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LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

ショパンの練習曲「革命」・・・

2022年05月09日 18時21分46秒 | 音楽
 2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから、あっという間に3ヶ月になろうとしています。
巷では第三次世界大戦かとマスコミでは書かれ始めました。
確か190年ほど前にもポーランドにロシアが侵攻した(爺の世界史の記憶で誤りかも知れませんが・・・)と思います。

 何でこんなことを思い出したかというと、先日久しぶりにショパンのCDを聞いていて、Etude Op10.No12が始まってから、爺の頭の中で、そうだショパンはこの楽曲の曲想の根底にはロシアのポーランド侵攻があって作ったんだと急に思い出しました。

 190年前には今と異なり、ミサイルも飛行機も無くて、所謂白兵戦のありさまだったと思います。
でも、ショパンは曲想として音楽に訴えたのだと思います・・・

どこかの駅頭でショパンの革命をストリートピアノで今の現状を訴えているピアニストがいないのかなと、自分勝手な想像を巡らしてしまいました。
弾いていただいたら、爺は少ない年金から諭吉さんくらいの大盤振る舞いをしてしまうかも知れません。
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午前2時のチャイコフスキー・・・

2021年11月03日 06時55分53秒 | 音楽
 ここのところ早寝早起きになってしまい、早いと20時前には熟睡モードになってしまいました・・・
ラブラドル犬を続けて3頭を介護していて、今年の6月までの間約3年ほど居間でシュラフに寝ながら犬達を看ていました。
その習慣が身体に残っているのか、明け方の3時には目が覚めてしまいます。
まあ、6~7時間寝るのですから睡眠不足とは言えませんが・・・

先日は久しぶりにラジオのスイッチを入れたら、チャイコフスキーのコンチェルトが聞こえてきました・・・
時間も時間であるしヘッドフォンで聴こうかなと思いましたが、ボリュームを下げて聞いていました。
レコードやCDで改めて聴くのもいいのですが、こんな時間に振幅変調の放送で聞こえてくるのも、しみじみとして良いものです。
以前に同じような時間帯にフェージングがかかった短波帯の周波数のDSBで東欧の放送局からショパンの協奏曲が流れてきた時は、何でか涙が出てしまいました。
豪華なハイファイセットで聴くのもいいですが、改めて音楽は頭の中で想像して聴くのかなと爺になってから気がつきました・・・

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ルービンシュタインのショパン・・・

2021年10月25日 19時14分56秒 | 音楽
先日、ショパンコンクールで日本人の若い方が二人も入賞して凄いなと聴いていました。
確か最終選考はオーケストラとのピアノコンチェルトでした。

私自身は音楽の素養も無く、ただ聞いているのが好きでLPレコードの頃から、ショパンがすきでした。
最初に購入したのはルービンシュタインのLPでした。

父親が購入したステレオで聴くルービンシュタインのショパンは田舎の高校生には、刺激的でした。
時給170円のアルバイト代で購入したショパンのLPレコード、昭和の40年代のことでした。
LPレコードが再生出来なくなった今となっては、1万円もしないCDラジカセでCDになったルービンシュタインのショパンを聴いていますが、やはり何を差し置いてもルービンシュタインのショパンなのです・・・
ライナーノートを見ると、今の私の歳よりも重ねていました。
今の私はピアノのキーでは無くて、モールスの縦電鍵しか打てませんが・・・

でも、ショパンはルービンシュタインのショパンなのです・・・

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明け方のショパン・・・

2021年01月21日 19時46分05秒 | 音楽

早寝早起きの典型的な爺さん生活に慣れてしまい、20時就寝2時起床の生活が続くと、この時期の明け方は辛いものがあります。

先日も明け方の午前2時過ぎに、ふとラジオのスイッチを入れると、ショパンのノクターン17番が聞こえてきました。
フリードリヒ・グルダの演奏でした。

急に、もう40数年前に聞いた安川加寿子さんのコンサートを思い出しました。
たぶん5月の初旬の夕刻から始まったコンサートでした・・・
グルダのノクターンを聴いていて、40数年も時間が経ったけれども、演奏会が終わった後の5月の晩春のけだるい空気の感触だとか、その演奏会に誘ってくれた音楽大学に通っていた彼女の素顔がふとよぎりました。
髪の香りも脳裏に刻まれていたのが、不思議です。

人間の記憶にはいろいろな記憶があると思いますが、音楽とか嗅覚とかが過去に経験した事象を急に思い出すことがあります。

古稀近い爺さんの大脳の一部にそんな記憶が残っていたのが不思議です・・・
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朝からバッハ・・・

