ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

アイルランド発(datelined Ireland): Asteroid misses Earth by a whisker

2020-08-22 14:25:25 | 日記

2020年8月22日(Sat.) こうした事態も想定すべきことの一つでしょう。(ニュースソース: The Liberal.ie  8月21日発 )

<原文の一部>

Asteroid misses Earth by a whisker, and NASA ‘didn’t see it coming’

(抜粋)小惑星が地球の側を通過しました。そしてNASAはこれを想定していませんでした。

Planet Earth has narrowly avoided being struck by an asteroid that, according to NASA, ‘they didn’t see coming.’

Asteroid 2020 QG, a rock about the size of a family car, skimmed past Earth at a mere 1,830 miles over the Indian Ocean. In planetary terms, this distance is insignificant.

2020 QG’s size would have probably meant that the rock would have burned up in Earth’s atmosphere, so mankind will live to fight another day. For now.

But there are millions of asteroids hurtling to space, so a strike is only a matter of time.

(超抜粋)地球は、かろうじて小惑星の衝突を回避しました。NASAによると、彼らはこのことを想定していませんでした。

小惑星2020QGは、ファミリーカーのようなサイズの岩で、地球の側をかすめて通過しました。距離は僅か1,830マイルでインド洋上をかすめたのです。そして、天文的には、この距離はごく僅かなものでしかありません。(意訳)

2020QGのサイズは、言わば岩で、大気圏で燃え尽きるものでしょう。こうして、人類は生きていつの日かまた戦うことでしょう。当分は。

しかし、小惑星は無数に宇宙を飛び交っていますので、衝突は、正に時間の問題なのです。(意訳含む。原文を流し読みして下さい。)

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有名なものに、6,600万年前、メキシコ湾に衝突し、恐竜を含む生物の80%の絶滅を招いた事例が確認されています。そして、こうした小惑星の有無を観測・追跡していることも事実ですが、今回の事例では、NASAは事前に把握することが出来ていなかったと言う点が、一つの課題を残したと言うことでしょう。

人類は、いつまでも時代遅れの政治体制(独裁等)を続けていないで、民主的且つ協力的な共生的な社会・世界の構築を実現すべきでしょう。その為に、敗戦国日本は、歴史の事実を正視した上で、武力に頼らない平和世界の構築に“言葉“で貢献してもらいたいものです。これが、本当の積極的平和外交です(安倍PMの考えは時代遅れで、且つ、歴史の事実を正視していません)。

一方、ベラルーシでの大統領選での不正疑惑は疑惑ではなくて不正事実であり、あの偽りの得票率による当選は無効であることは明々白々です。さらに別件で、ロシアの反政府勢力の代表の一人が毒殺されそうになっています。そして、この瀕死の人物をドイツがロシアからベルリンまで救出・空輸しています(本日のことです)。この両事案は、何れもバックが共通的(モスクワ)に見えます。そして、こうした事態に対し、日本のPMや外交は、緩急を付けながらも妥当な意見・呼びかけ等が出来るのでしょうか。いつまでも追従外交を続けている限りは、情けない存在でしかないと感じています。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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ECDC発: COVID-19 situation update for the EU/EEA and the UK

2020-08-21 14:57:45 | 日記

2020年8月21日(Fri.) ECDC=European Centre for Disease Prevention and Control がまとめているデータがありますので、それを転載します。(ニュースソース: ECDC 8月20日発 )

<原文の一部>

COVID-19 situation update for the EU/EEA and the UK, as of 20 August 2020

(注: 過去14日分の100,000人当たりの感染者数によって色分け表示しています。)

・・・ 原文サイトはこちら ・・・

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ヨーロッパに於いても、部分的に状況は深刻です。

続いて、世界レベルのデータです。

COVID-19 situation update worldwide, as of 20 August 2020

・・・ 原文サイトはこちら ・・・

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何れも、原文サイトでは国別の数値情報等も開示されています。

尚、他のサイト情報もwatch していますが、収束(終息)はほど遠い感しかありません。従って、日本の各自治体も、経済とバランスを取りながらなどと言っていると、“虻蜂取らず“(=あれもこれもと狙って一物も得られない。欲を深くして失敗する例え。“二兎を追う者は一兎も得ず“ = He that hunts two hares loses both.  ) でしょう。第一波、第二波での失敗を、次に活かせなかったとしたら、大バカとしか言いようがありません。市民・都民・国民が不幸です。感染者や感染の疑いがある人を一定期間隔離・保護すべきです。そこにかかっています。そして、発生カ所をピンポイントでロックダウン(封鎖)すべきです。この初期対応を怠った為に、蔓延させてしまったのです。特に東京都の対応は無策に等しかった、第二波で。今も終わっていませんが・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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BBC発: Belarus rocked by anti-government protests

2020-08-20 15:06:47 | 日記

2020年8月20日(Thu.) 普段はwatchしていないエリアではありますが、あの選挙プロセスの歪みは腹立たしいものがあります。独裁体制下では如何なる不正も通してしまうのでしょう。かつてのスターリン独裁時代の忌まわしい出来事が想起されます。あのデッチ上げのモスクワ裁判( frame-up )もその一つです。(ニュースソース: BBC 8月17日発 )

<原文の一部>

In pictures: Belarus rocked by anti-government protests

Belarus has been gripped by unprecedented mass protests, with hundreds of thousands of people taking to the streets in recent days.

