ニコンクールピクスAのブラックの方だがもう一台シルバーもある。
シルバーのほうは後から買い足したものでちょっとそこまでのお散
歩に使っている。
発売されてすぐに「こんなのイラネー!」宣言をしておきながらち
ゃっかり購入していたのがブラックのほうである。
そして使わず箱積みのままだったのだがひょんなことからこのブラ
ックを使うことにしたのは以前にも書いたとおりだ。
このブラックのクールピクスAは気分が落ち込んだ時に手にしっく
りと来る不思議なカメラである。
勿論それは私だけのことであってブラックのこれを持っているから
みんなさみしい気分なんだと言うわけではない。
クールピクスP330と殆ど姿は変わらないけれどAPS-Cで
28mm固定と言うところも私の琴線に触れるものがあるようだ。
私は殆ど28mmしか使わずそしてその28mmと言うパースは
どこかさみしい。
35mmになるとそういう感覚は消えてなくなるから何やら私の
脳には28mmに関して何らかの刷り込みがあるのかもしれない。
で、このところ、まあ昨日今日なんかはまだ涼しいし気分も安定
しているけれど基本的に不安定な気分なままなのでさみしい時用
カメラ、クールピクスAブラックの出番なのである。
以前はリコーGRデジタル4を肌身離さず持ち歩いていたけれど
このカメラを出してからはこっちに移ってしまってGRD4の出
番が減ってしまったが時と場合により使い分けることにしている。
ちなみにAPS-CのGRは本当にいらないから購入の候補にも
入ってはいない。
シルバーの方のクールピクスAはこのところすっかり出番が減っ
てしまったのでこの際箱に戻してしまおうかとも思うけれど無い
と無いでさみしい気分もするから待機して気分が晴れるのをまっ
ていてもらうことにしよう。
なぜだか分からないけれどさみしい気分のとき用のカメラなので
す。