Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

オレを怒らすとはたいしたもんだよ(by長州力)

2005-07-02 | Weblog
車の話の進捗状況。

前回までのおさらい。
こちらで買ったポンコツを「地球の歩き方」に載っていたプロリンクスなる整備工場に修理依頼。
380ドルもかけて修理したが、車検も近いことから転売。
後にその修理は200ドルもあれば十分と判明。
しかし修理した箇所が治っていなかった為、売った相手からのクレームを受けて返金。車検切れのおまけつきで。。。
そしてプロリンクスに「治ってませんでした」と返金要求。
『どこが治っていないのか、また本当に治っていないのか確認したいから車を引き上げたい』とのことで約1ヶ月修理工場へ。
修理の不手際は認めたが返金には応じないと。
すったもんだの挙句、僕から「このままではお互いに不利益。お互いの主張の中間に落としどころを考えて建設的な話し合いをしましょう」と提案。
そこから更に数週間、むこうの『連絡します』の言葉を信じ待てど暮らせど返事は来ず・・・

さて、ここから新しい話。
痺れを切らせて電話。
「あの~まだ御社からの回答は出ませんか?」
するともう少し待ってください、とのこと。
ここからまた電話かけると言ったきりかかってこなかったりしたが、そんないい加減な対応さえ可愛く思える返答が・・・
『井口さん、ここに車を置いていた期間に毎日のガレージ使用料20ドルをかけたら、すごい金額になりますよ。支払ってくれますか?』

NZが銃社会でなくて良かった。
引き金を引くに値する返答。

これ以上の会話は無意味と判断し、車を引き上げに行く事に決めた。
今は信頼できるタマオートさんに車を預けている。
たぶん廃車だろうが、ご好意で診断してくれる事になった。
安くあがるようなら車検を通して売るつもり。

その引き上げの際、友人の旅行会社の車を借りて行ったが、どうやらその旅行会社の全車は問題のプロリンクスが修理等を引き受けているようで、引きつった顔で『ナビNZさんですか?』と友人に質問していた。
僕がこのことを社長に告げるように進言すればプロリンクスの売上に大きく響く事間違いない。

しかし安心して頂きたい。
僕はこちらに来てから海のように深い慈悲の心と空のように広い気持ちを得た。
ただしよく友人には「お前は味方にしてもたいした役には立たないが、絶対に敵には回したくない」と言われる。それが何故だか分からないが、僕は今半笑いでこのブログを書いている。フッフッフ