住まい・あ・ら・か・る・と

建築士・インテリアコーディネーター・そして介護福祉士として、生きるための器としての住まいへの想い

台風一過

2015-08-29 11:48:32 | 日記
台風が去った木曜日は素晴らしい晴天でした

陽射しは暑いですが、風は爽やかで、秋を連れてきたカンジで、季節の移ろいを感じます

さて、私の身近で台風一過を感じるのはベランダのベゴニアとポーチュラカの花々です。台風をやり過ごす時は、鉢を一か所に集めて、押しくら饅頭のごとくにして風雨に耐えてもらうんですが、今回の台風はベランダの庇もなんのそので窓に打ち付けるほどの強風雨。ベランダの片隅で固唾を飲んで、耐えていた鉢の花花にも容赦なく吹き付けていました。

雨に降られると、その後、葉も茎も花も目に見えて大きくなるのですよ。これは、去年も一昨年も経験しました。

以前、バラを育てている知人から、根を育ててやれば、葉も花もその結果として現れる、と教えてもらったことがありますが、根っこは雨が好きなんだなぁ。と思ってしまう瞬間です。鉢ものだから、毎日、水はやっていますが、水道水に液肥を数滴混ぜてのものより、地球の雨が良いのだろうなぁ・・・。母なる地球は偉大だわ





さてさて、昨日、周南市で去年から関わっているリフォームのお宅に、訪問してきました。あと、外構と造り付け家具の建具が入ってなかったんですが、お施主様が既に住まわれていらっしゃるので、住んでみてのご意見をお伺いするため、徳本工務店の社長と伺ってきました。

まだ、引っ越しの片付けも済んでおられない、バタバタした状態でしたが、良かったところ、手直しの必要なところ、今後カーテンなどのウインドウトリートメントをどうするか、など、一通りお話を伺いました。厳しいお話もありましたが、お施主様を中心に、設計者、施工者、コーディネーター全員で造り上げるという、理想的なスタンスで関わることができたところが良かったと思います。

住まいの随所に手作りのデザインが活かされています。また、まとめて、妹ブログに掲載したいと思っています。

このリフォームの設計者としての私的に最大の懸案だった、「窓の無い中廊下」、「窓の無いトイレ」、「使えない勝手口ドアしか無い暗い洗面所」の解決策として「ひかり天井」の提案をさせていただいたのですが、その効果を十二分に確認することができたので、その部分では、ホッとしています。昼間、照明に頼らなくても生活できる環境は大事だと思います

以下の写真は、3部屋のそれぞれの天井に設置した「ひかり天井」の開口部です。照明器具のように見えますが、自然光です。







さてさてさて、今日は宇部天文同好会の月例会の日ですARISSの進捗状況も報告せねばなりませんが、後日、備忘録ブログを更新します

それって「老化?」「でしょ」

2015-08-26 21:24:40 | 日記
台風はスゴカッたです。昨日朝5時頃、轟々、ガタガタという雨音と窓をたたく風の音に目が覚めました。ラッキーにも仕事はオフだったんですが、下関に絶対行かねばならない用事があって、こうりゃ、どうするよ…
と、出ていくタイミングをテレビの天気図を見ながら思案し、下関が台風の目に入る間隙をぬって、トータル2時間で宇部と下関を往復してきました。雨には濡れませんでしたが、帰りは風が強く車が揺れるので、慎重に帰ってきました。

幸い、何事もなく帰ってこられました神様に感謝です

さて、人生も第3コーナーを周ると、いろいろと身体の変化を感じる今日この頃。タルミとかシワとかシミとかフツ―にありますが、何がイチバン恐怖かっていうと、やっぱ、病気でしょ。41歳で入院して、社会復帰するのに4,5年はかかりましたし、日常生活ができるようになるまでも、2年はかかりました。