The mounting anger was triggered by a disputed presidential election on 9 August that saw long-time authoritarian leader Alexander Lukashenko re-elected despite widespread allegations of vote-rigging.

The wave of anger has been fuelled further by police violence towards opposition supporters.

(抜粋)ベラルーシは、空前の規模の抗議に包まれています。ここ数日は、十万規模の人々が路上に繰り出しています。怒りの発端は、8月9日の問題ある大統領選にあります。それは現大統領の再選に関する不正疑惑によります。そして、この怒りにさらに油を注いだのは、警察による抗議者への暴力でした。

An opposition rally in the capital, Minsk, on Sunday was described by local media as "the largest in the history of independent Belarus".

Unofficial estimates for the gathering ranged between 100,000 and 220,000 people. A rival rally was also held in the city, but attracted far fewer people.

(抜粋)抗議集会は、首都ミンスクで、日曜日行われました。現地メディアによると、ベラルーシ独立以来、最大のものだと言います。非公式集計数値では、100,000〜220,000人が集まったと思われます。一方、これに対峙する側の集会も開かれましたが、遥かに少ない人が集まっただけでした。

Prior to election day, there were widespread fears about possible falsifications. No independent observers were invited and numerous irregularities were documented.

The Central Election Commission said Mr Lukashenko had won 80.1% of the vote and opposition candidate Svetlana Tikhanovskaya 10.12%.

But Ms Tikhanovskaya, who left for Lithuania after denouncing the results, insists that where votes were properly counted she won at least 60%.

(超抜粋)選挙当日より前に、偽造・不正の可能性が懸念されていました。また、独立系の監視委員会も招致されませんでした。そして、多くの不法行為が記録されています。

結果は、現大統領が80.1%の得票率と発表されましたが、候補者の一方のMs Tikhanovskayaは結果を非難した後に隣国のリトアニアに向かいましたが、得票率は彼女が60%で勝利していたと主張しています。

・・・ 以下、転載省略。 原文サイトはこちら ・・・

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この選挙の不正行為は、日本国内のメディアでも報じられていることです。この傲慢・不正の塊のような大統領一派に鉄槌が下されることを切に願うものです。

但し、隣国大国の後押し(不正助長・圧力?)もあるようなので、クリミヤ半島のような事態にならないように、世界が監視を続ける必要があるでしょう。

何れにしても、右も左も独裁政権的な政治体制は、実に非民主的で、一般人民を抑圧するものであり、裏を返せば、一部の特権階級や仲間だけが優遇される差別・格差社会そのものであると言えます。どこかに類似の例があります・・・。

たった今、本日のCOVID19 、東京の数値が速報されました。なんと339人だそうです。一体、都知事小池は何をやっているのか?! 何もやっていないだろう❗️ 東京都民も黙っていないで、抗議活動をすべきではないか、ベラルーシのように。

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デンマーク(Denmark 🇩🇰): come to thunderous conclusion

2020-08-18 15:15:21 | 日記

2020年8月18日(Tue.) 昨日の続編のような話題になってしまいます。(ニュースソース: THE LOCAL.dk  8月17日発 )

<原文の一部>

Denmark’s heatwave to come to thunderous conclusion

デンマークの熱波は、雷が来そうな結末になりそうです。

People sunbathing in Copenhagen on August 6th. Photo: Emil Helms/Ritzau Scanpix(注: コペンハーゲンで、日光浴をする人々。写真は8月6日のもの。)

Blistering summer weather in August is set to come to an end with thunderstorms across the country from Tuesday.

この8月は、太陽の光で水膨れを起こしそうな天候の夏でしたが、それも、この火曜日から国中での激しい雷雨によって終わりを迎えるようです。

Monday is likely to be the last day with sunshine and high temperatures, meteorology agency DMI said on Monday.

“If you like barbecuing and sunbathing in the garden, do it today,” Dan Nilsvall, a meteorologist with the agency, said.

Conditions of 25-30 degrees Celsius, sunshine and little to no breeze on Monday are set to check out with cloud cover in the west from the evening, after which the weather will take a less stable and cooler form.

Tuesday will see rain and thunder outbreaks across the country, although the hot weather will hold out a little longer in the east.

