『ならまち格子の家』は
昔の奈良の町家の生活様式がわかる施設として
また、ならまち観光の情報提供、憩いの場として利用できます
奈良の町家は京町家と同じく
間口が狭く、奥行きの長い 「うなぎの寝床」状 になっているのが特徴です
間口を狭くすることによって
たくさんの人が道に面することができるように建設されています
中庭から「みせ間」方向へ
玄関口(写真奥)から「みせ間」、「中の間」、「奥の間」と細長く3室続きます
「奥の間」から「中庭」、「離れ」
その向こうは庭があり、商家らしく「蔵」が見えます
「中庭」の渡り廊下に便所と風呂があります
中庭があるため光がそそぎこみ
明るく開放的です
二階は「厨子二階」と呼ばれる中二階のため
天井部が低くなっています
町家の特徴の「格子」 は
“光を採り入れ、中からは外が見えるが外からは中が見えにくい”
和製マジックミラーっぽいもの? ←って、ちがうかぁ~