月想記

戯言日記

月うさぎ2nd

2021-02-28 | 絵画・写真等
2月23日(火)一橋学園カフェノルンさんの展示「月うさぎ2nd」へ。

大好きなフランスガムさんの作品がどれも素晴らしくて、月のムッシュと可愛いうさぎに見惚れたひと時。
この美しさを写真では上手く伝えられないのが残念!
















フランスガムさんお目当てで出かけたけれど、どの作品もとても素敵でもううっとり。この空間の煌めきよ。
金田アツ子さんの少し平たいハルオには特に心を持ってかれました。












そしてMiss Moppetさんのお人形たちの再現度の高さ!なんて可愛らしいのか。全てをお持ち帰りしたかった~。






フランスガムさんのカードやシールなど色々買えて非常に嬉しい。新しいご本のNoelは今回の展示限定の装幀。
大好きな月のモチーフに大興奮。ムッシュの何とも粋なこと。
月に焦がれて人間に生まれ変わるうさぎの、優しくて愛おしいその人生。絵も言葉も全部抱きしめたい。
カフェで販売されてたさくらんぼのピンバッチは、まさかの50円で即買い!帽子やコートにつけたらすごく可愛いと思う♪
初日カフェスペースはお休みだったけど、順番までそこで待つ事が出来た。お洒落で落ち着く空間。
今度はゆっくりお茶とケーキを楽しみにも行きたい。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良の思い出・その10

2021-02-21 | 
久しぶりにこちらのカテゴリーも。去年も行っているけれど身内の不幸があったりして載せ損ねたので、それは割愛しての最新編を。

まずはバレンタインライブの後に、夜友人たちとなら瑠璃絵へ。最終日に滑り込みで観られて良かった。
東大寺で窓から覗く大仏様のお顔を拝見出来て嬉しい。








幻想的な鏡池と浮雲園地のライトアップ。暗闇の中で光を浴びて浮かび上がる興福寺の五重塔。
イルミネーションは写真にすると美しさが半減してしまうのだけど、実物はもっと綺麗だった。
その風景は胸に刻めば良いのかなと思いつつ、つい写真に残そうとしてしまう。また一つ思い出は増えた。












明けて二日目。前日まではとても良いお天気で暖かかったのに、私が町歩きしたい日に限って朝から土砂降り!
覚悟を決めて早めにホテルを出て、雨風強い中まずは海龍王寺へ。
開門と同時だったのと雨のせいで誰もおらず私の貸し切り!(笑) のんびりと拝観できた。
雨音以外は聞こえない、静かで心落ち着く時間だった。








続いて法華寺へ。こちらはかなり広くて立派なお寺。本堂以外にも見所が沢山。
本堂ではまた貸し切り状態で、説明のテープを流してくれたので一人で聞き入りながらじっくり観て回った。
十一面観音様美しい。今回お庭が見れなかったので、晴れた日にまた行きたいな。








喜多さんのコラムにも登場していた浴室(からふろ)。光明皇后が困窮者を救うために建立したという、福祉事業の
創始者の話を思いながら眺めた。(中は残念ながら見られない。)
近くにある休憩処の光月亭がまた素敵な建物で、ここでお茶を飲んで寛げる。私はしばし雨宿りさせて貰った(笑)






本当はそのまま近辺のお寺を回りたかったのだけれど、雨が激しいのと方向音痴なのとで断念。
東京へ帰るまで時間は少しあったので、ふといつも観られなかった春日大社の国宝殿へ行こうと思い立った。
そうなるとやはりお詣りもしたい・・・となり結局雨の中歩く事に。 鹿さんもいなかった~(笑)




国宝殿では鼉太鼓が観られただけでもう満足。復元品は写真撮影OKで、裏側まで本当に美しい。
でもやはり2階に展示されてる原品の迫力には敵わない。陰と陽。その重みと存在感に泣きそうになった。
あれが実際に奏でられていたなんてすごい。復元品で良いので春日若宮おん祭りでいつか聴いてみたい。








館内で第六十次 式年造替のビデオを観て、詳しく知らなかったのでとても感動した。
喜多さんの配信でも20年に一度というのが職人さんの技術の継承にも丁度良い・・・という話があったのだけれど、
現代の名工たちがその技術の全てで神殿や宝物を忠実に再構築していく工程がすごい。
私はこういう匠の技みたいなのにすごく弱いのだ(笑)刀剣の再生には私の好きな月山貞利氏が登場してて、そこで
更にテンションが上がった!(笑)日常の中に歴史の重みが溶け込み調和している、素晴らしき奈良。

少し歩き疲れたので、お昼は春日荷茶屋さんで萬葉粥を。月替わりで2月は節分の大豆。
12種類全部食べてみたいな~。(6月と今回でまだ2種類目。)
白味噌味の優しいお粥にお漬物がぴったり。たまご大好きな自分には玉子焼きもとても嬉しい。


ご飯食べてたら雨もほぼ止んだので、鹿さんも少し出てきた。お店がやってないのでおせんべいあげられなかったよ、ごめんね。
ムクロジの樹にはご挨拶ができて良かった。しかし、なぜ午前中だけあんなにどしゃ降り(泣)
行きたいところ色々あったのに…。これはもうまた来いって事だよね?奈良さんよ!(笑)
今年は仕事を休んで少し長く滞在できるよう画策中。また行くから待っててくれ〜!


