分子栄養学サロン

子育ての悩みに一番近道で解決できる方法をお教えします。栄養療法で、お子さんとお母さんの心と身体を支えます。

ビタミンCの効能

2021-08-05 14:13:10 | 種類別サプリメントの効能



 

ビタミンCの効用

・コレステロールの血中濃度を下げる
・脂肪酸をエネルギー工場に運ぶ
・インスリンを作る
・骨を作る
・皮膚を作る
・鉛を体外に排泄させる(お子さんに必要です)
・手術からの回復、傷や骨折からの回復


足の小指を骨折しやすい更年期世代の女性は、ビタミンC必須です。

私も小指にヒビが入ったことがあります。
完治に2ヶ月かかりました😭 


その他ビタミンCは、1000工程に必要とされます。
ありすぎてビタミンCの効用が書ききれません😭 


慢性疾患などを完治させるには
下痢する手前(腸耐性)が必要量とのこと。


水溶性ビタミンのため過剰摂取の心配はないです。
*1日10g以上摂る場合は、「Cの突出」のため天然由来のビタミンEが必要です。


-----------


1日3回(1gx3回)飲むのが理想です。

1カプセル=1gの含有量のものを選ぶと覚えやすいです。

 



セレン(Se)の効能

2021-08-05 14:10:51 | 種類別サプリメントの効能


セレンは土壌、水、特定の食品に含まれる必須微量ミネラルです。
(1日200mcgなら安全です)


主に肝臓や腎臓に含まれ、甲状腺ホルモンの活性化に必須であり、
抗酸化作用で組織細胞の酸化を防ぐ働きをします。
水銀などの有害物質を無毒化し、血栓症の予防にも役立つため、
注目されている栄養素です。


がんや動脈硬化の予防にも

セレンは老化の原因物質のひとつである「過酸化脂質」の分解に
関与する抗酸化酵素の構成成分です。

強い抗酸化作用を持ち、老化予防やがん予防効果につながると
いわれ注目されています。
この働きは、脂質ラジカルの生成を防ぐビタミンEと一緒に
摂取することでより効果が発揮されます。


-------------


セレン(セレニウム)の効能


爪の白い斑点
免疫力アップ
がん予防
抗酸化=過酸化脂質の発生を抑える(Eと併用)
有害物質を無害化(マグロの水銀の毒性を軽減)
心臓の健康を改善
糖尿病患者の血糖値を調整
生殖器の改善
精神的健康
神経系疾患のリスクを減らす
甲状腺疾患
疲労の回復
爪の強化
ヘアケア
抜け毛
カンジダ

--------------------


セレンを多く含む食品

・ 毛がに
・ うに
・ かつお
・ さわら
・ あじ
・ ほたて貝
・ ししゃも
・ わかさぎ
・ 牛肉
・ 小麦胚芽
・ 玄米
・ ぬか
・ こうじ


ホタテ貝は4個、ししゃもは3尾程度で
一日の所要量を満たすことができます。


----------


 

1日200mcgなら安全です。



ベストセラー

2021-08-04 16:07:37 | はじめに




藤川医師の本がベストセラーになっています。


世の中の多くの人が興味を持っているようです😊 


 

藤川医師のブログでは、症例を知ることができます。





ミネラルとは?

2021-08-04 12:50:18 | 分子栄養学


ミネラルは、糖質や脂質、タンパク質、ビタミン、食物繊維に並ぶ
六大栄養素のひとつで、「無機質」とも呼ばれています。

 カルシウムやマグネシウムなどがよく知られています。


骨や歯を形成したり、神経の伝達に関わったり、
細胞の働きをスムーズにするなど、
私たちの身体の臓器や組織を円滑に働かせるために必要です。


ミネラルが不足すると、身体に様々な不調が現れてきますが、
摂りすぎた場合にも、過敏症や中毒を起こすものもあります。





------------



・鉄
 

・亜鉛
 

・マグネシウム
 

・セレン

 



--------------


必須ミネラルは、体にとって重要な栄養素です。
必須ミネラルが不足してしまうと、
体にさまざまな不調が起こる可能性があります。

例えば、汗を多くかく夏は、
ミネラル不足で熱中症になってしまうことがあります。

汗をかくと、水分とともにナトリウムを中心とした
体にとって重要なミネラルも失われます。

体内にナトリウムなどのミネラルが不足した状態で
水分だけを補給しても、熱中症の症状が現れてしまう
可能性があるので注意が必要です。


----------


【熱中症対策】

ぬちまーすは、マグネシウムとカリウムが豊富です。
熱中症はミネラル不足の症状なので、白濁する程度に
水に溶かして飲むと効果的です。


 








たんぱく質とは?

2021-08-04 12:14:10 | 分子栄養学


たんぱく質の重要性について説明します。

アメリカ在住時、大皿ほどの大きさのステーキをよく食べていました。




最初は見るだけでげんなりしていたステーキの大きさも
あっという間にたいらげられるようになるのが不思議です。


アメリカ人は、日本人の3倍の肉を食べています。
(=たんぱく質不足は軽度)


アメリカを始めとする多くの国では、
小麦粉に鉄やビタミンを入れているので鉄不足も軽度です。
パンケーキミックスにも鉄やビタミンが配合されていました。


よって、欧米のオーソモレキュラー本には
鉄タンパク不足の記載は殆どありません。


鉄タンパク質不足があると・・・
ミトコンドリア機能が低下し、電子伝達系が機能せず、
主酵素も足りていないので、メガビタミンの効果がありません。

・・・ビタミン剤を飲んでも効いてない可能性が!?😱 


----------------


タンパク質が不足すると

→使い古したアミノ酸が再利用されるのですが
→そのアミノ酸は変形をきたしているため
→そのアミノ酸を使ったタンパク質が免疫作用から『非自己』と判断され
自己免疫疾患の原因となる

そうです。

逆に、良質なタンパク質が十分量あれば
DNAが勝手に病気を治してくれるのです。


衝撃的です。


日本人女性の鉄タンパク不足は絶望的なほど重篤なので、
食事だけで改善するのは極めて困難だと言われています。


--------------


【プロテイン】

ということで、良質なたんぱく質を摂取するのなら
プロテインが最適という話に繋がっていきます。

プロテイン=筋肉ムキムキ
プロテイン=まずい

というイメージがありますが、全然そんなことないですよ!
今は、飲みやすくて美味しいプロテインがたくさんあります。


これからの時代は・・・


子どもの発育や成績アップの為にプロテイン
お父さんの仕事のストレス緩和にプロテイン
更年期になりたくないお母さんの為にプロテイン
イライラしたらプロテイン
ダイエットにプロテイン
うつ・パニック障害にプロテイン
アレルギー疾患・自己免疫疾患にプロテイン
根治したいならDNAを修復してくれるプロテイン


という感じになると思います。


私達を作っているのは細胞であり、DNAです。
それらが何でできているかというとたんぱく質なのです。

良質なたんぱく質を摂取すると、正常なDNAに戻して
症状や病気を治してくれるのです。

分子レベルで考えるとなるほどと思います。

そして、プロテインやビタミンというのは栄養なので、
規定量を守れば体に害はありません。


それが分子栄養学です。