昨日の雨は何だったんだろう?という今日の晴れ晴れしたお天気でした昼間はまだ温かいですが、朝晩は寒いカンジです
秋の彼岸を過ぎると夕方も早く陽が暮れるようになりますが、朝がなかなか明けないのが難儀です介護の仕事は朝6時に車を出すので、どっぷり4か月くらいは、「これは真夜中の出勤なのか」とちょっとブルーになります。最近のように晴れ晴れした朝はくっきり空が明けるのでまだ気持ちが上向きになるのですが
今朝は、白んだ東の山の端を拝み、振り返ると西の山の端近くに大きなまんまるの有明の月が残っていましたそれがとても美しかったので、車を降りて写真を撮りました。
万葉の人たちは月を詠んだ歌を数多く残していて、この月を千年前の日本人も観たのだなぁと思うと感慨深いものです。
若い頃は大きな満月がぽっかり空に浮かんでいるのを観て、この月を恐竜たちも観たのだろうなぁ…きれいだなぁとか思ったのかなぁ、と想像したものです。
天文の世界に魅かれるのは、そんな変わらない普遍的な部分に魅かれるのかもしれません
今朝の有明の月は満月でした
ありあけの つれなく見えし別れより あかつきばかり憂きものはなし 壬生忠岑
秋の彼岸を過ぎると夕方も早く陽が暮れるようになりますが、朝がなかなか明けないのが難儀です介護の仕事は朝6時に車を出すので、どっぷり4か月くらいは、「これは真夜中の出勤なのか」とちょっとブルーになります。最近のように晴れ晴れした朝はくっきり空が明けるのでまだ気持ちが上向きになるのですが
今朝は、白んだ東の山の端を拝み、振り返ると西の山の端近くに大きなまんまるの有明の月が残っていましたそれがとても美しかったので、車を降りて写真を撮りました。
万葉の人たちは月を詠んだ歌を数多く残していて、この月を千年前の日本人も観たのだなぁと思うと感慨深いものです。
若い頃は大きな満月がぽっかり空に浮かんでいるのを観て、この月を恐竜たちも観たのだろうなぁ…きれいだなぁとか思ったのかなぁ、と想像したものです。
天文の世界に魅かれるのは、そんな変わらない普遍的な部分に魅かれるのかもしれません
今朝の有明の月は満月でした
ありあけの つれなく見えし別れより あかつきばかり憂きものはなし 壬生忠岑