今年の夏は、いや、今年の夏も何もなかった。
海へも行かなかったしキャンプもしなかったし、花火も見なかった
しスイカも食べなかった。
全く持って夏らしい事は無かったわけで、暑くてクーラーが効かず
悲鳴を上げていたことくらいである。
そう言えば海には一度行った。
だが海水浴ではなく深夜に海を眺めに行っただけだ。
もう九月半ばである。
夏はとっくに行ってしまったのだ。
子供でもいれば夏はイベント目白押しなのだけれど独りぼっちでは
何することも無いただの暑い毎日である。
なので夏の思い出なんかあるはずがない。
何もしなかったと言うか、何かした思い出も無いので本当に何もし
なかったのだろう。
今度の休みに一度福井の方へ行こうかなと計画は練っているけれど
いつも練るだけで実行に移せないので困る。
寒くなって荒れ狂う日本海になる前に一度行きたいのだがお天気が
心配だ。
晴れていれば紺碧の海が見られるが曇りや雨ではそれは叶わない。
暖かく、少しお散歩できるくらいのうちに行きたいのだが計画を実
行に移さねばそれはままならないからまずは動くことが先決だ。
三国の道の駅で米買って亀島亭でイカ丼食ってのんびりまた海べた
を帰って来るだけでもいいではないか。
夏は終わってしまったので夏の思い出ではなくなってしまうけれど
も冬になる前に一度は行きたいものであります。