で、この齢で、また病気して入院などした日にゃ、社会復帰できないでしょ、という、恐怖です。

健康には気をつけてはいますけど、病気はどっからやってくるかわかりません。で、最近気になってたのが、喉なんです。ここ3か月くらい、喉がイガイガするというのか、腫れているようなカンジがするというのか…。風邪?いやぁ、風邪にしては他の症状もないし、比較的元気に過ごしています。で、先日、喉頭癌とか、咽頭癌とかのことが載ってる雑誌を、たまたま目にする機会があって、これは、それか?など、頭をもたげ、息子に耳鼻科に行ってみようと思う、と告げ、今日介護の仕事帰りに行ってきましたよ。

耳鼻科の先生からも、どんな症状なのか、症状が出始めた頃にこんなことあった?そんなことはどう?など、根ほり葉ほり聞かれて、ドキドキして診察受けましたよ。腫瘍などあったりしたら、どうしよぉうぅぅぅぅ・・・。と。

ひととおり診察を終えて、先生の口から出た言葉は、「腫れてもないし、綺麗です。異常ありません。」と。

アタシは、「あら」と肩すかしを喰らったようなカンジですが、とりあえず、一安心。でも違和感はあるんだよね。と、思っていると、「喉には食道と気管が並んでいて、食道に物が通る時、気管はフタをするんだけど、そのフタがうまく閉まらないカンジ。喉に水分が少ないと違和感を感じることがあるから、水分を飲むとか、のど飴をなめるとかして、喉が潤ってる状態にしてあげると違和感を感じにくくなりますよ」と。

ウチに帰って、息子に顛末を話すと、「それって老化ってこと?だよね」とズバリ

帰りにドラッグストアで買った、龍角散のど飴をなめて、肯定するしかありません…


布団の打ち直し

2015-08-23 14:15:25 | 介護
嵐の前の大晴天

昨日から晴天が続いているので、冬用の掛布団のカバーを洗濯し、今年も一枚打ち直しをお願いしました。
棉布団は、打ち直しをお願いすれば、フカフカホワホワになって戻ってきて、3シーズン快適に過ごせます。

シングル掛布団の打ち直しは、一枚約8千円かかりますが、確かにアクリル綿の掛敷5点組布団が1万円くらいで、売ってるので、高いといえば高いかもしれませんが、アクリル綿は3年も使うとヘタってしまうし、あまり暖かくないし、なにより使えなくなったら、捨てるしかないので、棉布団を年一枚順繰りに打ち直して使っています。

個人的には掛け布団はダウンが軽くて好きなのですが、22歳の時になけなしの給料で買ったダブルの掛け布団を子どもたち二人が幼い頃に、復元力が面白くて上から、バッサバッサとジャンプして遊んでて、ダウンが出てくるようになって、羽毛がスゴク細かくてどこをどう繕えばいいかわからず、泣く泣く捨てました。

それ以来は、安く手に入るアクリル綿の掛け布団を使っていましたが、年々ぺらんぺらんになって、その上に毛布を2枚、3枚重ねていたり…夫と子どもは棉布団なんですけどね。

子どもが使っていた掛け布団がボロボロになって、どうするかなぁ…と悩んだのが、3年くらい前。その時、私の母は布団の打ち直しを布団屋さんに頼んでいたなぁ、と、思い出し、私の曾祖母は家で自分で布団を打ち直していたなぁと思い出し、電話帳で近くの布団屋さんに電話して、毎年一枚づつお願いしています。

