住まい・あ・ら・か・る・と

建築士・インテリアコーディネーター・そして介護福祉士として、生きるための器としての住まいへの想い

とりあえず楽しみましょ

2015-12-24 15:40:39 | 日記
「雨は夜更けすぎにぃ~雪へと変わるだろぉ~…」とはなりそうにない暖かいクリスマス・イヴとなりましたが、あと数時間でサンタが出発します夜を追いかけていく、サンタ追跡プログラムの世界制覇をどうぞ

て、ことで、ウチは娘の誕生日ですわよく、クリスマス・イヴと子どもの誕生日が一緒だったら、一緒にできていいねぇ、などとおっしゃるお母さんもいらっしゃいますが、ウチはクリスチャンではないし、誕生日をずっと祝ってあげてきました。

というのも娘がこの日に産まれて来たのは、偶然ではありますが、大きなイベントと同じ日というのは、本人にとってはどうなのかなぁ、と、いささか悩んだこともあります。だから、家族だけでもずっと誕生日をお祝いしてあげたいと思ってきました。

ちょっと前に息子と夫が、子どもを産んだ時ってどんな感じなのか?と尋ねたことがありました。人それぞれ感覚は違うと思いますが、私は娘の時も息子の時も、産まれ出てくれた時は、とても、満たされた気持ちでした。そして、全ての生き物、全宇宙に感謝しました。このひとりを産み出すために、たくさんの命の連鎖があって、たくさんの偶然があって、産み出すことができたんだなぁと、神がいるのかいないのかわかりませんが、本当に神様に感謝しました「言葉では言い表せないくらい嬉しい」というのでしょうか。

二人の男は「へぇ」などと目を丸くしておりましたが、「いいなぁそんな経験ができて」などとのたまうも、それまでの、悪阻と産みの苦しみはわからんだろうぉなどと、思うことしばし…

なにはともあれ、平和とよき事があなたとともにありますように

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姑の朝笑い

2015-12-19 12:10:10 | 介護
朝、窓の外の青空に誘われて起きだして、クリスマスイブ生まれの娘が帰って来るというので、布団を干しておかねばと思ってベランダに広げて、一時間ほど出かけたら一面雪雲に覆われて、雨がパラパラと…あわてて取り込んで、朝の片付けなどしてたら、さっきから雲が切れて青空にヤレヤレと思いながら、また干してみた

冬の天気は変わりやすいですが、よく私の母が「姑の朝笑い」と言っていたのを思い出します。幼いころなんで?とその意味を問うと、姑は朝は機嫌がよくてもすぐ悪くなるから。という答え。そういう母は婿養子だったので、姑とは暮らしてないんですが

介護の仕事の部署が替わったことは以前触れましたが、個別介護で一人一人に対応するので、利用者の性格とか嗜好とかも当然職員はよく知らねばならないし、実際よく知っています。私のポジションは今は曖昧で、職員のシフトに入っていないので、お手伝い的なカンジ。そんな中で観えてくるのが、プライドが高いのも自分が生き難いことのひとつかもなぁということです。

プライドを持って生きているのはいいことだと思うし、そのために時としては強く生きられることもあると思うけど、自分で何かできなくなる度に、許せる気持ちがどんどん小さくなっていくような気がします。自分でできなくなることが増えれば、自分と違う考え方ややり方を受け容れていかなければ、そこに摩擦がおこります。摩擦はストレスで、できない自分をどんどん追い込んでいく思考に陥らせてしまいます。自分を追い込んでいくと、その先には拒絶とか、暴言とか、暴力とか起こってしまいがちです。そのあたりの思考は私自身も病気を経験した時にそうだったので、とてもよくわかります。介護施設ではそうならないように環境を整えることが肝要ですが、職員も本人ではないので、難しいところもあったりします。


そういう難しい場面もありますが、利用者によっては、職員の顔を見るたびに「あなたはかわいいねぇ」「きれいじゃねぇ」と声をかける人もいらっしゃいます。そう声をかけられて、嫌な気持ちになる人も少ないですから、そこから、会話が始まったり、笑顔で挨拶したり、自然にコミュニケーションがとれますよね。

私も老化を感じる今日このごろ、何かをひとつできなくなる代わりに、「ありがとう」の言葉と「笑顔」と「許す」気持ちだけは最期まで持っていけたらいいな、と思います
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カラオケシーズンですねぇ

2015-12-16 22:01:48 | 日記
年末年始はどちらさまも忘年会・新年会でお忙しいことと思います

私は、主婦でもありますし、夜でかけるのはかなり意を決してでないと腰が重いのですが、松の内に古い知人と新年会なぞしようかと画策しています

実は、数年前、ふとした思いつきでjazzボーカルのボイストレーニングなんぞに通ってました。カルチャーセンターのレッスンだったんですが、三ヶ月ワンクールで一曲歌えるように頑張ろうと志をたてて通いました。2年間通いましたが、アレコレあって辞めちゃったんです

で、8曲くらいは歌えるようになったハズなんですが、アレコレドレソレあって、全く歌わなくなって、英語の歌詞ですから、使わないと忘れる。テキメンに忘れました。が、最近、ちょっと気持ちに余裕がでてきたのか、思い出そうかなと思って。押入れの奥にしまいこんだ楽譜をひっぱりだしてみたりしました。

jazzは歌詞は短いのですが、いろんな歌手が歌っていて、しかも、みんな楽譜通りに歌ってないわけですよ。それで、どれをお手本にして覚えればいいわけと、日本人にはかなり難しいなぁと思いました。私には「聴くは易く歌うは難し」の世界でした。ま、自己満足の世界です

