いわゆる「通勤ラジオ」であるけれど、何も通勤にしか使っていけ
ないということは無い。
お散歩でも非常用でも、普段のお布団の友でも何でもいいのだ。
小さいからといって感度が悪いということは無く、とても良いわけ
ではないが普通のホームラジオ並みにはちゃんと十分聞こえる。
左がソニーICF-RN931、右がパナソニックRF-ND18
0RAで、どちらももう生産中止で市中に出回っているものしかな
い。
その「バンドかライフか」と言うのは、ソニーの方は3バンド、A
M・FM・ラジオ日経が聴ける。
パナソニックの方はAM・FMの2バンドでワイドFMには対応し
ていない(聴く事は出来るが裏技がいる)
両方とも単四電池1本仕様で災害時にも電池に困る事は少ない。
ちなみにパナソニックの方はボタンを押すとバックライトが点くが
ソニーの方はなしだ。
出来る事は両方ともほぼ同じである。
エリアバンク・時計表示・デジタルチューナー・プリセットボタン
スリープタイマー・巻き取り式イヤホンとかほぼ同じ。
違いはソニーの方はラジオ日経が聴けるところは、昼間AM民放を
聴いていて夕方からRN2(ラジオ日経第二)で音楽番組を聴くと
言う事ができる。
さてここで大きいのが「ライフ」 すなわちバッテリー寿命で、ソ
ニーの方がイヤホン使用AMラジオで51時間、パナソニックは同
じくイヤホン使用でAMラジオで110時間も持つのだ。
単四電池一本で110時間とは驚異的である(共にアルカリ電池)
ちなみにFMでは両方とももっと落ちるのはしょうがない事だ。
巻き取り式イヤホンは、外付けイヤホン紛失とかそういう時の非常
用として普段はイヤホンジャックからモノラルイヤホンを挿して使
っている。
さあここで、どっちを取るのかという問題が出てくるのだ。
RN2も聴けるけれど、一週間持たないラジオか、AMだけでもい
いから一週間以上平気で持つラジオか。
結果から言うと今カバンに入っているのはパナソニックの方である。
使っていなくとも時計表示とかで電池は食われていくので、出来る
だけ外ではバッテリーライフを優先したいからだ。
でもお散歩に行くときにはソニーの方でRN2で音楽聴きながら歩
いているときもあるから、どっちもどっちなのであるけれど、何か
あったときに役立つのはパナソニックの方なのであると思うのだ。
感度も両方とも変わらないし音声出力も一緒だし、まあ、バンドか
電池持ちか、それで好きな方選んだらいいと思うけれど、どっちも
捨てがたいので悩ましいのであります。
SONY FM/AM/ラジオNIKKEI ポケッタブルラジオ R931 ICF-RN931 | |
ソニー(SONY) | |
ソニー(SONY) |
パナソニック 通勤ラジオ FM/AM 巻き取り式イヤホン シルバー RF-ND180RA-S | |
パナソニック(Panasonic) | |
パナソニック(Panasonic) |
本日の種:ペンタックスMX-1