たんぱく質の重要性について説明します。
アメリカ在住時、大皿ほどの大きさのステーキをよく食べていました。
最初は見るだけでげんなりしていたステーキの大きさも
あっという間にたいらげられるようになるのが不思議です。
アメリカ人は、日本人の3倍の肉を食べています。
(=たんぱく質不足は軽度)
アメリカを始めとする多くの国では、
小麦粉に鉄やビタミンを入れているので鉄不足も軽度です。
パンケーキミックスにも鉄やビタミンが配合されていました。
よって、欧米のオーソモレキュラー本には
鉄タンパク不足の記載は殆どありません。
鉄タンパク質不足があると・・・
ミトコンドリア機能が低下し、電子伝達系が機能せず、
主酵素も足りていないので、メガビタミンの効果がありません。
・・・ビタミン剤を飲んでも効いてない可能性が!?😱
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タンパク質が不足すると
→使い古したアミノ酸が再利用されるのですが
→そのアミノ酸は変形をきたしているため
→そのアミノ酸を使ったタンパク質が免疫作用から『非自己』と判断され
→自己免疫疾患の原因となる
そうです。
逆に、良質なタンパク質が十分量あれば
DNAが勝手に病気を治してくれるのです。
衝撃的です。
日本人女性の鉄タンパク不足は絶望的なほど重篤なので、
食事だけで改善するのは極めて困難だと言われています。
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【プロテイン】
ということで、良質なたんぱく質を摂取するのなら
プロテインが最適という話に繋がっていきます。
プロテイン=筋肉ムキムキ
プロテイン=まずい
というイメージがありますが、全然そんなことないですよ!
今は、飲みやすくて美味しいプロテインがたくさんあります。
これからの時代は・・・
子どもの発育や成績アップの為にプロテイン!
お父さんの仕事のストレス緩和にプロテイン!
更年期になりたくないお母さんの為にプロテイン!
イライラしたらプロテイン!
ダイエットにプロテイン!
うつ・パニック障害にプロテイン!
アレルギー疾患・自己免疫疾患にプロテイン!
根治したいならDNAを修復してくれるプロテイン!
という感じになると思います。
私達を作っているのは細胞であり、DNAです。
それらが何でできているかというとたんぱく質なのです。
良質なたんぱく質を摂取すると、正常なDNAに戻して
症状や病気を治してくれるのです。
分子レベルで考えるとなるほどと思います。
そして、プロテインやビタミンというのは栄養なので、
規定量を守れば体に害はありません。
それが分子栄養学です。