でも、英語の歌詞を邦訳を読みつつ、単語の意味を辞書で拾うと、こういう言い回しになるのかぁ、と、普通の英文とは違う詩の世界がみえて、とても面白かったです。

で、ひょんなことから、サイモン&ガーファンクルのCDを手にいれて、「明日に架ける橋」を覚えてみようかな、と思って、久しぶりに英単語に親しんでみました。歌詞は長かったけど、譜割はまぁまぁ挑戦できるかな、と、思ったので、この楽曲はカラオケにあるぞ、と、思って、新年会まで頑張ってみよと思ったのでした

明日から、真冬なみの寒さと、ニュースで言ってます養生しましょう



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介護考10

2015-12-12 10:59:41 | 介護
昨日はオフだったので、新年会の打ち合わせをするのに出かけて、どこか紅葉狩りにでも行ってみるかと思って、ドライブしてたら、時雨れてしまって、風も強く、放浪の果てに、阿知須の県立野鳥観察自然公園というところに行ってみた。実は、この公園の名前は新聞で知っていましたが、どこにあるのか、何があるのか全然知らず、ただの野っぱらしかないのだろう、くらいにしか思っていなかったら、ビジターセンターにいったら、居ながらにして野鳥たちの日常を覗き見ることができるようになっており、カモの求愛ダンスを観ては「雄は大変だねぇ」と、こい鷺の一本立ちの休憩姿勢に、「足が冷えるのねぇ」と、共感し、止まり木を目指して降りてくる小鳥たちの椅子取りゲームに「ガンバレ」と応援してみたり、かなり面白い施設で、一日居ても飽きないぞと楽しいひと時を過ごすことができました。


さて、今月から、急な異動命令で介護の現場が変わりました。同じ特養ですが、今までは「従来型」と呼んでいる、大人数を集団で介護するという形態の部署だったんですが、「ユニット型」という10人がワンフロアの個別介護の部署に変わったんです。このユニット型は、一番最初に就職した時4か月ほど居たんですが、当時はずぶの素人でしたから、なかなか大変でした。

少人数の利用者をケアするので、職員の配置も少人数になります。食事時以外はほとんどが一人勤務になります。でも、従来型とは違って、個々の要望を可能な限り受け入れるので、食事の準備にしても個々に違ったりします。主食のご飯も厨房からでるのではなく、フロアで職員が炊きますし、味噌汁も作っています。

集団ケアでは満足なケアが受けれないと10年くらい前から、個別ケアへの移行が始まって、今のカタチがありますが、当然、入所料は従来型と比べれば、倍は違います。でも、従来型よりはゆったり過ごせるのは間違いないですね。

とはいえ、施設ですから、安全、安心な反面、自由は制限されてしまいます。私の周りには、70代で元気に活動されている諸兄諸氏がたくさんいらっしゃって、それまでの知識や経験が豊富で、そのような方たちと交わって行動するのは、とても勉強になりますし、楽しいです。

自分が生き方を選択できるという、環境はとても大切なような気がします。長く生きれば、病気もケガもしますが、それでも、自分で生きているということを実感できる生活が少しでも長く送れたらいいな、と、思っています。





生き居れば 逢うもかなうや カモの渡り
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サンタの贈り物は?

2015-12-06 20:50:06 | 建築
ばたばたばたばた バタ子さん~…」という、アンパンマンの主題歌のフレーズを思い出す今日このごろ

今日はハートフルネットワークとして一緒に活動している、周南市の徳本工務店の徳本社長と、今年の反省、来年の打ち合わせをしてきました。
私自身は、住宅設計を17年、病気のためブランクが3年、介護6年+ハートフルネットワークの活動を同時進行で五十路を迎え、最もセンセーショナルだったのは、介護の現場です。「建築は人が生きるために何ができるのか」と、深く考えるきっかけとなりました。

そんな時、この秋、宇部市が開催した「介護予防リーダー養成講座」というプログラムに参加して、先日カリキュラムを終えて、修了証をいただいたのですが、「何ができるのか」という自問に光が自分なりに少しづつ見えてきたかなぁ…というのが今年のクリスマスプレゼントかなと思っています

この介護予防リーダー養成講座で学んだスキルを自分なりに磨いて、来年春から徳本工務店のカルチャーフロアをお借りしてエクササイズを取り入れた、講座を開設できたらいいなと思っています

春になるまでにスキルアップするため、宇部市で活動されている「GOPPOええぞなクラブ」に弟子入りしようと画策しています

さて、どうなるか発展途上ではありますが、「住まいは人が住まうから住まいなわけで、住めない住まいは住まいではない」という自分への戒めをもって頑張ってみようと思っています

ということで、今年も残すところ3週間余りですが、備忘録ブログNASAのサンタ追跡プログラムのサイトがあって面白いよとアナウンスしていますが、今年も1日から開設されたということで、アドベントカレンダーもあって、カウントダウンで盛り上がっています

ご興味のある方は見て楽しんでくださいね
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