Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

2000年の歩み

2005-07-15 | Weblog
先日、ワイポウワ森林保護区に行ってきた。
そこは樹齢2000歳をこえる巨木が来る者を圧倒する。

約40分のトレッキングコースを進むと、今まで見てきた常識範囲では考えられない、高く、太く、神々しい巨木が僕を待っていた。
僕は絶句した。
ヘビに睨まれた蛙ではないが、まさに立ち尽したという表現が正しい。
ある種の恐怖さえ感じるこの巨木は『森の父』と呼ばれている。

彼の前では僕の30年間で培われたプライド・価値観・エゴ・先入観や自尊心といったものは全て無。
彼に会ったその衝撃をうまく文章化できないが、もしかしたら文章化すること自体が無意味なのかもしれない。
時間とお金のある方は是非彼に会いに行っていただきたい。
必ずあなたの物差しはポキリと折られることだろう。

とにかく圧倒されたとしか表現が出来ないが、ただひとつだけ伝える事が出来そうなものがある。
それは「人が見ているときだけ成長を続けていては、彼の大きさはあり得ない」ということだ。

晴れ男いりませんか?

2005-07-15 | Weblog
自分の晴れ男具合に我ながら感心したこの数週間だった。
僕が観戦したライオンズ戦はオークランドNPCとオールブラックスの2戦。
この両日とも朝から大変な雨に見舞われる日であったが、試合開始と共にピタリと止んだ。
自分の試合も出発直前まで土砂降りであったが、出発と同時に快晴。まぶしいほどに。
先週はケープレンガというNZ最北端までドライブに行ったのだが、これも運転中常に大雨。
ワイパーが役に立たないくらいの大雨だったが、着いたら晴れた。
絶景を堪能し、いざ出発と車に乗り込むとまたしても大雨。
翌日はワイポウワという森林保護区に行ったが、またしても土砂降り。
しかし着いたら晴れた。
そして約1時間のトレッキングが終わり車に乗り込む瞬間にスコールが。
まさに晴れ男。傘いらず。エンドレスサニー。
そして今週の月曜日からはダイビングライセンス取得のためにケリケリへ。
出発前の天気予報では超大型の雨雲がNZを包み、週末まで雨は止まないとのこと。
行く道中は雨。ひどい雨で到着すら危ぶまれたが何とか無事到着。
一日目はプール講習。これは雨なんか関係ないのでラッキーだった。
2日もプール講習。天候はくもりのち豪雨、風も強い。
「明日から2日間は海洋実習ですが、この調子では無理です。天気予報を聞いてもやはり難しいです。奇跡的に雨が止んでもこの時期の風はどうしようもなく、船は出せません。一旦オークランドに帰りますか?」
冗談ではない。片道4時間以上かかる道のりを一旦って。
必ず晴れさしますので・・・と宿に帰った。
そして翌日。
晴れている。風も無い。
そして予定通り?海洋実習を行う事が出来た。
しかし後一日ある。流石の晴れ男も2連チャンはキツイ。
なんとかこの日だけで終わらせるようにお願いしたがPADIのルールがあるとのこと。そりゃそうだ。
仕方がないので明日も晴れるようお星様にお願いして就寝。
更に翌日。晴れている。風も無い。
当日は午前中のみ実習を行う予定。なぜならその足でオークランドに帰りラグビーの練習に直行の予定だからだ。それはこの合宿に参加前に特別オプションとして設定してもらっていた。
だから本来のスケジュールよりも早く出航して実習を行った。
実習が終わり試験もパス。
帰港の際に低気圧の前線をハッキリ見ることが出来た。
向かって右側は快晴。左はどんより雨雲が・・・
そしてショップに戻る頃にはポタポタと雨粒が降りてきており、時間の判断を誤れば完全にアウトな実習は終わった。

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