今週は水曜日の早朝、雪道を恐る恐る通勤してきましたが、その時からTVでは週末の大寒波に注意!!と呼びかけていましたで、明日は最低気温が-5度とか-7度とかいうので、ベランダのベゴニアとゼラニウムとランを家の中に入れてやりました。ら、狭いアパートのこと、植物園の中にいるようです
今のところ、気温は低いようですが、雪の訪れもなく静かで時折薄日もさしております明日は岩国にコンサートを聴きに行く予定で、さてさて、どうなることかと、かなり心配しておりますが…
こういう季節の変わり目とか部屋から出られない時にパラパラとめくる本が、暦の本です。この手の本はどこから読んでも発見があり、今の季節はどういう季節なのか、日本人の言葉と感性を教えてくれる本で面白いです。
ご存じのように暦の中に、一年を二十四等分した二十四節季があり、今は「大寒」で暦通りなのが、また面白いなと思っていますが、その二十四節季を更に三つの「初候」「次候」「末候」に分けたものを七十二候と言います。もともとは中国の漢の時代の暦で、奈良時代に日本に伝わったとあります。
で、この大寒波の天気予報をTVで聴きつつ、本を広げてみると、今は大寒の初候(新暦1月20日~1月24日頃)と、あり、「蕗の薹華さく」とあります。寒くても春の胎動を感じるっていうカンジで、なんだか読んでてワクワクします。
空気は冷たく寒くても、暖かい春を感じている自然に心を寄せた言葉に、はっとさせられることも多いです。
ちぢこまる 背中伸ばして 春となり 筆者
「春夏秋冬暦のことば」岡田芳朗著 大修館書店刊
「日本の七十二項を楽しむー旧暦のある暮らしー」白井明大著 東邦出版刊
今のところ、気温は低いようですが、雪の訪れもなく静かで時折薄日もさしております明日は岩国にコンサートを聴きに行く予定で、さてさて、どうなることかと、かなり心配しておりますが…
こういう季節の変わり目とか部屋から出られない時にパラパラとめくる本が、暦の本です。この手の本はどこから読んでも発見があり、今の季節はどういう季節なのか、日本人の言葉と感性を教えてくれる本で面白いです。
ご存じのように暦の中に、一年を二十四等分した二十四節季があり、今は「大寒」で暦通りなのが、また面白いなと思っていますが、その二十四節季を更に三つの「初候」「次候」「末候」に分けたものを七十二候と言います。もともとは中国の漢の時代の暦で、奈良時代に日本に伝わったとあります。
で、この大寒波の天気予報をTVで聴きつつ、本を広げてみると、今は大寒の初候(新暦1月20日~1月24日頃)と、あり、「蕗の薹華さく」とあります。寒くても春の胎動を感じるっていうカンジで、なんだか読んでてワクワクします。
空気は冷たく寒くても、暖かい春を感じている自然に心を寄せた言葉に、はっとさせられることも多いです。
ちぢこまる 背中伸ばして 春となり 筆者
「春夏秋冬暦のことば」岡田芳朗著 大修館書店刊
「日本の七十二項を楽しむー旧暦のある暮らしー」白井明大著 東邦出版刊