私はテレビは見ないのでいつもラジオが流れている。
テレビでは画面を見ていないといけないがラジオは何も聴いている
間ラジオを見つめていなければならないわけではないのでながら作
業が出来る。
とはいってもその「ながら作業」の途中でも真剣に聞いているわけ
ではないけれど一時間ごとのニュースや朝晩のニュースなんかもそ
うだし色々な話題についても耳には意識せずとも入っているので情
報に遅れをとることはない。
逆にテレビよりラジオのほうが情報が早かったりするのでよく人に
話題をふりかけられたときに「何で知ってるの?」と不思議がられ
たりするが、これは無意識のうちに頭に入っている情報なのだ。
家でも車でも会社の事務所でもラジオがかかっていて、聴き入って
いるわけではないのだけれど頭の中には入っていると言うわけだ。
ラジオは画像がない分説明的になるのでテレビをぼんやり見ている
よりも頭の中に浸透しやすいと言うのもある。
逆にテレビの音だけ聴いていると[こちらをご覧下さい」と言われ
ても何のこっちゃか分からないのであまり実用的ではない。
肝心なのは聴き入っていなくても無意識のうちに情報が脳内に刷
り込まれているところで、画像のないラジオはテレビで見るより
はるかに便利だと言うところだ。
近頃ラジオを聴くと言う若者の話はあまり聞かないがゲームをし
たりパソコンで何かしている合間でもラジオを、FMでもいいの
で聴いてみることを薦めたい。
必然的にテレビを見なくなるだろうから・・・とは言えテレビド
ラマなんかはテレビでないと成り立たないのだけれどどれもくだ
らないので私はやはりラジオなのである。