住まい・あ・ら・か・る・と

建築士・インテリアコーディネーター・そして介護福祉士として、生きるための器としての住まいへの想い

捨てるor捨てない?

2015-04-22 10:55:29 | 日記
来週は長男の学校の先生の家庭訪問があって、ウチはアパートなので、玄関先で「じゃ、さいなら」もできないので、部屋の中にお通しするんだけど、年末大掃除から早4ヶ月も経つと、浴室の面した玄関は天井カビだらけになるし、台所回りも油飛び散りでぐちょぐちょ…食卓やコーナーに作った自分の机周りは本やCD、DVDの山積み

春と秋には女性雑誌やメディアで「収納」が話題になるのは、もう定番。「捨てる技術」「断捨離」etc.一世を風靡した収納ハウツー本はたくさんあります。でも、ポンポン捨てられないからみんな困ってるわけで、捨てなくても片づける方法はあると、私は思っています。

以前、収納のセミナーでお話した時、聞いてくださった年配の女性が、お雛様や子どものものや思い出の食器なんかみんな捨てちゃったのよ、と少々さびしそうに語られました。確かに7段飾りの雛人形は箱に納めても押入れ半分はとられてしまって、出し入れも大変だし、死蔵品にしかなりません。でも思い出を全部捨てるのは人生半分くらい損した気分じゃないですか?思い出があるから、捨てられないんだと思うんですよね。

かく言うウチも子どものものはナンデンカンデン箱に入れて残しているのが夫です。教科書からノート、プリント、作品全て。教科書くらい捨てようやぁと言うと本気で怒って「ワシの老後の楽しみなんじゃ!!!」とのたまう

私は、子どもたちが作った作品でコレはいいね、と思うものを厳選して、パネルに入れて絵として飾ったり、季節感のあるものは季節の折々に玄関の壁や居間の壁に飾っています。

セミナーでお会いした件の女性に、全部取っておくのは無理だけど、「思い出の切れっぱし」だけとって自分の身近においてあとは捨てるという方法もありますよ、とお話しました。例えば、七段飾りのお雛様の、お内裏様とお雛様だけを残してあとはお焚きあげしてもらって、2体を春になったら飾ってあげる。とか。

そういえば、私が体調が悪い頃、夫が私の好きなダヤンのマグカップを買ってきてくれて、でも、体調が悪い頃は食器洗いをしていても、バンバン割っていて、そのダヤンのマグにもヒビが入って、使えなくなったのだけれど、今はシクラメンの小さい苗を入れて、テーブルにおいて楽しんでいます






5月3日は周南市の永源山公園でつつじ祭りが開催されます。それに合わせてそのふもとの土井・政所地区で「まんどころ来てみん祭」という地域イベントが開催されます。フリマやステージイベントがてんこ盛りです。私も「工務店村」(徳本工務店)で猫の手していますぜひお越しください

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不用品の送り先 (せきぐち)
2015-04-23 18:56:10
初めまして。不用品をもったいなくて捨てられない気持ちにとても共感します(^_^)/ なので、不用品をバザー品として送れる場所をお伝えします。
大阪府にある、『豊能障害者労働センター』では、4つのリサイクルショップを運営していて、バザー品はそこで売られています。売り上げ金は、主に障害者福祉(被災地の障害者支援を含む)に使われています。
 私も「ずっと長く使う」と信じて買ったものが、意外と使わなくなった、ということが、よくありました。以前はもったいないと思いながら、不用品を泣きたい気持ちで仕方なく捨てていましたが、今はここの労働センターに送れるので、とても嬉しいです(^^) それで、私と同じように、「使わないものを捨てられない」と悩んでいる人を助けたくて、多くの人に、ここの労働センターを教えているのです。
バザー品の送り先のHPは、http://www.tumiki.jp/bazar.html です。ここでは、一般のリサイクルショップで引き取らない物、他のバザー会場で売れ残った物も受け入れていて、それらはきちんと商品として販売されています。
また、ここの送り先を気に行って下さったら、知り合いの方にも伝えて頂けると嬉しいです。私は一人でも多くの「もったいなくて捨てられなくて困っている」方々を助けたいので(^^)
返信する

コメントを投稿