ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

アイルランド発(datelined Ireland): declare a ‘major incident’

2020-08-03 18:43:20 | 日記

2020年8月3日(Mon.) UKのマンチェスター周辺に重大事態宣言が発出されました。これはCOVID19の感染拡大に伴うものです。(ニュースソース: The Liberal.ie  8月3日発 )

<原文の一部>

Covid-19: Rise in coronavirus cases in the Greater Manchester area prompts local authorities to declare a ‘major incident’

A significant rise in coronavirus cases in the Greater Manchester area has prompted local authorities to declare a ‘major incident.’

Within the UK, ‘major incidents’ are normally declared following a terror attack or major disasters that may require extra resources to deal with.

Covid-19 has killed over 45,000 people across the UK so far.

(抜粋)マンチェスターを含む周辺エリアで、コロナの感染に著しいものがあり、地元当局は、重大事態宣言を発出しました。

UKでは、重大事態宣言は、テロ攻撃や大災害の後に発せられるもので、これらに対処する為に特別なリソースを要求するものなのです。

これまでのところ、UKでのCOVID19に関する死者は45,000人を超えています。

***

この記事からだけでは、Greater Manchester で何が起こっているのかまでは分かりません。気になる方は RTE が報じる関連ニュースをご覧下さい(英文)

一方、日本での感染拡大も続いている最中です。政府や各自治体なども、あまり意味のわからないような“警戒レベル“の言葉を作り出し、中には、“非常に厳しい状況にある“などと、1週間も同じ言葉を繰り返している首長などもいるようです。しかし、注意を促して、それを理解する人は、既に自粛行動等を採用していることでしょう。逆に、ここまで言ってもわからない連中に対しては、強制力等を効かすしかありません。つまり、ピンポイントでの封鎖とか lockdown です。もちろん、中には職場で、仕事中に不可抗力的に感染してしまう人もいますので、そうした人々までを非難の目で見ることは出来ません。しかし、やはり、感染者が出た職場は、期間限定で休業・封鎖はすべきです。

そして、これらの処置の実施を、いつまでも躊躇していることは誤りです。事態が大きくなってからでは制御不能になるのです。従って、これらの処置は、“最初から(火が出たところから)“即、実施すべきだったのです。少なくとも第一波でこれを学んでいたのであれば、第二波では、その立ち上がりシーンで、即、実施すべきでした。これを都知事小池が実施していれば、東京都内での感染拡大も、その全国への飛び火も抑えられていたことでしょう。

そして、今も、その措置は求められています、あらゆる発生場所で・・・。(これを実施せずに、GoToを実施したのは誤りです。)

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

***