今年のパリオリンピックも終盤になりました。
実施会場も名前を見ると世界史で聞いた覚えが有るような地名でした。
タヒチもフランス領だったんだと思い返しました。
トライアスロンの水泳競技もセーヌ川で行われるとかしないとかでしたが、水質汚濁の観点で議論されていました。
まあ、考えると首都圏の荒川や江戸川や隅田川で実施するようなものでしょうか。
もう20年ほど前ですが、居住している場所の新河岸川から東京湾まで息子と二人で15時間程かけてファルトカヌーで川下りをした事がありました。
その時に感じたのですが、埼玉県南部から東京湾までの間でいわゆる汚水処理場からの放水口がものすごくありました。
いくら汚水処理をした水でもファルトカヌーだと、かなりの臭いがしました・・・
日本では何事も「水に流す・・・」と言う便利な言葉がありますが・・・
BODやCODその他の値も水質汚濁防止法の基準値を満たしてはいると思いますが、パリでも同じ様なのでしょうか・・・
確かフランスは土木工学技術では歴史的にはかなり進んでいたと思いますが、雨水汚水合流式なんでしょうね。
日本国内においても、かなりの自治体で雨水汚水合流式の下水道方式だと思います。
考えると、隅田川でトライアスロンの水泳競技を実施している様なものです。
今考えると、息子と二人でファルトカヌーを畳んで、帰りは地下鉄と山手線に載りましたが、周囲の人は臭かったと思います。
よくよく考えると、日本人の排泄物とフランス人の排泄物は臭いが違うのかなと思いましたが、どうなのでしょうか
早朝から爺さんの思い出話でした。