山のはにわれも入りなむ月もいれ よな/\ごとにまたともとせむ 明恵上人御歌 歌:山の端に我も入りなむ月も入れ夜な夜なごとにまた友とせむ 読み:やまのはにわれもいりなむつきもいれよなよなごとにまたともとせむ 意味:栂尾山の端に庵を設けて私も入山したので、月も入って来なさい。夜な夜な毎に又友としよう。