高円寺明石スタジオへ劇団A・P・B-Tokyoの「中国の不思議な役人」を観に。
始まってすぐ暗闇の中のマッチの灯りと煤の匂いに、来た、来た~!と思う。待っていましたこの感じ。
その世界に引き込まれて釘付けになり、あっという間の2時間弱。格好良いの一言。瞼の裏がまだ赤く染まっている。
「中国の不思議な役人」は初めて観たのだけれど、寺山作品の中ではストーリーとしてはわかりやすいかな?
純愛ものに見せかけて単純なラブストーリーでは終わらない。
APBは毎回セットが豪華だけれど、今回も支那のムード満天。衣装もメイクも一つ一つがとても際立っていた。
刺青のボディメイクはお見事。男優陣の前頭部を剃り上げていた心意気にも痺れた。娼婦たちはひどく妖艶で美しく、
中でも13歳の少女娼婦の可憐さと、おじさん好き…の破壊力たるや。
花桃役の渡邉さんは本当に13歳ぐらいに見えるので実際はどうなんだろう?と思ったら、中学一年生との事でまさに
そのまま!あの役は本当の少女にやって欲しいよね。とっても嵌っていた。
西瓜男の七朗さんは、与太者を演じさせたらピカイチの色男(笑)
娼館のママ役の飯塚さん、めちゃめちゃ色っぽかった。本当に見るたびに綺麗になっていくなぁ。
ちょっと前まで新人さんなイメージだったけど、今やAPBを代表する女優さんになった気がする。
明石スタジオは今年いっぱいで閉館との事で、ここで観るAPBは今回が最後。次はまたどこでどんな世界を魅せてくれるのか。
ラストの名乗りは何度観ても鳥肌が立つ。新しい役者が増えてもAPBらしさは変わらず、伝統を守りながら良い方向により
進化して行っているように感じる。次の公演を楽しみに待つ。
始まってすぐ暗闇の中のマッチの灯りと煤の匂いに、来た、来た~!と思う。待っていましたこの感じ。
その世界に引き込まれて釘付けになり、あっという間の2時間弱。格好良いの一言。瞼の裏がまだ赤く染まっている。
「中国の不思議な役人」は初めて観たのだけれど、寺山作品の中ではストーリーとしてはわかりやすいかな?
純愛ものに見せかけて単純なラブストーリーでは終わらない。
APBは毎回セットが豪華だけれど、今回も支那のムード満天。衣装もメイクも一つ一つがとても際立っていた。
刺青のボディメイクはお見事。男優陣の前頭部を剃り上げていた心意気にも痺れた。娼婦たちはひどく妖艶で美しく、
中でも13歳の少女娼婦の可憐さと、おじさん好き…の破壊力たるや。
花桃役の渡邉さんは本当に13歳ぐらいに見えるので実際はどうなんだろう?と思ったら、中学一年生との事でまさに
そのまま!あの役は本当の少女にやって欲しいよね。とっても嵌っていた。
西瓜男の七朗さんは、与太者を演じさせたらピカイチの色男(笑)
娼館のママ役の飯塚さん、めちゃめちゃ色っぽかった。本当に見るたびに綺麗になっていくなぁ。
ちょっと前まで新人さんなイメージだったけど、今やAPBを代表する女優さんになった気がする。
明石スタジオは今年いっぱいで閉館との事で、ここで観るAPBは今回が最後。次はまたどこでどんな世界を魅せてくれるのか。
ラストの名乗りは何度観ても鳥肌が立つ。新しい役者が増えてもAPBらしさは変わらず、伝統を守りながら良い方向により
進化して行っているように感じる。次の公演を楽しみに待つ。