月想記

戯言日記

汁の軍団(仮)

2014-10-31 | 音楽
大塚All in Fanにて、天国×蜂鳥姉妹ツーマン「汁の軍団(仮)」を観てきた。
タイトルが(仮)のまま本番まで行ってしまうという・・w

一部が寸劇と歌、二部がライブという構成だったのだけれど、一部のスグル
先生脚本「劇団AD第一回公演"華麗なる野菜夫人の愛と秘密”」がすごかった。
観た事を忘れるのが掟となる、あの素晴らしいグダグダ感!ww



今回はどちらがメインというのではなく蜂鳥姉妹と天国が交互に出てきて歌うと
いう展開で、そのせいかいつもの衣装替えは無しであみ太さんも脱がなかったw
ちょっと曲数が少なくて物足りなかったけれど、スグルさんのハバネラが聴けて
嬉しかった~。





天国は初めて観たのだけれど、ちょっとクセになりそうな世界観。
言葉では言い表せないあのシュールな感じが何とも言えずに好み。
歌めちゃめちゃ上手かったし、ピアノもすごい!
年内はもうライブないそうなのだけど、またぜひ観てみたいと思った。
あれはCDや動画じゃなくぜひともライブで体感しないとわからない世界。

そしてスグルさんがデザインしたという天国Tシャツが、何と\500だった
ので思わず購入!これはレアです。多分二度とお目にかかれないかもw



All in Fanにも初めて行ったのだけれど、落ち着いていて居心地の良い素敵な
お店だった。お酒や食事を楽しみながらライブ観られるのって良いね。
相席になった天国ファンの方達との思わぬ交流もあり、お互いに相手のバンドの
ファンにもなってまたライブで会いましょう~とお別れ。
ほんとに楽しい一夜だった。


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妖華絢爛~横溝正史トリビュート~

2014-10-19 | 好きなもの諸々
青山ビリケンギャラリーにて「妖華絢爛~横溝正史トリビュート~」を観てきた。

人形・絵画・写真・オブジェなどの様々な作品によるトリビュートは圧巻。
暗闇に揺らめく蝋燭の炎のような、耽美で妖しい横溝氏の世界を堪能した。

参加作家が浅野勝美/金田アツ子/菊地拓史/木村龍/栗栖有稀/古賀郁/
Dollhouse Noah/永井健一/中嶋清八/Noe/日香里/衣/最合のぼる/
百瀬靖子/森馨・・と豪華なのだけれど、ゲストで横溝正史シリーズの本のカバー
画を描いていらした杉本一文さんも参加!
会場にご本人もいらした~。 

どの作品も素敵だったけれど、特に気になったのはまずDollhouse Noahさん。
写真の七菜乃さんは着物姿が正に人形のように可愛らしく美しい裸体も妖艶で、
お人形はその七菜乃さんソックリにまたよく出来ていた。
森馨さんの作品は前から好きなのだけれど、今回の真珠郎は透き通るような儚さと
危うさを併せ持っていて、ものすごく心惹かれた。
Noeさんのネコの玉ちゃんがものすごく可愛くて表情がたまらなかったし、百瀬靖子
さんの絵も素敵だった。

そして一番のお目当ては大好きな中嶋清八さん。
事前にTwitterで写真を観た時にはわからなかったけれど、実物は皮膚の下の血管が
青く透けておりゾクッとする凄みがあった。
美しく残酷な死仮面に魅入られて、そのまま時が止まるかと思った。



幻惑の世界の扉を開けたい方は、ぜひ青山へ。

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新世紀少女宣言

2014-10-14 | 好きなもの諸々
Bunkamuraギャラリーにて「新世紀少女宣言 少女のための解放区」を観た。

様々な表現の少女達。素敵な作家さんがずらりと参加していて見応え十分。
今回の私のお目当てはトレヴァー・ブラウンとイヂチアキコさんだったのだけれど、
イヂチさんは3点の出展で女の子が二人で見つめ合っている作品が特に欲しかった!

↓画像拾えたので掲載


そして須川まきこさん。彼女の作品はシンプルで可愛いのにものすごくエロティック。
クセになるエロさ。画集買えば良かった。
根橋洋一さんも良かったなぁ。根橋さんというと濃いピンク色のイメージだけれど、
今回モノクロの鉛筆画もあってこちらもすごく素敵だった。

トレヴァーはどれも文句無し!好きだ~!
タイトル画にもなってる水玉少女のTシャツが気になって買おうかどうしようか迷った
んだけど、特にアーバンのファンじゃないので名前が入ってる事にちょっと抵抗が
あって買うのを思い止まった。
トレヴァーの作品のTシャツはいつかきっと買うぞ~w

少女には少年よりもエロスを感じる。多分少女の方が大人に近づくのが早いから。
儚くて無垢なようでいて、したたかで残酷で。
大人じゃないけど子供でもない。少女とは狭間の煌めく存在。
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少女アリス

2014-10-13 | 絵画・写真等
恵比寿Fmにて沢渡朔写真展「少女アリス」を観てきた。

今では素敵な女性になっているであろうサマンサ。
彼女は最もアリスらしいアリス。記憶の中の永遠の聖少女。

新しく出るアザーカットのみで構築しなおした写真集刊行に合わせ開催との事で、
懐かしい写真と前回になかった新しい写真が。
実は1枚だけどちらにも入らない写真展だけで展示されている作品があるそうなの
だけれど、ちょっとどれなのかわからなかった。
き、気になる~!

Fmは初めてだったので地図を確認していて、LIBRAIRIE6の近くかな・・と思って
いたら同じビルのお隣の部屋だったw
蔦の絡まる趣のあるビルで、古くて階段がちょっと怖いけど素敵な場所。

連休中の日曜日だった事もあるんだろうけど沢山の人で賑わっていて、沢渡さんと
この作品の人気の高さを改めて実感した。
11月からは京都に巡回するとの事。あちらでもきっと盛況になるんだろうなぁ。
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ガウディの宇宙

2014-10-12 | 絵画・写真等
外苑前ときの忘れものにて、細江英公写真展-ガウディの宇宙-を観てきた。

細江さんの眼で切り取られたガウディの美の宇宙。美しい。
ガウディは死ぬまでに一度は本物を観てみたいと思っているが、いつかスペインに
行きたいという想いが更に強くなった。
この宇宙を自分の眼でも体感したい。

ヴィンテージプリントのモノクロとカラーを20点の展示で、30年以上も前に撮影
されたものなのだというが、その素晴らしさは全く色褪せていない。
作品の販売価格が圧巻の1枚\1080000で、以前に見間違えた事があるので思わず
何度か数え直したけれど間違いではなかった!
消費税だけで8万円!!
一生手が出ないよ、先生。。。。
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