新古今和歌集の部屋

夕焼け小焼けのメモ

立山夕焼け

 

北原白秋 雲母集 大正4年
石崖に子ども七人腰かけて河豚を釣り居り夕焼小焼

大正7年 北原白秋 「赤い鳥」 児童詩の担当

まざあ・ぐーす 北原白秋 訳 大正十年九月
 朝焼け夕焼け
朝焼け小焼け、
ひつじかいの気がかり。
夕焼け小焼け、
ひつじかいの後生楽。

Red sky at night,
Shepherd’s delight;
Red sky at morning,
Shepherd’s warning.

童謡集「真珠島」大正10年 三木露風
 赤蜻蛉
夕焼小焼の赤とんぼ
負われて見たのはいつの日か

山の畑の桑の実を
小籠に摘んだはまぼろしか

十五で姐やは嫁に行き
お里のたよりも絶えはてた

夕焼小焼の赤とんぼ
とまっているよ、竿の先


文化楽譜あたらしい童謡その1 大正12年 中村雨紅
 夕焼小焼
夕焼け 小焼けで 日が暮れて
山のお寺の鐘がなる
おててつないでみなかえろう
からすといっしょにかえりましょ

子供が かえったあとからは
まるい大きなお月さま
小鳥が夢を 見るころは
空にはきらきら金の星

金沢医王山の朝焼け

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「考察」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事