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民主党は秘密クラブか

2010年10月30日 15時01分45秒 | 民主党

2010/10/27(水) 22:28:21 [民主党]

日本国民に対する公開を前提としない、“ビデオ”提出

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政府、尖閣ビデオを衆院に提出=横路議長「公開は慎重に」
 政府は27日午前、沖縄県・尖閣諸島沖で海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件で、海保が撮影したビデオ映像を横路孝弘衆院議長に提出した。同日午後の衆院予算委員会理事懇談会で取り扱いを協議する時事通信Web) 10月27日付記事より参照のため抜粋引用/写真は時事通信の同記事より参照のため引用
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無加工の原映像か

 表題は、「政府は27日午前」として、「沖縄県・尖閣諸島沖で海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件で、海保が撮影したビデオ映像を横路孝弘衆院議長に提出した」と報じる記事(時事通信)である。冒頭から言葉悪くて恐縮だが、受ける感慨を率直に申し述べれば、“政府”とはいえ、とても主権国に在るべき政府の体裁すらなしてない。

 たとえ、ようやく渋々と提出したビデオであったとしても、果たして、海上保安庁巡視船が現場で撮影した原映像そのものなのか。中国共産党政府を気遣うあまりに、編集・加工するなどした「ビデオ」である懸念はないのか、あるのか。先ずはそのレベルから問わねばなるまい。
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民主党は「秘密クラブ」か

 また、記事には、「提出を受けて横路議長は、国会内で衆院予算委の中井洽委員長と会談。横路議長はビデオの扱いについて「那覇地検の検事正からの要請」として、「調査中なので配慮が必要であり、見る人の範囲を含め、慎重に扱ってほしい」と求めた。中井氏は「十分気を付ける」と応じた」とある。このやりとりが事実とすれば、今般の“提出”は、到底、日本国民に対する公開を前提としたものではなく、特定の議員間で慎重に、且つ内密にご覧あれ、と仰っているに等しい。一国が侵害を受けている時に、何たる無様な体たらくであろうか。

 なお、当該の「ビデオについて自民党は、速やかな公開を要求」としているが、「一方、政府・民主党は日中関係への配慮から、ビデオの全面公開は見送る方針。同党は非公開の秘密会で予算委理事ら一部議員の視聴に限定することを検討している」とある。不気味な話ではないか。民主党とは「秘密クラブ」なのか。選挙では情報公開の透明性を詠(うた)い、“国民が主役の政治”をスローガンに掲げていたのはどこの政党であったのか。こうした時に、その「本性」が判るものだ。
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潔く議員バッチを外すべし

 「日中関係への配慮」から、国民に必要な情報を開示せず、する気もない。一国の重大事はさておき、それほど中国共産党政府に隷従なさりたいのであれば、これ以上、日本国民を巻き込まないでいただきたい。関わる首長、閣僚、議員諸氏は議員バッチを返納し、あこがれの支那へ渡ればよい。支那の土になるなり、肥料になるなり、うなぎの餌になるなりしても、誰も文句はいうまい。

 さて、小ブログをご覧になっている方から、どうですか、菅首相にもなかなか毅然としたところがあるじゃないですか、とお知らせいただいた記事があるので、下記に参照させていただきたい。「中国名指し 首相が牽制」と題し、「軍事力の近代化進め、海洋活動を活発化」とのキャプションが打たれた記事である。

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産経新聞紙面(切り抜き)10月25日朝刊(1面)
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 記事には、「陸上自衛隊朝霞訓練場(埼玉県朝霞市など)で行われた自衛隊観閲式に出席した。日本を取り巻く情勢について「軍事力の近代化を進め、海洋における活動を活発化させている中国にみられるように(情勢は)厳しさを増している」と訓示し、中国を名指しで牽制(けんせい)した」とある。だが、一国の防衛に資する自衛隊の観閲式でのことである。述べるべきことを遠慮がちに、しかもそこに最低限度「触れた」に過ぎない。

 観閲式でさえ、もしも、いつものように、“日中関係”に十分配慮して、“友好”を損なわないように、慎重に、且つ余計なことは国民には知らせず、見せず、とする“市民の論旨”を展開すれば、総スカンを喰うであろう。従って、そもそもが「牽制」にもなっていない。大げさなキャプションを付すほどの発言ではない。その証左として、かつての「悪しき隣人」との枝野発言やマッチポンプを繰り返す前原外相の発言と同様に、中国共産党政府はこれといった反応を示していない。いわば、中国共産党政府にあらかじめ了解を得た、織り込み済みのアリバイ発言に等しい、とこう認識すれば、事の次第が判りやすくなるのではないか。

平成22年10月27日

博士の独り言
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