古稀の年齢になってしまい、早寝早起きが加速して朝3時には目が覚めてしまいます。
時期的には野良猫さん達の発情期からなのか、やたらと野良猫の声がする季節になりました。
今朝の新聞を開いたら、記事の表題に黒いマーカーが付いていた記事が「三千万円の腕時計だまし取られる」とありました!!
世の中に三千万円の腕時計をしている方がいるんだな、と言う驚きもさることながら、腕時計は「携帯できる正確な時間を教えてくれる機械」と個人的には思っていたので、どんな時計かを拝見してみたい気がしました。
自分の事を振り返って見ると、今左手にしている時計は以前にこのブログにも書きましたが、学生時代の最後のアルバイトで購入したダイバー用の腕時計をもう半世紀近く使用しています。
当時でも確か3万円くらいで新宿のヨドバシカメラで購入した記憶がありましたが、ウレタンのベルトはもう5本ほど交換しましたし、修理も何回かしましたが、冬季は遅れ始めて夏季は進み始めるのが、この時計のクセなのですが・・・
学生時代に一時期フロイトに夢中になり、翻訳された著書を貪り読んだ事がありましたが、何故男性は価値ある物にたいしての収集癖があるのかの考証がありました。
その頃の覚えなのですが、所謂ペニスの喪失対償行為と説明がされていたことを覚えています・・・
車もしかり、時計もしかり、物欲の対償行為なのでしょうか。
そんなこんなを新聞の記事を見ながら、考えてしまいました。