前の記事では、四諦について触れました。そこではこの現実世界（娑婆世界）とは人々が煩悩に執着し、それが故の苦悩の世界...

　「因果応報」とか「因果の法則」など、様々な処で因果という言葉が使われます。これは原因は必ず結果として表れて、その報いを受けるという意味を示す言葉ですね。この辺りの事については、以...

　こんなタイトルばかりの記事を書いて、一体どれだけの人が読んでくれるのか、それは全くわかりません。しかしここに書いているのは、私が、日々雑感として考えている事で、自分自身にとっては...

　はたして「魂（たましい）」なるモノは有るのか、無いのか。昨日の記事でも紹介したイェール大学教授のシェリー・ケーガン氏の「DEATH」という本には、これから始...

　「DEATH」の本を読み耽っています。幸いな事に、私は通勤時間が長いので、その時間を読書の時間に充てる事ができるので、その分学べる時間があると言うものなんでしょう。　著書のケーガ...

　私が仏教に関心を持ち始めたきっかけは何かと言えば、二十歳の頃に知人の死という現実に遭った事です。数日前まで元気だった人が、目の前で棺桶の中に入っていたりするのを見たとき、人生の無...

　「自分の心」とはどの様なものなのでしょうか。三世（過去・現在・未来）の時間枠で、尚かつ生死を越えた事を考えた時、...

　唱法華題目抄を少しづつ読み解いているのですが、そこから読み取れるのは、日蓮は「御題目...

　昨日の続きを書きます。・「又云く南無妙法蓮華経の南無とは梵語妙法蓮華経は漢語なり梵漢...

　さて、前の記事までで御義口伝に書かれている御題目の意義について少し振り返ってきました...