2020年06月28日 04時13分36秒 | 音楽

 ここのところ寝不足も有り、朝の仕事のBGMはバッハが定番になっています。
BWV1001-BWv1006のSHLOMO MINTZ か BWV1007-BWV1012のMAISKY。
どちらもドイツ・グラモフォンのCDで、訳ありでいただいたドイツ版。

朝からバッハなんて現役のサラリーマン時代には考えらえませんでした。
保育園から始まり、学童の送迎・・・、4時起床で3頭のラブラドル犬の散歩
残業仕事・・・
それから考えると、今の生活は雑事から解放されて、夜中はベッドの枕元の短波のトランシーバ(アンテナはしょぼいけれども・・・)、机に向かってはバッハのBGM、今が一番幸せなのかもしれません。


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振幅変調のピアノソナタ・・・

2020年05月18日 04時41分22秒 | 音楽
日曜日の朝は皆川達夫氏のラジオ放送が楽しみでした。
大学生の頃にラジオ講座で隠れキリシタンのオラショの元がキリスト教の讃美歌だったことを話していて、妙に音楽と宗教の関係が気になりました。
それからもう40年以上もの時間が経過しますが、先日お亡くなりになりもう少しお話を聞きたかったと悔やまれます。

いつもはモノラルのラジオで聴いていて、しかも周波数変調ではなく振幅変調の音でいいのです。
再生周波数の帯域幅は狭くてもいいのです。
音にうるさい方は振幅変調の音なんてと言いますが、所詮音楽は人間が聴いた楽曲を頭の中でイメージを膨らませるのではないかと思います。
以前に北アルプスの山小屋で、持っていた携帯型のラジオからバッハの曲が聞こえてきた時には、なんだか涙が出てしまいました。

アマチュア無線でも、UHF・VHF帯の周波数変調から始めると、たぶんHF帯の抑圧搬送波の音質なんて「モガモガ言っていて交信内容がよく判らないや・・・」なんてことになってしまいます。
以前もブログに書いたのですが、短波帯のSWLをしていた頃に東欧圏の放送局からフェージングがかかっているショパンのピアノコンチェルトが聞こえてきたことがありました。
その時以来、音楽は聞いた人の頭の中でイメージを膨らませるものなんだなとつくづく思いました・・・

昨日はショパンのピアノソナタで、ポリーニの1982年のドイツ録音盤でした。
出来たら、皆川達夫氏の解説で聴きたかったのですが、それももう叶うことはありません。
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グレングールドのバッハ・・・

2020年04月14日 05時49分04秒 | 音楽
昨日の低気圧と酷い腰痛のエビデンスは私にとっては確実なものになりました・・・
雨が酷くてこんなに寒い氷雨になるとつい30年も前を思い出します。
息子たちを前に一人、後ろに一人載せて傘をさして、曲芸乗りの自転車の様に保育園に通園していましたが、たいがい二日後はどちらかが発熱していました・・・
今思うとよくあんな事が出来たなと思います、もっとも8年間通って2回田んぼに落ちましたが。

ここのところ、家の中に引き籠っているせいか積んである書籍にも手が出ません。
積んである書籍は何百冊もあるのですが・・・
犬や猫相手に話していると、だんだんとそれぞれの性格がなんだか判り始めます。
おそらくは犬や猫達も飼い主の性格を動物の感で判断していると思いますが。

犬や猫達と話しているのもだんだんと気持ちが沈んできますから、ここの所グレングールドの最後の録音になったゴールドベルク変奏曲をBGMにして聴いています。
1981年の春にニューヨークでレコーディングされたものです。
この頃に私は大学に残っていましたが就職にはあてもなく、さりとて学費が底をついてきたので、とある自動車会社の期間工として3カ月ほど夜間だけ雇用されていました。
夜中に仕事が終わると、生温かい風が吹いていた事が妙に思い出します。

そんな同じ時期に海の向こうのニューヨークでこのバッハの曲をレコーディングしていたグレングールドと重なるのです。
翌年に運よく職を得られたのですが、グレングールドは短い人生を終えてしまいました。
極東の国の私はなんとか糊口をしのいで、前期高齢者の年齢まで生き延びて、グレングールドの最後のレコーディングのバッハを聴いています。
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アシュケナージのラフマニノフ・・・

