や内臓に結核性病変は認めていない。
いずれにしてもBCGの毒性は弱毒で結核とは違うことを証明している。
 今村荒男は、「結核殊に肺結核」のなかでモルモットの体重を、100倍すると人の体重と一致すると述べている。
第4のモルモットの体重、脾臓の重量は100倍すれば人の体重、臓器の重量に一致することが解る。
表4で理解できることは、18週で29例のモルモット中№14、30、33、43、50、53、76、78、80、83の中10例(35.4%)が体重20㎏以上増加している。
実験動物は良好な栄養状態で飼育されていた。


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