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デ・オッシtoデート

2021-02-17 | 音楽
2月14日(日)奈良学園前642pizzaにてデ・オッシtoデート。
ランチとカフェの2部制でライブの他に赤い糸のくじ引き大会もあり!とにかく楽しくてワクワクして興奮しっぱなしの一日。
あの場に居られた嬉しさよ。日頃の疲れもストレスも全部吹き飛んだ。なんて素晴らしい、音楽とあの空間の持つ不思議な力。
ただただ感謝と愛おしさしかなかった。












昨夜とはセトリを少し変えて違う曲もやってくれ、どれも何度聴いても本当に嬉しい。
聴色からの虹祭の胸の熱くなる流れ、すっかりサビは歌えるようになった奈良ばやし、枯葉のしわざに微塵もない・・・。
この日もまた音の波動を間近で沢山感じられた。
そして今回喜多さんは米酢、とるこさんはトリスを飲みながらのステージ。←店長ガッチさんの絶妙な差し込み!(笑)






ランチメニューはマルゲリータにフンギのクリームソースpizza、サラダと写真撮り忘れたけどミネストローネスープも。
入り口にある何とも可愛いタイルの石窯で焼かれる642のpizzaは本当に美味しい。












カフェタイムのドルチェは、フォンダンショコラにパンナコッタ。紅茶はジンジャーティーで、生姜好きの私はとっても
嬉しくてこれもまた美味しかった〜。デ・オッシのプレートはもちろん今回もお持ち帰り♪


ランチとカフェの合間には、皆で昨年に引き続き642の裏手にあるあやめ池神社へお詣りに。
これがまた遠足気分でとても楽しい。良いお天気で暖かくて、とってもお詣り日和だった。
そして拝んでいる推しを拝む私。←盗撮じゃ!(笑)
くじ引き大会では執念でデ・オッシ賞を引き当てたわたくし。20年間のチラシや諸々のセット。めちゃめちゃ嬉しい~!
友人たちもレアな景品を次々に引き当て、後で皆でコピーし合って共有して持つべきものは友だとしみじみ。
楽しすぎて幸せすぎて言葉にならなかった~。







カフェタイムのライブでは、喜多さんは恒例の衣装替え。昨夜のアンコールの夜明け前の譚詩曲にはホロッときたのだけれど、
今回のロッシーニの森へもとっても良かった。どちらもマスクの中で一緒に小さく歌ってたよ。
早くまたマスクなしで皆で思いっきり歌える日が来て欲しい。
吹田からの2日間共に、振り返ってみて心暖まる本当に良いライブ、良い時間だった。










〜この日のセトリ(喜多さんコラムより転載)〜
ランチタイム
1. 萌ゆる青さ、心に毒を
2. すすきに隠れて
3. 白い月
4. 聴色 ~ゆるしいろ~
5. 虹祭 ~にじまつり~
6. 蓮華草の少女
7. 秘密
8. ソラの世界
9. ロッシーニの森で

カフェタイム
1. ナマスナマステ
2. 奈良ばやし
3. 惜別の歌
4. ゆきずり
5. 世、夜、好
6. 満月の逃避行
7. 枯葉のしわざ
8. 微塵もない
9. 輪廻の郷

encore ロッシーニの森で




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吹田ケセラ ワンマン

2021-02-16 | 音楽
2月13日(土)大阪吹田ケセラにてデ・オッシワンマン。
しばらく大きめな箱でのライブばかりだったので、久々に目の前で聴ける嬉しさ。
演奏するのに喜多さんの肩がカウンターに触れるギリギリだったり、三味線がとるこさんに当たりそうに
なるほどの距離感。私はありがたい事に最前列だったので近すぎてお顔を見るのもちょっと恥ずかしく、
ここぞとばかりに手元をガン見。
弦を押さえる細かな動きや、爪の形までよく見えていつもとはまた違った興奮だった。







聴色からの冬に咲く花の流れはとても好きだし、とるこさんのソロ曲「世、夜、好」に喜多さんのギターが
加わったバージョンはたまらなく格好良かった。歌が大好きだけど、インスト曲に聴き入るのも至福。
好きな曲がいっぱいで、好きなものしかなくて。ずっとドキドキしっぱなし。
今回はとにかく「震えた」ライブだった。
間近で聴けると楽器の音色そのものを感じられるのだけれど、三味線とアコーディオンの音圧に胸躍りながら
最後ギターの揺れに衝撃を受けた。音の振動っていうか伝わってくるものにこちらも震える。
喜多さんが「音楽は波動だ。」というような事をおっしゃっていたけど、正にそれを実感したライブだった。
アンコールの夜明け前の譚詩曲で思わず目頭が熱くなった。。。







