Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

久しぶりの・・・

2005-07-29 | Weblog
久しぶりの・・・といえば何を想像するだろうか。
久しぶりの日本食。
久しぶりのお風呂。
久しぶりの車の運転。
色々あるだろうが、僕の場合は久しぶりのベンチプレスなわけで。
僕の場合、殆どの前置詞に想像するのはベンチプレスである。
憧れのベンチプレス。
思い出のベンチプレス。
最高のベンチプレス。

さて昨日から契約したオリンピックフィットネスジムはジム・プール・サウナのある、オークランドには少ない充実した設備を誇るフィットネスジム。
自宅から徒歩10分に位置し、非常に便利がよい。
ジムを基本に引越し先を探したわけだから当然か。

3週間ぶりにジムワークを行い、昨日はとても充実した1日を過ごせた。
まずはベンチプレス。
MAX150kgの僕だが、久しぶりという事と、NZに来てから補助のついたトレーニングが出来ていないので本当のMAXに挑戦できず、重さに対する耐性が凄く落ちていた。昨日は120kgでひ~ひ~言ってしまった。
ちなみに普通のジムなので、僕のように汗をダラダラかきながら「んりゃ!」とか「んん・・だっ!」とか喚きながらトレーニングするものは誰もいない。
チョイスするマシーンもマニアックなものばかりで、一般の方にはただの筋肉マニアに思えただろう。間違ってはいないが・・・
ただ、NZに来てからは各選手のタックル時のパックの凄さに驚いていて、タックルに入られた勢いで倒されるというよりも、その後のパックによって締め付けられるようにして倒されるのが殆どだった。
日本では元木さんのタックルくらいだったが、こちらでは下のレベルの選手から上のレベルまで、パックの能力が非常に優れている。
ロイスやクリブなども、そういやパックが恐かった。
なのでこちらではベンチもさることながら(これは僕のライフワークであるから欠かせない)、背中の筋肉トレーニングに重きをおいている。
神鋼時代もトレーナーにしつこく言われベンチプレス禁止令も発令されたが、今になって背中の筋肉が如何にラグビーとって重要か思い知らされている。

昨日は上半身のトレーニングで2時間を越し、下半身は今日に持ち越し。
今朝、目が覚めると、心地よい鳥の鳴き声とともに激しい筋肉痛が大胸筋と広背筋をおそった。
とても目覚めが良かった。

参考:広背筋
広背筋の上部は僧帽筋によって被われており、下位6つの胸椎の棘突起・腰椎の棘突起・正中仙骨稜・および腸骨稜から起こり、筋束は外上方へ集中して扁平な腱で上腕骨の結節間溝底に着く。運動動作においては肩関節の内転、伸展、内旋などの動作に関与。
以上、役に立たない筋肉の知識でした。