“There may well be some heavy showers. But the rain will be unevenly distributed and some places will get a lot more than others,” Nilsvall said.

Wednesday will see the temperature drop to 20-25 degrees during the day and 12-18 degrees at night.

Rain is expected every day until Friday in most parts of the country. The weekend will see a further drop, possibly under 20 degrees, as well as increasing wind.

Meteorologist Nilsvall said he did not consider the summer weather gone for this year despite the expected change.

“This is certainly the end of a long and good period. But it’s not the end of summer yet,” he said.

“We still have 14 days left in August. And September also usually has some days with very fine weather, so we shouldn’t say goodbye to the sun yet,” he added.

(超抜粋)(注: 月、火、水や週末に至る天候等が記述され、アドバイス等も加えられています。)長かった恵まれた天候の期間は終わりましたが、まだ、夏は終わってはいないと気象担当が語っています。8月はまだ14日は残っているし、9月も幾日かはは良い天気になるでしょう。なので、太陽にサヨナラするのはまだですとも語りました。

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冬が長い北欧では、短い夏を精一杯楽しもうとする考えが浸透しています。なので、幾らかの異常気象気味で暑い夏になったとしても、それを受け入れているようなニュアンスに受け止めました。しかし、彼らは問題意識の高い人たちなので、スウェーデンのグレタのように、地球温暖化・気候変動に関しても忘れていることはあり得ません。

ところで、写真のウッドデッキのような施設の場所を確認しました。名称はKalvebod Wavesと言います。場所はコペンハーゲン中央駅の南東に位置したコペンハーゲン港(運河)にあります。2008年建設と説明されています。同施設を紹介しているサイトはこちら

        

デンマークを訪れる機会があれば、首都コペンハーゲンのこうした場所も散策等してみたいものですね。他にも、たくさん訪れてみたいところがありますが・・・。(2012年にいくつかは訪問しています。)

たった今、速報で東京の感染者情報が流れました。本日のCOVID19は207人とのことです。一体、いつまで3桁の感染者を出し続けるのだ、都知事小池よ! もっと有効な策を講じると言っていた(随分前のこと)が、何を具体的に実施したのか?! 無策が故の今日としか見えない!

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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デンマーク(Denmark 🇩🇰): 'Tropical nights' in store

2020-08-17 18:12:06 | 日記

2020年8月17日(Mon.) 関心をそそるようなニュースが見当たりません。2〜3日前のものですが、写真がユニークなのでUPします。(ニュースソース: THE LOCAL.dk  8月14日発 )

<原文の一部>

'Tropical nights' in store for Denmark as hot weather gets hotter

(抜粋)熱帯夜が待ち構えている。

Photo: Emil Helms/Ritzau Scanpix

Denmark’s spell of hot weather will continue this weekend with temperatures reaching up to a scorching 32 degrees Celsius.

(抜粋)デンマークの暑い天候は週末も続き、気温は焼けるような32℃まで上昇するでしょう。

High daytime temperatures will be accompanied by ‘tropical’ nights, national meteorology institute DMI forecasts.

DMI classifies a night as tropical if the temperature remains above 20 degrees Celsius throughout a 24-hour period.

“It will be splendid summer weather this weekend,” DMI meteorologist Frank Nielsen said on Friday morning.

“We’ll start fresh early Friday morning with 12-15 degrees. But the temperature will increase quickly and we will have full sun and 23 to 28 degrees,” he continued.

(注: 和訳を省略します。原文を流し読みして下さい。)

・・・ 以下、転載省略。 原文サイトはこちら ・・・

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日本も猛暑が続いています。今日の愛知県平野部でも39℃近くに上昇していることでしょう。それにしても、この異常気象を、地球温暖化に起因するものとして報道している番組には遭遇していません(全てを視ているわけではありませんが)。どちらかと言うと、一番暑かった場所はここだとか、何度だったとかを強調するだけの伝え方ばかりです。こうした報道姿勢を視ていると、日本は、実に極東の島国だなアと、半分呆れるのでした、半ば諦めと共に・・・。

思うに、国民が必ずしもバカと言うわけではなく、オピニオン・リーダーたる政府・行政・報道等の情報を伝える側がボーッとしているから、国民もそうなるのでしょう、多分。

加えて、COVID19などに関する政策も、ここまで愚策・失策・無策が続くと、第二波も蔓延状態になってしまいましたし、経済も、そして、日常もズタズタにされてしまっています。沖縄がヒドイ例で、あれは医療崩壊でしょう。そして、その大きな原因の一つはGoToであるとしか言いようがありません。つまり、政府の責任です。また、エピセンターの東京を何とかせよ! 感染者の把握と隔離・保護を徹底しているのか?! 都知事小池よ。そこが知りたい。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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