こちらのお店はデ・オッシ所縁のアーティストの方たちとも繋がりがあり、今回出演する事になった経緯
には驚きのサプライズがあったとの事。この世界、広いけど狭いのだね。
また近々の出演も決まっているようなので、次をまた楽しみに待ちたい。
お店にあるハモンドB3というオルガンをいつかとるこさんに弾いて貰いたい〜。



〜この夜のセトリ(喜多さんコラムより転載)〜

1. 星の林 月の舟
2. 西を目指して
3. 惜別の歌
4. 聴色 ~ゆるしいろ~
5. 冬に咲く花
6. 蓮華草の少女
7. 出口のない町、あるいは終わりのない回廊
8. 輪廻の郷


1. ゆきずり
2. 虹祭 ~にじまつり~
3. 眠りの町
4. 世、夜、好
5. 秘密
6. 枯葉のしわざ
7. 満月の逃避行
8. ソラの世界

encore 夜明け前の譚詩曲
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デ・オッシの10分ライブ・13〜15

2021-02-12 | 音楽
第15回 2月11日(木)






ハプニングが起こった伝説になりそうな回。
1曲目「ナマスナマステ」でとるこさんのコーラスが聴こえなくて、マイク入ってないのかな?と皆で言ってたら
次の「聴色」の途中で突然とるこさんが演奏を止めて、画面から消えてしまった。
しばしの中断の後、喜多さんよりとるこさんの体調が悪い旨報告が。そのまま中止にしても良かったのに、カメラに
映らない位置にあるピアノで演奏を続けたとるこさん。プロ根性。
画面の中で「聴色」「虹祭」を一人で演奏する喜多さんを観ていて、ピアノの音はしてるんだけど何だか寂しかった。
左側がぽっかり穴が開いてしまったようで、やっぱりとるこさんの存在は大きいな。
後で脱水症状気味だった事が判明したけれど、色々疲れも溜まっているのでは。無理せず休んで欲しいのに、明日の
夜に再演をしてくれるという!
嬉しいけれど、それよりも休んで欲しい気持ちも大きくて・・・。またいつもの元気な笑顔が見られると良いのだけれど。
明日に続く。。。





第15回・再 2月12日(金)
予告通りの再演。とるこさんが元気そうだったのが何より嬉しかった〜!
二人でお揃いっぽい帽子を被っているのは写真でしか見た事がなかったけど、とても可愛い。
再演と言っても絶対同じセトリではないんだろうなぁ・・・と思っていたらやはり。期待を上回ってくれる。
「西を目指して」「ゆきずり」にラストの「虹祭」は胸熱。









20時からの配信を観るため帰宅後急いで夕飯の支度をし、出来上がった頃に始まったので子供には先に食べてて貰う。
私は空きっ腹にビールを流し込みつつ食べずに視聴。ほわんとアルコールが染みた頭で観ながら、ピアノも三味線も歌声も
本当に好きだなぁと思う。酔いは想いを更に暴走させる(笑)

第14回 11月19日(木)
写真を撮り損ねアーカイブもあっという間に消えてしまったので、公式より1枚拝借いたしました。(すみません!)


月に一度になってからすごく久しぶりな感じがしてしまうのだけれど、1日の終わりにデ・オッシが観られる嬉しさよ。
10分は短くて本当にあっという間だけれど、もっと聴きたい気持ちを胸に眠るのも幸せなのだ。
今回の演奏は「出口のない町 あるいは終わりのない回廊」と「万華鏡」。
万華鏡の前奏〜万の華鏡(よろずのはなかがみ)〜は大好きなんだけど、うっかり飛ばしそうになったとるこさんに
黙って首を静かに振っていた喜多さんが、今宵のハイライトでした(笑)

毎回少しずつ背景のインテリアも変わっているのが見逃せない。
今回は写真に写ってないけど能面が!(目玉親父は消えていた〜。)


10月8日(木)久々の第13回。
第12回が5月18日だったので、実に5ヶ月弱ぶり!配信が始まったばかりの頃を思い出す。









今回の演奏は「聴色」と「虹祭」の2曲。前奏曲のアレンジが初めて聴くものでカッコ良かった!!
以前は10分ライブと言いながらMC含め20〜30分やってくれてたけれど、今回はほぼきっかり10分。
MCもほとんどなくあっという間に終わってしまった。でも足りないと余計に求めてしまう、この
感じも悪くない。
もっと聴きたい気持ちになるけれど、10分ライブ「ならでは」のものを考えていく・・・とチャット
で言っていたので今後の展開に期待。映像がすごく綺麗だった。喜多さんがカメラ小僧と化している
だけの事はある(笑)10分ライブも確実に進化しているなぁ。
この前の60分ライブの時チャットに海外の方が来たのだけれど、今回も韓国の方が!
言葉の壁で話しかけられないのが残念だったけど、海外の人にも観て貰えるのって嬉しいな。
デ・オッシもグローバル〜♪

これから月に一度10分ライブをやってくれるそうなので、次回をまた楽しみに待とう。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする