ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

ニコンF6 一番使わないカメラ

2015-10-11 13:01:56 | ブログ

普段のお散歩にはデジカメを使っているけれど、ちゃんとした写真
を撮る時にはフィルムがメインだ。

その時々に、使いたいレンズによってボディは変わるけれど、中で
もこのF6と言う馬鹿でかいカメラは殆ど使わない。

馬鹿でかいと言うのはバッテリーグリップを付けているからなのだ
けれど、これがないとお話にならないカメラなのだ。

燃費が非常に悪く、CR123Aを2本使うのだけれど大抵は10
本撮るともうダメである。

完全電子式カメラであるが故の欠点であるけれど、なぜ充電池を使
わずただでさえ高いリチウム乾電池を使ったのか、まあ、サイズ的
な・・・・・いや、入るだろう。

なのでバッテリーパックMB-40と、D3Sとバッテリーを共用
するための電池蓋BL3が必要になる。

レンズ(18-35G)と共にはかりに載せたら2キロあった。
これを一日中もって歩けというのは何かの修行のようである。

バッテリーパック付きのF6とか同じくD700よりD3Sの方が
軽いのである。

そのD700とかD3Sは、F6(とは限らずフィルムで)で撮影
中暗くなったら出番なのでまだ使うけれどF6は殆ど使わない。

F6はいいカメラだ。
操作にしても音にしても、また、3D-RGBマルチパターン測光
はデジタルではまだまだだけれどフィルムでは抜群で、意図して露
出補正することでない限り、真っ白でも明暗差が激しくてもいつも
ドンピシャの測光をしてくれるので、こちらは使いたい絞りを考え
るだけでいい。

こんな簡単にバッチリ意図した絵が撮れていいのかと言うくらい素
晴らしいのだけれど、何せ大きくて重い。

フィルムで一番よく使うのがミノルタCLEと言うレンジファイン
ダーの小さなカメラだから両極端すぎる。

私の写真はひたすら歩き回ってポツポツ撮るので、ドンと三脚に据
えて撮るならまだしも持ち歩くには大きすぎる。

この大きさなら6x4.5に行ったほうが余程マシである。
嫌いじゃない、とても良いカメラなのにバッテリーの問題で大きく
重くなってしまう問題児、ボディ単体だけでせめて20本撮れたら
もっともっと活躍するんだけれどなぁ・・・。
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