2020年03月08日 12時17分41秒 | 音楽
「春に三日の晴れ間なし・・・」とは言いますが、ここの所低気圧が矢継ぎ早に関東地方にやってきて、我が家の金太郎の痙攣発作が頻回に起きています。
フェノバール30mgを12時間毎に服薬していますが、昨日は4回の発作が起きました。
2回目の発作は2階の階段から1階まで転がり落ちました。
幸い骨折もなく、元気でした。
金太郎の発作が頻回に起きるときには、私の腰痛も酷くなります。
今日は午前4時のラブラドル犬のウランの排泄介護が終わったあとに、二度寝をしてしまいました。

目が覚めたらラジオからラフマニノフが流れていました、確かショパンの曲想に基づいた旋律のピアノ曲でした・・・
聴いていたら、ふと40数年前にコンサートで聴いたことを思い出しました。

大学生の時にあるクラブに入っていました。
いきさつは忘れましたが先輩と先輩の彼女の仲がこじれて、何で頼まれたのか判らないのですが、別れ話の仲介を先輩の彼女から頼まれてしまいました。
「そんなことは二人でやれよ!」と思いましたが、彼女も地方から出てきて知人もいなかったので頼られたのでしょうか。
なんだかんだで別れたようなのですが、僕もクラブに居ずらくなり止めることになりました・・・

そんなこんなで忘れた頃に先輩の彼女から、「迷惑をかけたのでコンサートの切符が手に入ったので行きませんか?」と連絡がありました。
私はバイトもしなくてはならないし、でも気分転換にいいかなと当時池袋の地下に在った36面のディスプレーの前で待ち合わせました。
その日の演奏者はアシュケナージだったと思います。
当時の彼女は音大のピアノ専攻だったのでその伝手で手に入ったのか、たぶん当時としてはかなり高価なものだったと思います。

もう年齢的には還暦をとうに過ぎたお婆さんになっていると思いますが、半世紀近く経っているのにラフマニノフの曲を聴いただけで忘れかけていた事を妙に思い出してしまいました。

爺の戯言でした・・・

それにしても腰が痛いよ~!!!




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久しぶりのバッハ・・・

2019年12月08日 11時27分19秒 | 音楽
先月末から10日以上も時間が取れずに更新をしないでいました。
丈母が先月末に危篤になり、年末の慌ただしさと重なりあっという間の10日間でした。

ここ毎年岳父・実母・実父・丈母を見送り、飼養していたラブラドル犬のアトムとオージも見送りました。
身の回りに普通に生活していた人間や飼養していた動物がいなくなると、実体としてまだそこにいるような気がします。
人間と動物を同列にしてしまうのはいかがかなと思いますが、ラブラドル犬達と10年以上も起居を共にしていましたから、夜中に目が覚めると傍らにまだ居るような気がします。

現役の時の最後の10年余りは管理職だったためか、いろいろと面倒な事が毎日あり、夜中に目が覚めた時に傍らにいた犬に話しかけると、「そんなことで悩んで起こすなよ・・・」と言われたような気がします。
40年も前の若かった頃に月に200時間を超えた残業を2年ほどしていた事があります。
その時は、寝られないとHFのローバンドで漁船のOMや夜中に電波を出しているOMと時間を過ごすことができましたが、歳を重ねてからは夜中の話相手はもっぱらラブラドル犬達でした。

 久しぶりに今日は自分の時間が取れて、グレングールドとシェリンクのバッハを聴いています。
聴いていると、自分の葬儀の時にはバッハのBGMで送ってもらおうかと思います。

久しぶりのバッハは、腹が空いた時の牛丼の様なものです。
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Beatles と Buch と Bourbon Whisky・・・

2019年04月25日 06時42分42秒 | 音楽
ここの所机に向かって、座りっぱなしで、詰めていたせいか急に音楽と酒が飲みたくなりました。
音楽は朝から聞けますが、アルコールは・・・・

 ビートルズは何十年も自分自身の中で封印してきたのですが、今回は聞けるようになりました。
今思い返すと、最後に聞いたのが1976年の11月でしたか・・・
 それ以来ビートルズは聞いていませんでした。

今までは朝食や晩飯を作る時には、ほとんどバッハでした。
今回というか、今春から妙に自分の中でバッハ以外もいいかなと思いビートルズを聴くようになりました。

歌詞を翻訳すると、この歳になって言うのも恥ずかしいのですが、なんで聞いていなかったのか・・・
ウ~ム、いけませんね・・・

これから、朝から飲んでしまいそうです。


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