今年は例年より、遅いお願いになってしまったのだけど、彼岸くらいまでにできれば、間に合うかな

今年のフカフカホワホワの掛け布団を使うのは息子です



妹ブログもよろしく

備忘録ブログもあるよ

ひねもす のたりのたり哉

2015-08-20 20:19:33 | 日記
夏休みも終盤。明日は息子は登校日。いよいよ、後半戦がスタートするぞ

先日火曜日は山口県立美術館に大恐竜展なるものを観に行ってきました。息子と息子のじぃさん代わりのA氏と三人で。一番大興奮して、延々と観察していたのは、アタシです

スッゴイ面白かったですねぇ。素人にスゴクわかりやすかったし。展示の仕方が、比較観察できるところが、思わずマジマジと引き寄せられてしまうカンジでした。

肉食恐竜と植物食恐竜の比較展示ですが、肉食恐竜は毎度お馴染み人気者のティラノサウルスではなく、スピノサウルス。植物食恐竜は、これはキャラクターにもなったりしているトリケラトプスの起源から、進化の過程が順序良く解りやすく展示してありました。

私が長々と時間をかけて観入っているのを、息子+A氏は首を長くして待っていてくれましたけど。面白かったですよ。

17メートルのスピノサウルスの全身骨格表本の組み立てと撤収するところが観てみたいなぁと思うのはアタシだけかなぁ。どこからどうやって組み立てていくのか興味ありませんか?予約限定で、観覧させてくれたらいいのに。

で、今日はOFFで、ひねもす のたりのたり哉・・・。




月曜日・・・。

2015-08-17 11:42:11 | 日記
盆ウィークは、家族はそれぞれに自分の目的地へ行き、そえぞれにみんなHAPPYで、私は独身の夜を四夜過ごしつつ、介護の仕事を入れつつ、お盆が暮れていきました。親戚が少ないし、私の親族はほとんどが関東なので、こんなものです。

さて、土日にがっつり介護して今日は県立美術館の恐竜に会いに行こうと、息子にハッパをかけたはいいが、月曜日休館でした。夏休み中は開けてほしいなぁ・・。恐竜展というものには、子どもの頃から何度も連れていってもらって、結構楽しめます。考古学的お話も面白いし。

20年前のジュラシックパークの原作も読みました。原作はとても面白くて、でも、映画は観ませんでした。たいてい原作を読んでいくとがっかりすることが多いので。今年はジュラシックワールドなる映画をやっているようですが、あまり食指は動きませんねぇ・・。

で、何だか無性に美術館に行きたくなって、近場の情報を拾い読みするも、月曜日休館が定番。九州国立博物館で大英博物館展なるものをやっていると知って、行きたいなぁと思うものの、大宰府までどうやって行くんだっけ・・・?と。

20代の頃は暇があればどこそこに行ってたので、結構、行こうと思えば広島、福岡あたりなら、車でピュっと行ってたのに、長いブランクがあって、頭に地図がなくなってしまって、えーーーーーーっと・・・・・と考えてもよくわからんので、独りで出歩けなくなった自分が悲しい。

美術館は好きな空間で、独りであちこち行きました。結婚するまでは、行った先々で図録を購入するのが楽しみで、老後の楽しみと、思って収集しておりましたが、なにせ、図録は大判で、重い。引っ越しの度に溜め息がでる。それでも30代はまだなんとか・・。でも40代になると、面倒くさくなった。というわけで、ここ10年は行っても買わない人になりました。その代り、一筆箋を買うことにしました。特に気に入ったものがなければ買わないのですが。

朝、雨音に目覚め、洗濯物を干しつつ、先日、植えたポーチュラカが横に広がって、花のつぼみが沢山できているのに、感動。ポーチュラカって横に広がるのかぁ。



ベランダのベゴニアの小枝を花瓶に挿しておいたら、根が生えてきたので、土に戻してやったら根付くかななぁと、鉢植えしました。白いベゴニアは割と根付きがいいのだけど、ピンクと赤のベゴニアはなかなか根付いてくれない。特にピンクはかわいいから、増やしたいのだけど、上手くいきません・・。



奥のシャコバサボテンの小鉢は今年の春に挿し木をして根付いたもの。もう一鉢作ったけど、そちらは根付かず。シャコバサボテンはクリスマスの頃花が咲いて、年末年始の室内を華やかにしてくれるので、楽しみです