住まい・あ・ら・か・る・と

建築士・インテリアコーディネーター・そして介護福祉士として、生きるための器としての住まいへの想い

寒くなりました

2017-01-12 11:18:22 | 日記
お正月ウィークはことの他温かく、我が家では恒例の元旦温泉日帰りイベントで露天風呂に浸かって、真っ青な空を眺めながら、雪見風呂をした年のことを思い出していました

七草もとりあえず食べて、鏡開きも済んで、ここにきて寒い

こういう季節が動く時には暦の本を開いてみます。春夏秋冬の季節の巡りは頭では解っていても、エアコンなどの冷暖房機器等が発達し、そういう人工的な環境の中で過ごす時間の長い現代では、水の冷たさや風の匂いや空の囁きからは遠い存在になったような気がします。

昭和40年生まれで、便利な機械がどんどん増えていくことに幸せを感じてきた自分としては、敢えてそういう自然なものを遠ざけて生きてきたようにも感じます。

が、モノの溢れている昨今、ちょっとそういうモノと距離を置いてみると、季節の巡りを言葉で現した暦に関心を持つようになりました。

で、寒の入りを迎えました。立春になる寒の明けまでの約一ヵ月が寒の内。今日は小寒の次項で「水泉動く」にあたります。地中で凍っていた泉が動き始める時とありますが、今から凍るんではないのか?なぞと思ったりします。「小寒の氷、大寒に解く」という言葉もあります。

こういう言葉を目にすると、「今は寒いけどその先には温かい光がある」という気分になりますねそういう言葉の力に救われることも防寒対策かな
コメント
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